有価証券報告書-第113期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/23 15:00
【資料】
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【項目】
160項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分及び評価をするために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは製品・サービス等を基礎としたセグメントから構成されており、「酒類」、「加工用澱粉」、「酵素医薬品」、「不動産」の4つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
各報告セグメントの主な製品・サービスは、次のとおりであります。
事業区分主な製品・サービス
酒類焼酎、チューハイ、清酒、合成清酒、梅酒、加工用洋酒、ワイン、酒類原料用・工業用アルコール、調味料、食品(副産物)
加工用澱粉加工用澱粉
酵素医薬品酵素、原薬、診断薬
不動産不動産の売買、不動産の賃貸

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を当連結会計年度の期首から適用しており、前連結会計年度のセグメント資産については、遡及適用後の数値を記載しております。
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、有形固定資産の減価償却の方法については、従来、当社及び連結子会社は、定率法(ただし、平成10年4月1日以降に取得した建物(建物附属設備は除く)並びに平成28年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より全ての有形固定資産について定額法に変更しました。この変更により、従来の方法によった場合に比べて、セグメント利益は、酒類において238百万円、加工用澱粉において7百万円、酵素医薬品において71百万円、不動産において4百万円、その他において0百万円それぞれ増加しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
酒類加工用
澱粉
酵素
医薬品
不動産合計
売上高
(1) 外部顧客に対する
売上高
68,8393,8714,09632577,1331877,151
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
55△5
68,8443,8714,09632577,13818△577,151
セグメント利益213941,0871781,57381,582
セグメント資産42,0972,8593,83694249,73673,50853,251
その他の項目
減価償却費1,13081245181,47601611,638
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
2,2638169893,0531613,214

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫業・荷役業等であります。
2 調整額の内容は、以下のとおりであります。
(1)売上高の調整額△5百万円は、セグメント間の取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額3,508百万円には、セグメント間取引消去△177百万円及び全社資産3,686百万円が含まれております。全社資産の主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額161百万円は全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額161百万円は全社資産に係る増加額であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
調整額
(注)2
連結財務諸表計上額
(注)3
酒類加工用
澱粉
酵素
医薬品
不動産合計
売上高
(1) 外部顧客に対する
売上高
67,3573,7083,98634075,3925175,444
(2) セグメント間の内部
売上高又は振替高
1313△13
67,3713,7083,98634075,40651△1375,444
セグメント利益3191361,0901911,739131,752
セグメント資産41,2092,4283,8621,15048,650403,87652,568
その他の項目
減価償却費93466209211,23101531,385
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
2,39722112,6112702,882

(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、倉庫業・荷役業等であります。
2 調整額の内容は、以下のとおりであります。
(1)売上高の調整額△13百万円は、セグメント間の取引消去であります。
(2)セグメント資産の調整額3,876百万円には、セグメント間取引消去△0百万円及び全社資産3,877百万円が含まれております。全社資産の主なものは、余資運用資金(現金及び預金)、投資有価証券及び管理部門に係る資産等であります。
(3)減価償却費の調整額153百万円は全社資産に係る減価償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額270百万円は全社資産に係る増加額であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
伊藤忠食品㈱9,698酒類
三井食品㈱9,146酒類
国分グループ本社㈱8,952酒類

当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、該当事項はありません。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
三井食品㈱8,945酒類
伊藤忠食品㈱8,899酒類
国分グループ本社㈱8,675酒類


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
酒類加工用澱粉酵素医薬品不動産合計
減損損失233523823261

当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社・消去合計
酒類加工用澱粉酵素医薬品不動産合計
減損損失6226565

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社

消去
合計
酒類加工用
澱粉
酵素
医薬品
不動産合計
当期償却額636363
当期末残高136136136

当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他全社

消去
合計
酒類加工用
澱粉
酵素
医薬品
不動産合計
当期償却額636363
当期末残高737373

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 平成30年1月1日 至 平成30年12月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 平成31年1月1日 至 令和元年12月31日)
該当事項はありません。