有価証券報告書-第53期(平成27年4月1日-平成28年3月31日)

【提出】
2016/06/17 15:17
【資料】
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【項目】
77項目

有報資料

今後のわが国経済の見通しにつきましては、海外経済の減速の影響や為替が円高に振れるなど、景気が下押しされるリスクが高まっております。
食品業界、特に即席めん業界においては、依然として価格競争が厳しい中で、品質に対する関心が高まっており、食の安全・安心への対策強化や人手不足・労働コストの上昇など、厳しい経営環境が続くことが想定されます。
このような状況のもと、当社は以下の事項を対処すべき重要な課題として施策に取り組んでまいります。
(1)製品の品質と安全性の確保
食品企業の最重要課題である「品質と安全・安心」の確保に向け、原材料や製品の品質管理の徹底を図ってまいります。また、ISOとJASの公的な認証基準のもと、製品の品質管理の徹底、製造工程の安全性確保に取り組んでまいります。
(2)収益性の向上
厳しい競争の中でも利益を確保できる企業体質を目指し、原材料調達の見直しや生産・在庫・物流の効率化等により、より一層のコスト低減を図るとともに、自社製造の棒ラーメンと皿うどんを販売拡大の基本戦略に据え、収益性を重視した営業活動を推進してまいります。
(3)製品開発力の強化
消費者ニーズを調査・把握し、付加価値の高い新製品を開発し、販売してまいります。開発に際しては、味の追求はもちろんのこと、採算性も重視し、原材料の見直しや製法改善等を図りながら、お客さまに満足いただき、末永く支持される新製品を市場に投入してまいります。
(4)人材育成と組織力向上
企業価値を向上させる原動力は人材であるとの理念のもと、社員がより効率的かつ効果的に業務遂行ができ、仕事を通して自己成長を実感できるように、教育体系を整備し、人材育成に努めてまいります。また、組織間における連携強化や人材交流等、組織力の向上にも注力してまいります。
(5)設備投資の適正化
会社の持続的成長のためには、販売量の増大に伴う製造設備の増強や設備の老朽化に伴う更新等の投資が必要となります。今後の投資計画では、事業環境や収支への影響に注意を払いながら、投資の規模やタイミングを見極め、設備投資の適正化を図ってまいります。
以上の施策を経営戦略の中心に据えて着実に推進し、「味の追求」「品質管理」「安全性」について、お取引先に信頼され、お客さまにご満足いただける製品づくりに努め、安定した収益を確保するため、全社一丸となって取り組んでまいります。

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