2112 塩水港精糖

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四半期報告書-第82期第3四半期(平成26年10月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/02/10 16:01
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27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益や雇用情勢には一定の改善が見られるものの、消費税増税後の個人消費の低迷に加え、急激な円安の進行もあって依然として先行き不透明な状況にあります。
砂糖業界におきましても、個人消費マインドの冷え込みと夏場の天候不順等の影響によって、砂糖消費量の漸減傾向が続き、依然として厳しい状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは基幹事業である砂糖事業(国内精糖及びその他糖類)並びにバイオ事業における売上高・利益計画の達成に向けて全力で取り組んで参りました結果、当期の業績及びセグメントごとの業績は以下のとおりとなりました。
①砂糖事業
海外原糖市況は、ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限、1ポンド当たり)において17.77セントで始まり、天候懸念により一時値を上げ5月中旬には18.28セントの高値をつけました。その後主要生産国であるブラジル中南部のサトウキビ収穫ペースが順調であったことから下げ基調で推移し、9月中旬には13.32セントの安値をつけました。10月に入り、投機筋の買戻しにより17セントを回復するものの、ドル高・レアル安や原油価格の下落が先物相場への重石となり、結局14.52セントで当期を終了しました。
国内市中価格(日本経済新聞掲載、上白糖大袋1kg当たり)は、期初185~186円で始まり、同水準のまま当期を終了しました。
国内精糖及び異性化糖などの国内販売は、第1四半期での消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動を大きく受けた上、需要期における天候不順等の影響により売上高は前年同期を下回りました。
以上の結果、売上高は18,764百万円(前年同期比3.0%減)、セグメント利益は1,287百万円(前年同期比0.5%増)となりました。
②バイオ事業
オリゴ糖事業は、家庭用「オリゴのおかげ」の商品価値の啓蒙と正しい使い方などの理解普及に努めサンプリングなどを積極的に実施しましたが、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動等により、売上高は前年同期をやや下回りました。
サイクロデキストリン事業は、食品分野のほか、非食品分野への拡販に努め、売上高は前年同期を上回りました。また、血糖値上昇抑制と体脂肪蓄積抑制作用を有する「サラシア属植物」を原料とする加工製品「サラシア属植物エキス末」の販売にも努めました。
以上の結果、売上高は1,040百万円(前年同期比1.1%減)、セグメント利益は92百万円(前年同期比15.5%減)となりました。
③不動産賃貸事業
関西製糖株式会社への大阪工場設備の賃貸及びニューESRビル事務所の一部賃貸等を行い、所有不動産の活用に努めました結果、売上高は598百万円(前年同期比7.1%減)、セグメント利益は37百万円(前年同期比15.4%減)となりました。
以上の結果、当期の売上高は20,346百万円(前年同期比3.1%減)、営業利益は625百万円(前年同期比5.0%減)、持分法適用会社の業績改善に伴う持分法投資損失の減少等により、経常利益は658百万円(前年同期比19.7%増)、四半期純利益は420百万円(前年同期比43.5%増)となりました。
研究開発につきましては、抗がん剤の副作用を大幅に軽減し得る「がんミサイル療法」の実用化を目指し、共同研究を進めるとともに、バイオプラスチックの原料となり得る「グルカル酸」の安価な製造法の開発並びに応用研究に取り組みました。また、「米粉を原料とした乳化機能を有する食品素材」の開発につきましては、大量生産技術の確立と食品への利用開発に努めました。さらに、弊社のバイオ商材を活用した「ボン・デ・パルル さ姫の香り」の商品開発を行い上市しました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業上及び財務上の対応すべき課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の総額は、100百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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