四半期報告書-第124期第3四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社および連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成30年1月1日~9月30日)のわが国の経済は、企業収益の改善を背景に設備投資が増加し、雇用・所得環境の改善により個人消費は持ち直しの傾向にあるなど、景気は緩やかに回復しておりますが、先行きの不透明感から力強さを欠くものとなっております。
当社グループが属する食品業界においては、消費者の節約志向が根強い中、販売競争の激化に加え、猛暑や天候不順の影響もあり、経営環境は依然として厳しいものとなっております。
このような環境下にあって当社グループは、お客様第一の考えのもと、新製品開発と既存製品の品質改善に絶え間なく取り組みました。また、売上増を目指すだけではなく、生産性の向上と経費管理の強化を進め、利益改善につとめてまいりました。
洋菓子事業においては旬のフルーツを使用した製品を充実させ、チェーン店の売上確保を目指すとともに、量販店・コンビニエンスストアとの取り組みを強化し、売上増につとめました。製菓事業においては、主力ブランドを中心に、新製品の開発・販売を積極的に行った結果、売上を伸長させることができました。これにより主力生産ラインの稼働が促進され、生産性の向上をはかることができました。
その結果、当社単体では、前年同期を上回る売上及び利益を達成することができました。グループ全体では、一部子会社での自然災害の影響や不採算店舗閉鎖もあり売上減となりましたが、利益面では、販売管理費の削減等により前年同期を上回ることができました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は749億49百万円(対前年同期比99.5%)、営業利益は8億66百万円(前年同期は79百万円の営業損失)、経常利益は10億79百万円(対前年同期比548.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億23百万円(前年同期は2億28百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、お客様の満足を第一に考え、製品と店舗運営の質の改善を進めております。
チェーン店については、山形県産の白桃「もちづき」をはじめ産地・銘柄にまでこだわった旬の国産フルーツを使用した製品を積極的に展開しました。また、当社の強みである店内製造機能も活用し、売上確保をはかりました。店舗面では、作りたての製品を提供できる店内製造機能を重視した店舗を出店する一方、不採算店舗の閉鎖を進め、収益性の向上に取り組んでおります。その結果、当第3四半期連結会計期間末の営業店舗数は前年同期差41店減の874店となりました。
広域流通企業との取り組みについては、量販店向けに生産性の高い製造ラインを活用したシュークリーム等のファミリーパックの拡販をはかりました。コンビニエンスストア向けには生ミルキーなど、当社の強みであるブランドや高い技術力を生かした製品を積極的に提案した結果、チェーン店の売上減少分を上回るまでには至らないものの、着実に売上は増加しております。
利益面では、新規生産設備の導入等による生産能力増強や省人化をはかるとともに、販売管理費の削減につとめた結果、回復を進めることができました。
㈱スイートガーデンは、新規取引先への製品の提案・販売に積極的に取り組みました。しかしながら同社チェーン店の売上不振に加え、利益改善を目的に量販店・コンビニエンスストア向けの卸販売を直接販売に切り替えたことによる一時的な売上減、さらには自然災害の影響もあり売上は前年同期を下回りました。
㈱ダロワイヨジャポンは、主力製品のマカロンで夏限定の「ショコラミント」を発売しました。さらに新店舗の開店や外販部門での新規取引を開始し売上拡大をはかったものの、主力店舗の閉鎖も影響し、売上は前年同期を下回りました。製品の見直しや不採算店の閉鎖等により収益性の向上につとめております。
この結果、洋菓子類の売上高は、188億22百万円(対前年同期比93.8%)となりました。
