有価証券報告書-第99期(2022/04/01-2023/03/31)
(重要な会計上の見積り)
当社グループの連結財務諸表の作成にあたり、重要な会計上の見積りの内容は次の通りです。
1.SIS投資にかかるのれん及び無形固定資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社の連結子会社であるSIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian Blending Pte Ltdへの投
資を2018年10月に行っており、のれん及び無形固定資産は当該取得により発生したものであります。
SIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian Blending Pte Ltdへの投資にかかるのれん及び無
形固定資産の計上における重要な仮定は、主としてSIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian
Blending Pte Ltdの売上の増加であります。SIS' 88 Pte Ltdの主要市場であるシンガポール及び中東で
の市場成長とマーケットシェア拡大、Asian Blending Pte Ltdの主要市場であるアジアでのマーケット
シェア拡大により、売上高増加の主要因である販売数量の増加を見込んでおります。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候の有無については、取得時の当初事業計画と実績との比較及び
最新の事業計画に基づき、超過収益力の著しい低下の有無を検討しております。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候が認められた場合、最新の事業計画に基づく割引前キャッシ
ュ・フローの見積り総額と当該事業の資産グループの帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を
行っております。当該見積りにおいては、経営環境等の外部要因に関する情報を考慮の上、将来の販売
単価、販売数量等に一定の仮定を置いております。
なお、今後経営環境等の外部要因の変化により、将来の販売単価や販売数量が計画数値よりも大幅に
乖離した場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2.ニュートリー事業譲受にかかるのれん及び無形固定資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社の連結子会社であるニュートリー株式会社が、テルモ株式会社の栄養食品及び関連商品に関する
資産を譲り受けた事により、のれん及び無形固定資産が発生しております。
ニュートリー株式会社にかかるのれん及び無形固定資産の計上における重要な仮定は、譲り受けた資
産にかかる事業における既存顧客の維持と新規顧客の獲得であります。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候の有無については、取得時の当初事業計画と実績との比較及び
最新の事業計画に基づき、超過収益力の著しい低下の有無を検討しております。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候が認められた場合、最新の事業計画に基づく割引前キャッシ
ュ・フローの見積り総額と当該事業の資産グループの帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を
行っております。当該見積りにおいては、経営環境等の外部要因に関する情報を考慮の上、将来の売上
高等に一定の仮定を置いております。
なお、今後経営環境等の外部要因の変化により、将来の売上高等が計画数値よりも大幅に乖離した場
合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
当社グループの連結財務諸表の作成にあたり、重要な会計上の見積りの内容は次の通りです。
1.SIS投資にかかるのれん及び無形固定資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
のれん | 3,193 | 3,373 |
無形固定資産(商標権等) | 2,265 | 2,392 |
(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社の連結子会社であるSIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian Blending Pte Ltdへの投
資を2018年10月に行っており、のれん及び無形固定資産は当該取得により発生したものであります。
SIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian Blending Pte Ltdへの投資にかかるのれん及び無
形固定資産の計上における重要な仮定は、主としてSIS' 88 Pte Ltd、及び同社連結子会社であるAsian
Blending Pte Ltdの売上の増加であります。SIS' 88 Pte Ltdの主要市場であるシンガポール及び中東で
の市場成長とマーケットシェア拡大、Asian Blending Pte Ltdの主要市場であるアジアでのマーケット
シェア拡大により、売上高増加の主要因である販売数量の増加を見込んでおります。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候の有無については、取得時の当初事業計画と実績との比較及び
最新の事業計画に基づき、超過収益力の著しい低下の有無を検討しております。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候が認められた場合、最新の事業計画に基づく割引前キャッシ
ュ・フローの見積り総額と当該事業の資産グループの帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を
行っております。当該見積りにおいては、経営環境等の外部要因に関する情報を考慮の上、将来の販売
単価、販売数量等に一定の仮定を置いております。
なお、今後経営環境等の外部要因の変化により、将来の販売単価や販売数量が計画数値よりも大幅に
乖離した場合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。
2.ニュートリー事業譲受にかかるのれん及び無形固定資産
(1)当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
のれん | - | 1,714 |
無形固定資産(顧客関連資産) | - | 1,257 |
(2)会計上の見積りの内容について連結財務諸表利用者の理解に資するその他の情報
当社の連結子会社であるニュートリー株式会社が、テルモ株式会社の栄養食品及び関連商品に関する
資産を譲り受けた事により、のれん及び無形固定資産が発生しております。
ニュートリー株式会社にかかるのれん及び無形固定資産の計上における重要な仮定は、譲り受けた資
産にかかる事業における既存顧客の維持と新規顧客の獲得であります。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候の有無については、取得時の当初事業計画と実績との比較及び
最新の事業計画に基づき、超過収益力の著しい低下の有無を検討しております。
のれん及び無形固定資産の減損の兆候が認められた場合、最新の事業計画に基づく割引前キャッシ
ュ・フローの見積り総額と当該事業の資産グループの帳簿価額との比較により減損損失の認識の判定を
行っております。当該見積りにおいては、経営環境等の外部要因に関する情報を考慮の上、将来の売上
高等に一定の仮定を置いております。
なお、今後経営環境等の外部要因の変化により、将来の売上高等が計画数値よりも大幅に乖離した場
合には、翌連結会計年度の連結財務諸表に影響を及ぼす可能性があります。