有価証券報告書-第91期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)
沿革
設立の経緯
当社は、旧大日本麦酒株式会社が過度経済力集中排除法の適用を受け、二社に分割されたことに伴い、昭和24年9月朝日麦酒株式会社として発足いたしました。生産設備として吾妻橋、吹田、西宮、博多の四工場を、主要ブランドとして、アサヒビール、三ツ矢サイダーを継承いたしました。
尚、上述の旧大日本麦酒株式会社は、明治39年3月、大阪麦酒株式会社、日本麦酒株式会社及び札幌麦酒株式会社の3社大合同に端を発しておりますが、そのうちアサヒビールを製造・販売していた大阪麦酒株式会社(=現在のアサヒビール株式会社吹田工場)は明治22年の設立でありますので、平成21年に創業120周年を迎えました。
当社は平成23年7月1日をもって純粋持株会社制に移行し、当社の酒類事業を会社分割により当社の100%子会社に承継いたしました。また、当社は同日付で「アサヒビール株式会社」から「アサヒグループホールディングス株式会社」に商号変更するとともに、その事業目的を純粋持株会社制移行後の事業に合わせて変更しております。
当社は、旧大日本麦酒株式会社が過度経済力集中排除法の適用を受け、二社に分割されたことに伴い、昭和24年9月朝日麦酒株式会社として発足いたしました。生産設備として吾妻橋、吹田、西宮、博多の四工場を、主要ブランドとして、アサヒビール、三ツ矢サイダーを継承いたしました。
尚、上述の旧大日本麦酒株式会社は、明治39年3月、大阪麦酒株式会社、日本麦酒株式会社及び札幌麦酒株式会社の3社大合同に端を発しておりますが、そのうちアサヒビールを製造・販売していた大阪麦酒株式会社(=現在のアサヒビール株式会社吹田工場)は明治22年の設立でありますので、平成21年に創業120周年を迎えました。
当社は平成23年7月1日をもって純粋持株会社制に移行し、当社の酒類事業を会社分割により当社の100%子会社に承継いたしました。また、当社は同日付で「アサヒビール株式会社」から「アサヒグループホールディングス株式会社」に商号変更するとともに、その事業目的を純粋持株会社制移行後の事業に合わせて変更しております。
年月 | 主要事項 |
昭和24年9月 | 朝日麦酒株式会社を発足し、下記事業所を開設 |
支店:東京、大阪、九州、広島、四国 | |
工場:吾妻橋(昭和60年2月廃止)、吹田、西宮、博多 | |
昭和24年10月 | 東京証券取引所上場 |
昭和24年11月 | 大阪証券取引所上場 |
昭和24年12月 | 名古屋証券取引所上場 |
昭和29年8月 | ニッカウヰスキー株式会社(現連結子会社)に資本参加 |
昭和37年5月 | 東京大森工場完成(平成14年3月製造停止、平成14年5月神奈川工場へ拠点移転) |
昭和39年4月 | 北海道の現地資本との共同出資により、北海道朝日麦酒株式会社(平成6年7月当社と合併)を設立 |
昭和41年12月 | 柏工場(飲料専用工場)完成 |
昭和48年4月 | 名古屋工場完成 |
同 | ワインの販売開始 |
昭和54年3月 | 福島工場完成 |
昭和57年7月 | エビオス薬品工業株式会社を合併 |
昭和63年10月 | アサヒビール飲料製造株式会社(平成8年7月現アサヒ飲料株式会社・連結子会社に合併)設立 |
昭和64年1月 | アサヒビール株式会社に商号変更 |
平成元年12月 | 明石工場(飲料専用工場)完成 |
平成3年1月 | 茨城工場完成 |
平成4年3月 | アサヒビール食品株式会社(現アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・連結子会社)設立 |
平成6年1月 | 杭州西湖啤酒朝日(股份)有限公司他へ資本参加、中国への本格進出開始 |
平成6年3月 | アサヒビール薬品株式会社(現アサヒフードアンドヘルスケア株式会社・連結子会社)設立 |
平成6年7月 | 北海道アサヒビール株式会社を合併、北海道支社・北海道工場新設 |
平成7年12月 | 伊藤忠商事株式会社と共同で北京啤酒朝日有限公司(現連結子会社)と煙台啤酒朝日有限公司(現煙台啤酒青島朝日有限公司・連結子会社)の経営権を取得 |
平成8年7月 | 飲料事業部門をアサヒビール飲料株式会社(現アサヒ飲料株式会社・連結子会社)に営業譲渡 |
平成9年9月 | アサヒビール研究開発センター完成 |
年月 | 主要事項 |
平成10年4月 | Asahi Beer U.S.A., Inc.(現連結子会社)設立 |
平成10年6月 | 四国工場完成 |
平成11年7月 | 深圳青島啤酒朝日有限公司(現持分法適用関連会社)を開業 |
平成11年8月 | アサヒ飲料株式会社東京証券取引所市場第一部に株式を上場 |
