有価証券報告書-第56期(平成26年7月1日-平成27年6月30日)

【提出】
2015/09/28 11:32
【資料】
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【項目】
99項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成されています。文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産残高は、前連結会計年度末より48,113千円増加し、3,505,399千円となりました。
その内訳として、流動資産については、売掛金の増加などで、流動資産全体では前連結会計年度より42,969
千円増加し、1,843,239千円となりました。
有形固定資産については、減価償却費等により、前連結会計年度より54,315千円減少し、844,283千円となりました。
投資その他の資産については、株式市況の活況による有価証券評価益の増加等により、前連結会計年度より59,458千円増加し、817,875千円となりました。
当連結会計年度末の負債については、前連結会計年度末より58,972千円減少し、1,252,141千円となりました。
その内訳として、流動負債については、短期借入金の減少などで、前連結会計年度末より48,055千円減少し、1,127,849千円となりました。
固定負債は、長期借入金の減少等により、前連結会計年度末より10,917千円減少し、124,292千円となりました。
当連結会計年度末の純資産額は、2,253,257千円となり、前連結会計年度末に比べて107,085千円増加しました。これは当期純利益の計上、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
(2)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析につきましては、1業績等の概要における「(2)キャッシュ・フローの状況」に
記載しております。
(3)経営成績の分析
当連結会計年度における売上高は、前連結会計年度より7,436千円減少し、2,958,933千円となりました。
売上原価は売上数量減少及び原料価格の低下により、前連結会計年度より85,539千円減少し、2,348,741千円となりました。
売上総利益は前連結会計年度より78,103千円増加し、610,191千円となりました。
販売費及び一般管理費は、販売手数料等の減少により、前連結会計年度より14,931千円減少し、489,233千円となりました。
営業利益は、前連結会計年度より93,035千円増加し、120,958千円となりました。
営業外収益は、雑収入等の減少により、前連結会計年度より4,238千円減少し、31,324千円となりました。
営業外費用は、持分法における投資損失の計上により、前連結会計年度より3,730千円増加し、26,290千円となりました。
経常利益は、前連結会計年度より85,066千円増加し、125,992千円となりました。
特別利益は、前連結会計年度より5,215千円減少し、3,906千円となりました。
特別損失は、固定資産売却損等の計上により、前連結会計年度より7,985千円増加し、7,990千円となりました。
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度より71,865千円増加し、121,908千円となりました。
以上のことから、当期純利益は前連結会計年度より40,682千円増加し、72,986千円となりました。