2503 キリン HD

2503
2024/09/18
時価
1兆9852億円
PER 予
15.43倍
2009年以降
赤字-154.43倍
(2009-2023年)
PBR
1.36倍
2009年以降
0.85-3.1倍
(2009-2023年)
配当 予
3.27%
ROE 予
8.83%
ROA 予
3.64%
資料
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減価償却費 - オセアニア

【期間】
  • 通期

連結

2012年12月31日
171億1300万
2013年12月31日 +18.56%
202億8900万
2014年12月31日 -1.59%
199億6700万
2015年12月31日 -2.72%
194億2400万
2016年12月31日 -15.98%
163億2000万

有報情報

#1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
□「自社主体の削減」では、自社で容器包装の開発を行う研究所を持つ強みを活かし、容器包装の軽量化、ペットボトルの樹脂使用率向上を推進。投資計画
2030年までは損益中立を原則とし、省エネ効果で得られたコストメリットで投資による減価償却費や再生可能エネルギー電力調達の増加分を相殺します。GHG排出量削減を主目的とした環境投資の指標としてNPV(Net Present Value)を使用し、投資判断枠組みにはICP(Internal Carbon Pricing:$63/tCO2e)を導入しています。再生PET樹脂の調達及び工場におけるヒートポンプシステム導入への支出を資金使途とするグリーンボンド(期間:2020年~2024年、100億円)に続き、2023年1月には、当社がScope1とScope2の温室効果ガス(GHG)排出量削減に向けて推進する省エネ、および再生可能エネルギー関連のプロジェクトに充当する国内食品企業初のトランジション・リンク・ローンによる資金調達(期間:2022年~2042年、500億円)を実行しました。本ローンについては、経済産業省による令和4年度温暖化対策促進事業費補助金及び産業競争力強化法に基づく成果連動型利子補給制度(カーボンニュートラル実現に向けたトランジション推進のための金融支援)が適用されます。2022年には、省エネルギーに44億円、再生エネルギーの拡大に14億円を充当しています(エネルギー転換への充当はありません)。また、2023年には、省エネルギーに51億円、再生エネルギーの拡大に20億円を充当しています(エネルギー転換への充当はありません)。
気候変動対応ロードマップの投資予定※12
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#2 主要な販売費及び一般管理費
※1 一般管理費のうち主要な費目及び金額
前事業年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日)当事業年度(自 2023年1月1日至 2023年12月31日)
役員賞与引当金繰入額210270
減価償却費9,0448,908
業務委託料7,4045,047
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#3 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
前年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)当年度(自 2023年1月1日 至 2023年12月31日)
日本1,159,4271,183,300
オセアニア184,343213,876
アメリカ459,346539,076
(注) 売上収益は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
② 非流動資産
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#4 従業員の状況(連結)
(1) 連結会社の状況
2023年12月31日現在
国内飲料3,408[541]
オセアニア酒類3,956[416]
医薬5,974[233]
(注) 1 従業員数は就業人員であります。
2 臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。
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#5 指標及び目標、気候変動、自然資本(連結)
項目目標実績※2
国内でのパーム油の認証油比率100%維持100%
ライオン用水原単位(オセアニア地域)2.4kl/kl(2025年)3.6kl/kl
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#6 沿革
年 月主 要 事 項
2009年4月SAN MIGUEL BREWERY INC.株式取得(同年5月 San Miguel Corporation 株式売却)
2009年10月オセアニアにおける酒類事業LION NATHAN LTD.と飲料事業National Foods Limitedをオセアニア綜合飲料事業として統括※2021年1月に飲料事業の譲渡が完了し、オセアニア綜合飲料事業はオセアニア酒類事業に名称を変更(現・LION PTY LTD)
2010年7月Fraser and Neave, Limitedに資本参加※2013年2月に株式譲渡完了
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#7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) 使用権資産
前年度及び当年度の使用権資産の帳簿価額及び減価償却費の内訳は、以下のとおりであります。