レストランは、お客様の健康志向に対応し海藻や穀物を使用した野菜サラダ、人気のステーキを取り入れたプレート料理に加え、季節の料理も揃え、メニューを充実させました。不採算店舗等の閉鎖に伴う店舗数の減少もあり、売上高は45億86百万円(対前年同期比91.4%)となりましたが、販売管理費の削減等により、利益は回復傾向にあります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は234億8百万円(対前年同期比93.3%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、大袋タイプの「ピーナッツチョコレート」「ルック4ファミリーパック」など、ナッツやカカオの健康イメージを訴求したチョコレート製品の拡販をはかりました。また、『健康・グルメ』をテーマに、主力ブランドを中心に、原材料にこだわった「カントリーマアムベイクショップ」シリーズ、「ルック3(ハイカカオコレクション)」をはじめとする新製品を順次発売しました。発売50周年を迎えた「ホームパイ」ブランドでは、大型の一貫生産ラインを導入し、第一弾として、今までにない、チョコレートをかけた「ホームパイ(大人のリッチチョコ)」を発売し、売上は好調に推移しております。さらに、ハロウィン等に対応した季節限定製品の早期展開も単体菓子の好調な売上に寄与しました。利益面では、主力生産ラインの稼働促進に加え、生産設備の更新により収益性を向上させることができました。
不二家(杭州)食品有限公司は、主力製品であるポップキャンディを中心に店舗向けにキャンディ製品の拡販につとめました。さらに中国において拡大するインターネット通販市場に対応するため、代理店と連携して取り組みを強化した結果、売上は前年同期を上回ることができました。
この結果、菓子の売上高は、451億29百万円(対前年同期比103.0%)となりました。
飲料は、濃厚な果実感が特徴である主力のネクター群が、猛暑の影響もあり売上は伸び悩みましたが、新製品「ダブルレモンスカッシュ500ml」など新製品の寄与もあり、レモンスカッシュ群の売上は伸長しました。しかしながら、売上高は46億19百万円(対前年同期比94.1%)と前年同期を上回るまでには至りませんでした。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、497億49百万円(対前年同期比102.1%)となりました。
<その他>その他事業は、通販・キャラクター事業部のグッズ販売事業・ライセンス事業及び㈱不二家システムセンターの受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は、17億92百万円(対前年同期比117.5%)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債、純資産の状況は以下のとおりであります。
流動資産は340億5百万円で、主に現金及び預金の減により前連結会計年度末に比べ96億43百万円減少いたしました。固定資産は345億96百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ18億95百万円の増加となりました。
この結果、総資産は686億2百万円で前連結会計年度末に比べ77億47百万円減少いたしました。
また、流動負債は158億80百万円で、主に未払法人税等の減により前連結会計年度末に比べ66億10百万円減少いたしました。固定負債は48億95百万円で、主に長期借入金の1年内への振替により前連結会計年度末に比べ8億61百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計207億75百万円で、前連結会計年度末に比べ74億72百万円減少いたしました。
純資産は478億26百万円で、主に為替換算調整勘定の減により前連結会計年度末に比べ2億74百万円減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億96百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はございません。
(5)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(平成30年1月1日~9月30日)のわが国の経済は、企業収益の改善を背景に設備投資が増加し、雇用・所得環境の改善により個人消費は持ち直しの傾向にあるなど、景気は緩やかに回復しておりますが、先行きの不透明感から力強さを欠くものとなっております。
当社グループが属する食品業界においては、消費者の節約志向が根強い中、販売競争の激化に加え、猛暑や天候不順の影響もあり、経営環境は依然として厳しいものとなっております。
このような環境下にあって当社グループは、お客様第一の考えのもと、新製品開発と既存製品の品質改善に絶え間なく取り組みました。また、売上増を目指すだけではなく、生産性の向上と経費管理の強化を進め、利益改善につとめてまいりました。
洋菓子事業においては旬のフルーツを使用した製品を充実させ、チェーン店の売上確保を目指すとともに、量販店・コンビニエンスストアとの取り組みを強化し、売上増につとめました。製菓事業においては、主力ブランドを中心に、新製品の開発・販売を積極的に行った結果、売上を伸長させることができました。これにより主力生産ラインの稼働が促進され、生産性の向上をはかることができました。
