のれん(IFRS)
連結
- 2022年12月31日
- 2895億2600万
- 2023年12月31日 +34.9%
- 3905億6800万
有報情報
- #1 注記事項-のれん、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1) 帳簿価額の調整表2024/03/28 15:14
「のれん」の帳簿価額の増減、取得原価及び減損損失累計額は、以下のとおりであります。
① 帳簿価額 - #2 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (単位:百万円)2024/03/28 15:14
当連結会計年度末において、発生したのれんの金額については、企業結合日における識別可能資産及び負債の特定を精査中であり、取得価額の配分が完了していないため、暫定的な会計処理を行っております。また、のれんは、今後の事業展開によって期待される将来の超過収益力から発生したものであります。項目 金額 当社グループが取得した識別可能な純資産の公正価値 94,722 取得により生じたのれん 66,684
(4) 取得の対価と子会社株式の取得による支出額の関係 - #3 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える会計上の判断については以下のとおりであります。2024/03/28 15:14
・ 有形固定資産、のれん及び無形資産の減損テストにおける資金生成単位又は資金生成単位グループの決定(注記「9.非金融資産の減損」参照)
また当社グループの連結財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積り及び仮定は、以下のとおりであります。 - #4 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債の内訳は、以下のとおりであります。2024/03/28 15:14
(前年度)(単位:百万円) 有形固定資産 3,677 ― のれん 1,726 ― 無形資産 10,180 ―
売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債は、主にミャンマー酒類事業の連結子会社の資産及び負債から構成されております。前年度において株式譲渡の可能性が非常に高くなったことに伴い、売却目的で保有する資産及び売却目的で保有する資産に直接関連する負債に分類しております。 - #5 注記事項-持分法で会計処理されている投資、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- SAN MIGUEL BREWERY INC.の要約財務情報と当社グループの持分の帳簿価額との調整表は以下のとおりであります。なお、財政状態計算書項目については9月30日の財務情報、損益計算書及び包括利益計算書項目については、同社の9月30日に終了する報告期間の12ヶ月の財務情報を記載しております。2024/03/28 15:14
(単位:百万円) 資本の当社グループの持分 107,188 120,797 のれん及び連結調整 81,784 81,855 持分の帳簿価額 188,972 202,652
② ㈱ファンケル(単位:百万円) 包括利益合計 39,214 36,248 のれん及び連結調整 98 71 当社グループの持分合計 39,312 36,319
㈱ファンケルは、日本を中心に化粧品・健康食品の研究開発、製造及び販売を行っており、当社グループは同社と経営資源を活用し合うことでシナジーを創出し、事業を育成・拡大していきたいと考えております。 - #6 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 各年度の法定実効税率と平均実際負担税率との調整は、以下のとおりであります。2024/03/28 15:14
(単位:%) 税効果を計上した関係会社留保利益 0.6 0.3 のれんの減損 2.1 - その他 △1.7 1.9 - #7 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 被取得企業における識別可能な資産及び負債は取得日(被取得企業に対する支配開始日)の公正価値で測定しております。2024/03/28 15:14
のれんは、企業結合で移転された対価、被取得企業の非支配持分の金額、及び取得企業が以前に保有していた被取得企業の資本持分の取得日公正価値の合計が、取得日における識別可能な資産及び負債の正味価額を上回る場合にその超過額として測定しております。企業結合で移転された対価は、当社グループが移転した資産、引き受けた負債及び発行した資本持分の公正価値の合計で計算しております。
当社グループは非支配持分を公正価値もしくは被取得企業の識別可能な純資産に対する非支配持分相当額で測定するかについて、企業結合ごとに選択しております。 - #8 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1) 資金生成単位2024/03/28 15:14
当社グループは投資の意思決定単位である各社の事業を資金生成単位としております。なお、のれんについては、内部管理目的でモニタリングする単位をもって資金生成単位又は資金生成単位グループに配分しております。また、遊休資産については個別の物件を資金生成単位とし、本社・厚生施設等については独立したキャッシュ・フローは生み出しませんが、他の資金生成単位から生じるキャッシュ・フローに寄与していることから全社資産としております。
(2) 減損損失 - #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- ①事業全体の状況2024/03/28 15:14
当年度末の資産合計は、前年度末に比べ3,273億円増加して2兆8,696億円となりました。有形固定資産、のれん、及び無形資産については、Blackmores Limitedの買収や為替変動の影響等によって、前年度末に比べ2,360億円の増加となりました。また、現金及び現金同等物が前年度末比433億円増加しました。一方、Myanmar Brewery Limitedの売却等により、売却目的で保有する資産が461億円減少しました。
資本は、利益剰余金が647億円増加、その他の資本の構成要素が921億円増加し、前年度末に比べ1,726億円増加して1兆4,258億円となりました。その他の資本の構成要素の増加要因は、主に円安の影響によって在外営業活動体の換算差額が901億円増加した影響です。 - #10 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
- ① 【連結財政状態計算書】2024/03/28 15:14
(単位:百万円) 有形固定資産 6,9,18 560,642 592,928 のれん 7,9 289,526 390,568 無形資産 8,9,18 200,900 303,540 - #11 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- …定額法2024/03/28 15:14
なお、自社利用のソフトウエアについては社内における利用可能期間(10年以内)に基づく定額法により、のれんについてはその効果が発現すると見積られる期間(10年)で均等償却しております。
(3) リース資産