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#8 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 売上収益の分解とセグメント収益との関連
(単位:百万円)
国内飲料243,257255,028
オセアニア酒類255,900280,990
医薬397,863441,882
(2) 履行義務の充足時期
技術収入に関する契約等における残存履行義務に配分した取引価格の総額及び収益の認識が見込まれる期間は、以下のとおりであります。なお、実務上の便法を使用しているため、当初の予想残存期間が1年以内の取引は含めておりません。
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#9 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」、「販売費及び一般管理費」として、処分から生じる利得又は損失は、連結損益計算書の「その他の営業収益」、「その他の営業費用」として表示しております。
なお、減損損失及び減損損失の戻入については注記「9.非金融資産の減損」に記載しております。
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#10 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各年度の「販売費及び一般管理費」の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
研究開発費74,27184,895
減価償却費及び償却費41,86242,674
その他157,884179,036
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#11 注記事項-追加情報(連結)
(セグメント区分の変更)
当社グループの報告セグメントの区分は、当年度において「国内ビール・スピリッツ事業」「国内飲料事業」「オセアニア酒類事業」「医薬事業」としておりましたが、翌年度より「酒類事業」「飲料事業」「医薬事業」「ヘルスサイエンス事業」に変更することとしました。
当社グループは、長期経営構想「KV2027」において、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、ヘルスサイエンス領域を食領域と医領域に続く当社の第3の柱にすべく取り組んでおり、当年度において豪州企業Blackmores Limitedの議決権100%を取得し、同社に対する支配を獲得しました。同社の買収を機に、ヘルスサイエンス領域の事業規模をより拡大させていきます。これに当たり、2023年11月20日の取締役会において当社グループにおける内部モニタリング単位を翌年度より変更することを決議いたしました。
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#12 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
取得原価には、資産の取得に直接付随する費用、解体、除去及び原状回復コストの当初見積額等が含まれております。
土地及び建設仮勘定以外の資産の減価償却費は、見積耐用年数にわたり、定額法で計上しております。主な資産の種類別の見積耐用年数は以下のとおりであります。
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#13 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
オセアニア酒類事業
回収可能価額は、処分コスト控除後の公正価値を基に測定しております。
処分コスト控除後の公正価値の算定は、類似企業の事業に関する相場価額に基づいて算定しております(マーケット・アプローチ)。公正価値の算定は、算定対象となる事業に関する将来の計画等の判断と仮定が必要になりますが、これらは現時点で合理的であると判断される一定の前提に基づいております。この公正価値測定は用いた評価技法への重要なインプットに基づきレベル3に分類しております。
回収可能価額は当該資金生成単位の帳簿価額を十分に上回っており、回収可能価額の算定に用いた類似企業の事業に関する相場価額等について合理的な範囲で変動があった場合にも、回収可能価額が帳簿価額を下回ることはないと考えております。2024/03/28 15:14
#14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当年度の連結売上収益は、国内ビール・スピリッツ事業、国内飲料事業、オセアニア酒類事業、医薬事業及びコーク・ノースイースト社の増収により増加しました。連結事業利益は、国内飲料事業、協和発酵バイオ㈱等が減益となりましたが、国内ビール・スピリッツ事業、オセアニア酒類事業、医薬事業及びコーク・ノースイースト社等が増益となり、全体では増益となりました。親会社の所有者に帰属する当期利益は、ミャンマー事業撤退による為替換算調整勘定の実現損、協和発酵バイオ㈱および協和キリン㈱に係る減損損失の計上があったものの、協和キリン㈱の欧州事業売却や持分法投資損益の増加等により増益となりました。
重要成果指標について、ROICは、Blackmores Limitedの取得等により8.0%となりました。平準化EPSは、連結事業利益の増加等により前年より6円増加の177円と過去最高となりました。
2024/03/28 15:14
#15 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
税引前利益191,387197,049
減価償却費及び償却費85,93787,227
減損損失66,20029,987
2024/03/28 15:14