その結果、当社単体では、前年同期を上回る売上及び利益を達成することができました。グループ全体では、一部子会社での自然災害の影響や不採算店舗閉鎖もあり売上減となりましたが、利益面では、販売管理費の削減等により前年同期を上回ることができました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は749億49百万円(対前年同期比99.5%)、営業利益は8億66百万円(前年同期は79百万円の営業損失)、経常利益は10億79百万円(対前年同期比548.0%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億23百万円(前年同期は2億28百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
当社グループのセグメントの概況は次のとおりであります。
| 当第3四半期連結累計期間 | 前第3四半期連結累計期間 | 対前年 同期比 | 増減 | ||||
| 平成30年1月 1日から 平成30年9月30日まで | 平成29年1月 1日から 平成29年9月30日まで | ||||||
| 売上高 | 構成比 | 売上高 | 構成比 | ||||
| 洋 菓 子 事 業 | 百万円 | % | 百万円 | % | % | 百万円 | |
| 洋菓子 | 18,822 | 25.1 | 20,060 | 26.6 | 93.8 | △1,238 | |
| レストラン | 4,586 | 6.1 | 5,020 | 6.7 | 91.4 | △433 | |
| 計 | 23,408 | 31.2 | 25,080 | 33.3 | 93.3 | △1,672 | |
| 製 菓 事 業 | 菓 子 | 45,129 | 60.2 | 43,819 | 58.2 | 103.0 | 1,309 |
| 飲 料 | 4,619 | 6.2 | 4,911 | 6.5 | 94.1 | △291 | |
| 計 | 49,749 | 66.4 | 48,731 | 64.7 | 102.1 | 1,017 | |
| その他 | 1,792 | 2.4 | 1,525 | 2.0 | 117.5 | 266 | |
| 合 計 | 74,949 | 100.0 | 75,337 | 100.0 | 99.5 | △387 | |
(注)記載金額は、百万円未満を切り捨てて表示しております。
<洋菓子事業>当社単体の洋菓子においては、お客様の満足を第一に考え、製品と店舗運営の質の改善を進めております。
チェーン店については、山形県産の白桃「もちづき」をはじめ産地・銘柄にまでこだわった旬の国産フルーツを使用した製品を積極的に展開しました。また、当社の強みである店内製造機能も活用し、売上確保をはかりました。店舗面では、作りたての製品を提供できる店内製造機能を重視した店舗を出店する一方、不採算店舗の閉鎖を進め、収益性の向上に取り組んでおります。その結果、当第3四半期連結会計期間末の営業店舗数は前年同期差41店減の874店となりました。
広域流通企業との取り組みについては、量販店向けに生産性の高い製造ラインを活用したシュークリーム等のファミリーパックの拡販をはかりました。コンビニエンスストア向けには生ミルキーなど、当社の強みであるブランドや高い技術力を生かした製品を積極的に提案した結果、チェーン店の売上減少分を上回るまでには至らないものの、着実に売上は増加しております。
利益面では、新規生産設備の導入等による生産能力増強や省人化をはかるとともに、販売管理費の削減につとめた結果、回復を進めることができました。
㈱スイートガーデンは、新規取引先への製品の提案・販売に積極的に取り組みました。しかしながら同社チェーン店の売上不振に加え、利益改善を目的に量販店・コンビニエンスストア向けの卸販売を直接販売に切り替えたことによる一時的な売上減、さらには自然災害の影響もあり売上は前年同期を下回りました。
㈱ダロワイヨジャポンは、主力製品のマカロンで夏限定の「ショコラミント」を発売しました。さらに新店舗の開店や外販部門での新規取引を開始し売上拡大をはかったものの、主力店舗の閉鎖も影響し、売上は前年同期を下回りました。製品の見直しや不採算店の閉鎖等により収益性の向上につとめております。
この結果、洋菓子類の売上高は、188億22百万円(対前年同期比93.8%)となりました。