平成13年4月 | ニッカウヰスキー株式会社(現連結子会社)から営業譲受 |
平成14年5月 | 神奈川工場完成 |
平成14年7月 | アサヒビール食品株式会社とアサヒビール薬品株式会社を合併し、アサヒフードアンドヘルスケア株式会社(現連結子会社)を設立 |
平成14年9月 | 協和発酵工業株式会社、旭化成株式会社から酒類事業を譲受 |
平成15年5月 | オリオンビール株式会社において、アサヒスーパードライ他のライセンス生産並びに沖縄県内での販売開始 |
平成15年7月 | 名古屋証券取引所上場廃止 |
平成15年9月 | 1単元の株式の数を1,000株から100株に変更 |
平成16年4月 | 康師傅控股有限公司と飲料事業の合弁会社、康師傅飲品控股有限公司(現持分法適用関連会社)を設立 |
平成16年5月 | 北京啤酒朝日有限公司(現連結子会社)新工場(通称:グリーン北京工場)竣工 |
平成16年7月 | ヘテ飲料株式会社を連結子会社化 |
平成17年3月 | 株式会社サンウエル(平成20年9月アサヒフードアンドヘルスケア㈱と合併)の株式を取得 |
平成17年5月 | 株式会社エルビー(東京)(現連結子会社)の株式を取得 |
平成17年9月 | 株式会社エルビー(名古屋)の株式を取得 |
平成18年5月 | 和光堂株式会社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成20年4月 | アサヒ飲料株式会社を完全子会社化(東京証券取引所第一部上場廃止) |
平成20年7月 | 天野実業株式会社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成21年4月 | 英・キャドバリーグループの所有するオーストラリア飲料事業(Schweppes Holdings Pty Ltd 他2社(現連結子会社))を買収 |
平成21年4月 | 青島啤酒股份有限公司(現持分法適用関連会社)の発行済株式の19.99%を取得 |
平成23年1月 | 株式会社エルビー(東京)が株式会社エルビー(名古屋)を吸収合併 |
平成23年1月 | ヘテ飲料株式会社の株式を譲渡 |
平成23年7月 | 純粋持株会社制に移行し、アサヒグループホールディングス株式会社に商号変更 当社の酒類事業を会社分割により承継したアサヒグループホールディングス株式会社はアサヒビール株式会社(現連結子会社)に商号変更 |
平成23年8月 | Charlie's Group Limited(Charlie's Trading Company Limitedに合併、平成25年5月The Better Drinks Co Limitedに社名変更) 他5社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成23年9月 | P&N Beverages Australia Pty. Limited(Asahi Beverages Australia Pty Ltd に社名変更) 他1社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成23年9月 | Flavoured Beverages Group Holdings Limited (平成24年10月Independent Liquor (NZ) Limited と合併) 他14 社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成23年9月 | 杭州西湖啤酒朝日(股份)有限公司及び浙江西湖啤酒朝日有限公司の出資持分を譲渡 |
平成23年11月 | Permanis Sdn. Bhd. 他9社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成24年9月 | PT Asahi Indofood Beverage Makmur(現連結子会社)及びPT Indofood Asahi Sukses Beverage(現持分法適用関連会社)を設立 |
平成24年10月 | カルピス株式会社他4社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成25年9月 | PT Prima Cahaya Indobeverages(現連結子会社)の株式を取得 |
平成26年2月 | Asahi Loi Hein Company Limited(現連結子会社)を設立 |
平成26年6月 | Etika Dairies Sdn. Bhd. 他15社(現連結子会社)の株式を取得 |
平成26年12月 | 株式会社なだ万他3社(現連結子会社)の株式を取得 |