有価証券報告書-第77期(2023/04/01-2024/03/31)
(5) 【株式の保有状況】
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社が保有する投資株式は、取引先との中長期的・安定的な関係の維持・強化等を目的とし、企業価値向上の観点から必要と判断したもののみであり、純投資目的である投資株式は保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との中長期的・安定的な関係の維持・強化等を目的とし、企業価値向上の観点から必要と判断した会社の株式を保有する方針としております。一方で、毎年取締役会において、保有する上場株式について、個別に保有目的との整合性、保有による便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、その結果、今後保有する意義が乏しいと判断した株式については、縮減を進めるものとしております。精査の結果、2025年3月期は、14銘柄については引き続き保有するものとし、3銘柄については随時縮減を進めることとしております。
b 銘柄数及び貸借対照表計上額
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
(注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、取締役会で個別の政策保有株式について保有の意義を検証しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。
① 投資株式の区分の基準及び考え方
当社が保有する投資株式は、取引先との中長期的・安定的な関係の維持・強化等を目的とし、企業価値向上の観点から必要と判断したもののみであり、純投資目的である投資株式は保有しておりません。
② 保有目的が純投資目的以外の目的である投資株式
a 保有方針及び保有の合理性を検証する方法並びに個別銘柄の保有の適否に関する取締役会等における検証の内容
当社は、取引先との中長期的・安定的な関係の維持・強化等を目的とし、企業価値向上の観点から必要と判断した会社の株式を保有する方針としております。一方で、毎年取締役会において、保有する上場株式について、個別に保有目的との整合性、保有による便益やリスクが資本コストに見合っているか等を具体的に精査し、その結果、今後保有する意義が乏しいと判断した株式については、縮減を進めるものとしております。精査の結果、2025年3月期は、14銘柄については引き続き保有するものとし、3銘柄については随時縮減を進めることとしております。
b 銘柄数及び貸借対照表計上額
銘柄数 (銘柄) | 貸借対照表計上額の 合計額(百万円) | |
非上場株式 | 12 | 137 |
非上場株式以外の株式 | 17 | 7,314 |
(当事業年度において株式数が増加した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の増加に係る取得 価額の合計額(百万円) | 株式数の増加の理由 | |
非上場株式 | - | - | - |
非上場株式以外の株式 | 1 | 0 | 取引先持株会を通じた株式の取得 |
(当事業年度において株式数が減少した銘柄)
銘柄数 (銘柄) | 株式数の減少に係る売却 価額の合計額(百万円) | |
非上場株式 | - | - |
非上場株式以外の株式 | 1 | 14 |
c 特定投資株式及びみなし保有株式の銘柄ごとの株式数、貸借対照表計上額等に関する情報
特定投資株式
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
豊田通商㈱ | 233,300 | 233,300 | 配合飼料原料の主要な仕入先として取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 有 |
2,394 | 1,311 | |||
日本ハム㈱ | 436,500 | 436,500 | 同社グループと主として飼料販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。また、当社は同社と以下の内容の実現に向けて相互に協力するため、資本業務提携を行っております。 ・同社グループの国内畜水産物生産への飼料の需要に対して、当社が安定供給体制を確立すること ・同社グループによる新たなブランド食肉及び付加価値の高い畜水産物の開発、生産性の向上及び販売と、当社によるその生産のための差別化飼料の開発及び供給を確立すること ・外部認証の取得を通じて飼料まで遡った食肉トレーサビリティを充実させ食の安全性を向上させること | 有 |
2,220 | 1,673 | |||
㈱三菱UFJフィナンシャル・グループ | 703,000 | 703,000 | 傘下の株式会社三菱UFJ銀行と財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 有 |
1,094 | 596 | |||
㈱コンコルディア・フィナンシャルグループ | 682,000 | 682,000 | 傘下の株式会社横浜銀行と財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 無 |
525 | 332 | |||
㈱三井住友フィナンシャルグループ | 25,400 | 25,400 | 傘下の株式会社三井住友銀行と財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 無 |
226 | 134 | |||
㈱ゼンショーホールディングス | 30,000 | 30,000 | 主として畜産物販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 無 |
193 | 117 | |||
チムニー㈱ | 103,100 | 103,100 | 主として畜産物及び水産物販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 また、取引関係の発展・強化のため、同社との共同出資により、特性ある農畜水産物の販売を目的とする中部チムニー株式会社を設立しております。 | 有 |
142 | 121 | |||
㈱名古屋銀行 | 17,800 | 17,800 | 財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 有 |
118 | 56 | |||
丸紅㈱ | 40,000 | 40,000 | 配合飼料原料の主要な仕入先として取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 有 |
105 | 71 |
銘柄 | 当事業年度 | 前事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果 及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の 保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) | |||
貸借対照表計上額 (百万円) | 貸借対照表計上額 (百万円) | |||
野村ホールディングス㈱ | 102,000 | 102,000 | 傘下の野村證券株式会社は当社の主幹事証券会社であり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 有 |
99 | 51 | |||
㈱ヨンキュウ | 21,400 | 21,400 | 主として飼料販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 有 |
49 | 57 | |||
㈱吉野家ホールディングス | 12,778 | 12,690 | 主として畜産物販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。取引先持株会を通じた株式取得により、所有株式数が増加しております。 | 無 |
43 | 30 | |||
日東製網㈱ | 20,000 | 30,000 | 随時縮減を進めてまいります。 | 有 |
38 | 49 | |||
㈱あいちフィナンシャルグループ | 8,658 | 8,658 | 傘下の株式会社愛知銀行と財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 有 |
22 | 18 | |||
㈱十六フィナンシャルグループ | 3,000 | 3,000 | 傘下の十六銀行と財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 有 |
14 | 8 | |||
㈱ヤマナカ | 20,000 | 20,000 | 主として畜産物販売の取引があり、良好な取引関係の維持発展のため、保有しております。 | 無 |
13 | 13 | |||
㈱大垣共立銀行 | 5,000 | 5,000 | 財務面で取引があり、資金調達等の円滑化のため、保有しております。 | 有 |
10 | 8 |
(注)当社は、特定投資株式における定量的な保有効果の記載が困難であるため、保有の合理性を検証した方法について記載いたします。当社は、毎期、取締役会で個別の政策保有株式について保有の意義を検証しております。
③ 保有目的が純投資目的である投資株式
該当事項はありません。