四半期報告書-第82期第1四半期(平成26年4月1日-平成26年6月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより弱さが残るものの、政府の景気対策等の効果が下支えするなか、景気は緩やかな回復基調にあります。
砂糖業界におきましては、加糖調製品などの影響により砂糖消費量の漸減傾向が続き、消費動向は依然として厳しい状況が続いています。
このような状況の中、当社グループは基幹事業である砂糖事業(国内精糖及びその他糖類)並びにバイオ事業における売上高・利益計画の達成に向けて全力で取り組んで参りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,844百万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は155百万円(前年同四半期比16.4%減)、経常利益は197百万円(前年同四半期比13.1%増)、四半期純利益は131百万円(前年同四半期比36.3%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①砂糖事業
海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)においては、期初17.77セントで始まり、エルニーニョの発生懸念により一時値を上げ、5月中旬には18.28セントの高値となりました。その後、主要生産国であるブラジル中南部のサトウキビ収穫ペースが順調であったことから下げ基調となり、6月下旬には16.49セントの安値となり、結局16.62セントで当期を終了しました。
国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)につきましては、期初185~186円で始まり、同一水準のまま当期を終了しました。
・国内精糖
販売数量につきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動等の影響により、前年同期を下回りました。売上高につきましても、販売数量の減少により前年同期を下回りました。
・その他糖類
異性化糖などの国内販売につきましては、上述の国内精糖と同様に消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動があり、販売数量・売上高ともに前年同期を下回りました。
この結果、砂糖事業全体の売上高は6,324百万円(前年同四半期比3.2%減)、セグメント利益は376百万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。
②バイオ事業
・オリゴ糖
家庭用「オリゴのおかげ」は、引き続き商品価値の啓蒙と、正しい使い方などの理解普及に努めて参りましたが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、売上高は前年同期を下回りました。
・サイクロデキストリン(CDと略称)
飲料、健康食品などの食品分野のほか、非食品分野への拡販に努め一定の成果を上げました。また、血糖値上昇抑制と体脂肪蓄積抑制作用を有する「サラシア属植物」を原料とする加工製品「サラシア属植物エキス末」の拡販に努め、売上高は前年同期を上回りました 。
この結果、売上高は348百万円(前年同四半期比3.8%減)、セグメント利益は44百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。
③不動産賃貸事業
関西製糖株式会社への大阪工場設備の賃貸及びニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました。
この結果、売上高は200百万円(前年同四半期比4.8%減)、セグメント利益は3百万円(前年同四半期比25.2%減)となりました。
研究開発につきましては、バイオプラスチックの原料となり得るグルカル酸の安価な製造法の開発並びに応用研究に取り組みました。また、抗がん剤「糖修飾パクリタキセル」をリポソームに包み込み、副作用を大幅に軽減し得る「がんミサイル療法」につきましては、引き続き実用化を目指し共同研究開発を進めております。さらに、「米粉を原料とした乳化機能を有する食品素材」の開発につきましては、大量生産技術による製法の実用性評価を行い、商品化に向けて食品への利用開発に取り組みました。
既存バイオ製品(オリゴ糖、CD)に関する研究開発につきましては、製造コストの低減と品質向上のための製法改善に取り組むとともに、新たな機能性の探索に努めました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、32百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動などにより弱さが残るものの、政府の景気対策等の効果が下支えするなか、景気は緩やかな回復基調にあります。
砂糖業界におきましては、加糖調製品などの影響により砂糖消費量の漸減傾向が続き、消費動向は依然として厳しい状況が続いています。
このような状況の中、当社グループは基幹事業である砂糖事業(国内精糖及びその他糖類)並びにバイオ事業における売上高・利益計画の達成に向けて全力で取り組んで参りました。
その結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は6,844百万円(前年同四半期比3.3%減)、営業利益は155百万円(前年同四半期比16.4%減)、経常利益は197百万円(前年同四半期比13.1%増)、四半期純利益は131百万円(前年同四半期比36.3%増)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
①砂糖事業
海外原糖市況につきましては、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)においては、期初17.77セントで始まり、エルニーニョの発生懸念により一時値を上げ、5月中旬には18.28セントの高値となりました。その後、主要生産国であるブラジル中南部のサトウキビ収穫ペースが順調であったことから下げ基調となり、6月下旬には16.49セントの安値となり、結局16.62セントで当期を終了しました。
国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)につきましては、期初185~186円で始まり、同一水準のまま当期を終了しました。
・国内精糖
販売数量につきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動等の影響により、前年同期を下回りました。売上高につきましても、販売数量の減少により前年同期を下回りました。
・その他糖類
異性化糖などの国内販売につきましては、上述の国内精糖と同様に消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動があり、販売数量・売上高ともに前年同期を下回りました。
この結果、砂糖事業全体の売上高は6,324百万円(前年同四半期比3.2%減)、セグメント利益は376百万円(前年同四半期比8.5%減)となりました。
②バイオ事業
・オリゴ糖
家庭用「オリゴのおかげ」は、引き続き商品価値の啓蒙と、正しい使い方などの理解普及に努めて参りましたが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動により、売上高は前年同期を下回りました。
・サイクロデキストリン(CDと略称)
飲料、健康食品などの食品分野のほか、非食品分野への拡販に努め一定の成果を上げました。また、血糖値上昇抑制と体脂肪蓄積抑制作用を有する「サラシア属植物」を原料とする加工製品「サラシア属植物エキス末」の拡販に努め、売上高は前年同期を上回りました 。
この結果、売上高は348百万円(前年同四半期比3.8%減)、セグメント利益は44百万円(前年同四半期比4.9%増)となりました。
③不動産賃貸事業
関西製糖株式会社への大阪工場設備の賃貸及びニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました。
この結果、売上高は200百万円(前年同四半期比4.8%減)、セグメント利益は3百万円(前年同四半期比25.2%減)となりました。
研究開発につきましては、バイオプラスチックの原料となり得るグルカル酸の安価な製造法の開発並びに応用研究に取り組みました。また、抗がん剤「糖修飾パクリタキセル」をリポソームに包み込み、副作用を大幅に軽減し得る「がんミサイル療法」につきましては、引き続き実用化を目指し共同研究開発を進めております。さらに、「米粉を原料とした乳化機能を有する食品素材」の開発につきましては、大量生産技術による製法の実用性評価を行い、商品化に向けて食品への利用開発に取り組みました。
既存バイオ製品(オリゴ糖、CD)に関する研究開発につきましては、製造コストの低減と品質向上のための製法改善に取り組むとともに、新たな機能性の探索に努めました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、32百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。