有価証券報告書-第58期(平成29年5月1日-平成30年4月30日)

【提出】
2018/07/25 15:44
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有報資料

当社グループの研究開発活動は、当社生産本部開発部門において、包装餅および包装米飯等の新製品開発や、基礎研究、新規技術開発、新規生産ラインの開発、製品の安全性・生産効率の向上を目的とした技術開発を基本として活動しております。
当連結会計年度の活動の成果といたしまして、包装米飯では新潟県の新品種である新之助を原料米とする「サトウのごはん 新潟県産新之助」を商品化しました。包装餅ではスティックタイプの切り餅を使用したスタンディングパウチタイプの「サトウの鏡餅 賀正いっぽん」について、新バリエーションの「サトウの鏡餅 賀正いっぽん洋風デコ」を追加し、ラインナップ充実に取り組みました。さらに、既存の生産ラインにおける製造技術の改良、に努め、生産性の向上、生産ロスの削減を推し進めてまいりました。
また、近年、国内の包装米飯の需要は順調に拡大しており、当社としても供給能力の向上が早急の課題であることから、新潟県北蒲原郡聖籠町に新しい米飯工場を建設し平成31年春から稼働させる計画としております。新工場の建設にあたり、当社が独自に培ってきた「厚釜ガス直火炊き」に基づいたおいしさは継承しつつも、さらなる生産効率の向上、品質の安定化、安全性の向上のため、数々の技術開発を行ってまいりました。
また、包装米飯、包装餅共通の活動として、食品安全および食品表示に関わる各種検査装置の強化、フードディフェンスの取り組みの一環である監視カメラの追加設置、そして品質管理に関わる情報を連結子会社と共有化することによって、管理の統一化と省力化に取り組みました。
基礎研究といたしましては、生産性並びに品質向上のための炊飯技術の研究、微生物の挙動の調査や除菌・殺菌技術の研究など食品の安全性に関わる研究、各種新形質米の利用研究、米飯および餅の食味や物性解析に関わる研究等を実施するとともに、産官学における共同研究に加わり、新潟大学医学部内に設置した寄附講座「病態栄養学講座」にて「慢性腎臓病患者における治療用特殊食品(低たんぱく質米)の使用がたんぱく質摂取量に与える効果に関する研究」を行っております。また、米飯・餅の新しいメニュー、調理方法とそれに適した米飯・餅の応用研究も継続実施いたしました。
なお、当連結会計年度における研究開発費の金額は1億52百万円であります。

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