レストランは、お客様の健康志向に対応し海藻や穀物を使用した野菜サラダ、人気のステーキを取り入れたプレート料理に加え、季節の料理も揃え、メニューを充実させました。不採算店舗等の閉鎖に伴う店舗数の減少もあり、売上高は45億86百万円(対前年同期比91.4%)となりましたが、販売管理費の削減等により、利益は回復傾向にあります。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における洋菓子事業全体の売上高は234億8百万円(対前年同期比93.3%)となりました。
<製菓事業>当社単体の菓子においては、大袋タイプの「ピーナッツチョコレート」「ルック4ファミリーパック」など、ナッツやカカオの健康イメージを訴求したチョコレート製品の拡販をはかりました。また、『健康・グルメ』をテーマに、主力ブランドを中心に、原材料にこだわった「カントリーマアムベイクショップ」シリーズ、「ルック3(ハイカカオコレクション)」をはじめとする新製品を順次発売しました。発売50周年を迎えた「ホームパイ」ブランドでは、大型の一貫生産ラインを導入し、第一弾として、今までにない、チョコレートをかけた「ホームパイ(大人のリッチチョコ)」を発売し、売上は好調に推移しております。さらに、ハロウィン等に対応した季節限定製品の早期展開も単体菓子の好調な売上に寄与しました。利益面では、主力生産ラインの稼働促進に加え、生産設備の更新により収益性を向上させることができました。
不二家(杭州)食品有限公司は、主力製品であるポップキャンディを中心に店舗向けにキャンディ製品の拡販につとめました。さらに中国において拡大するインターネット通販市場に対応するため、代理店と連携して取り組みを強化した結果、売上は前年同期を上回ることができました。
この結果、菓子の売上高は、451億29百万円(対前年同期比103.0%)となりました。
飲料は、濃厚な果実感が特徴である主力のネクター群が、猛暑の影響もあり売上は伸び悩みましたが、新製品「ダブルレモンスカッシュ500ml」など新製品の寄与もあり、レモンスカッシュ群の売上は伸長しました。しかしながら、売上高は46億19百万円(対前年同期比94.1%)と前年同期を上回るまでには至りませんでした。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間における製菓事業全体の売上高は、497億49百万円(対前年同期比102.1%)となりました。
<その他>その他事業は、通販・キャラクター事業部のグッズ販売事業・ライセンス事業及び㈱不二家システムセンターの受注請負、データ入力サービスなどの事務受託業務であり、売上高は、17億92百万円(対前年同期比117.5%)となりました。
(2)財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末における資産、負債、純資産の状況は以下のとおりであります。
流動資産は340億5百万円で、主に現金及び預金の減により前連結会計年度末に比べ96億43百万円減少いたしました。固定資産は345億96百万円で、主に有形固定資産の増により、前連結会計年度末に比べ18億95百万円の増加となりました。
この結果、総資産は686億2百万円で前連結会計年度末に比べ77億47百万円減少いたしました。
また、流動負債は158億80百万円で、主に未払法人税等の減により前連結会計年度末に比べ66億10百万円減少いたしました。固定負債は48億95百万円で、主に長期借入金の1年内への振替により前連結会計年度末に比べ8億61百万円減少いたしました。
この結果、負債は合計207億75百万円で、前連結会計年度末に比べ74億72百万円減少いたしました。
純資産は478億26百万円で、主に為替換算調整勘定の減により前連結会計年度末に比べ2億74百万円減少いたしました。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、2億96百万円であります。なお、当第3四半期連結累計期間におきまして、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はございません。
(5)主要な設備
当第3四半期連結累計期間における重要な設備の新設の計画の主なものは次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの名称 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | 完成後の 増加能力 | |
| 総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | ||||||||
| 不二家(杭州)食品有限公司 | 本社工場 (中国浙江省杭州市) | 製菓事業 | 製菓 生産設備 | 568 | 242 | 自己資金 | 平成30年 10月 | 平成30年 12月 | 生産能力 32,400 枚/h |