有価証券報告書-第110期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
(重要な会計上の見積り)
(のれんについて)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
のれん 10,142百万円
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 宝酒造インターナショナルグループ
3,992百万円ののれんを計上しております。これは、主としてFOODEX S.A.S.、Tazaki Foods Ltd.、Cominport Distribución S.L.など海外日本食材卸事業を営む会社の株式を取得した際に計上したものであり、当連結会計年度末ののれん残高は、FOODEX S.A.S. 1,383百万円、Tazaki Foods Ltd. 751百万円、Cominport Distribución S.L. 1,237百万円であります。
のれんの減損の兆候を判定するにあたり、主として事業会社ごとを1つの資産グループとして資産のグルーピングを行っております。のれんを有するすべての資産グループは、営業活動から生ずる損益が安定してプラスであるなど、当連結会計年度末において、のれんの減損の兆候を示しておらず、翌連結会計年度の経営環境が大きく変化しない限り、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しております。
② タカラバイオグループ
6,149百万円ののれんを計上しております。これは過去、Takara Bio USA, Inc.がClontech Laboratories, Inc.、Rubicon Genomics, Inc.、WaferGen Bio-systems, Inc.のそれぞれ全株式を取得した際に計上したものであります。
Takara Bio USA, Inc.をのれんを含む報告単位として決定し、減損の兆候を判定するための手続きを実施しております。報告単位の回収可能価額は、公正価値に基づいて算定しております。公正価値は、主として見積り将来キャッシュ・フローの割引現在価値により算定しており、当該キャッシュ・フローの見積りには、将来の成長率等の仮定を使用しております。
なお、当連結会計年度末において、回収可能価額が帳簿価額を十分に上回っていることから、回収可能価額の算定に用いた将来の成長率等について合理的な範囲で変動があった場合でも、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しております。
(のれんについて)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
のれん 10,142百万円
(2) 識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
① 宝酒造インターナショナルグループ
3,992百万円ののれんを計上しております。これは、主としてFOODEX S.A.S.、Tazaki Foods Ltd.、Cominport Distribución S.L.など海外日本食材卸事業を営む会社の株式を取得した際に計上したものであり、当連結会計年度末ののれん残高は、FOODEX S.A.S. 1,383百万円、Tazaki Foods Ltd. 751百万円、Cominport Distribución S.L. 1,237百万円であります。
のれんの減損の兆候を判定するにあたり、主として事業会社ごとを1つの資産グループとして資産のグルーピングを行っております。のれんを有するすべての資産グループは、営業活動から生ずる損益が安定してプラスであるなど、当連結会計年度末において、のれんの減損の兆候を示しておらず、翌連結会計年度の経営環境が大きく変化しない限り、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しております。
② タカラバイオグループ
6,149百万円ののれんを計上しております。これは過去、Takara Bio USA, Inc.がClontech Laboratories, Inc.、Rubicon Genomics, Inc.、WaferGen Bio-systems, Inc.のそれぞれ全株式を取得した際に計上したものであります。
Takara Bio USA, Inc.をのれんを含む報告単位として決定し、減損の兆候を判定するための手続きを実施しております。報告単位の回収可能価額は、公正価値に基づいて算定しております。公正価値は、主として見積り将来キャッシュ・フローの割引現在価値により算定しており、当該キャッシュ・フローの見積りには、将来の成長率等の仮定を使用しております。
なお、当連結会計年度末において、回収可能価額が帳簿価額を十分に上回っていることから、回収可能価額の算定に用いた将来の成長率等について合理的な範囲で変動があった場合でも、重要な減損損失が発生する可能性は低いと判断しております。