3002 グンゼ

3002
2024/04/17
時価
888億円
PER 予
18.09倍
2010年以降
赤字-112.58倍
(2010-2023年)
PBR
0.73倍
2010年以降
0.37-1.27倍
(2010-2023年)
配当 予
2.92%
ROE 予
4.02%
ROA 予
2.88%
資料
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有形固定資産及び無形固定資産の増加額 - ライフクリエイト事業

【期間】
  • 通期

連結

2013年3月31日
19億3200万
2014年3月31日 +15.37%
22億2900万
2015年3月31日 -26.42%
16億4000万
2016年3月31日 +26.89%
20億8100万
2017年3月31日 +166.17%
55億3900万
2018年3月31日 -81.22%
10億4000万
2019年3月31日 +101.54%
20億9600万
2020年3月31日 +9.59%
22億9700万
2021年3月31日 -81.98%
4億1400万
2022年3月31日 +109.42%
8億6700万
2023年3月31日 +136.79%
20億5300万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、製品・サービス別に事業部門を置く組織形態(カンパニー、事業部等)をとっており、各事業部門は取り扱う製品について戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「機能ソリューション事業」、「アパレル事業」及び「ライフクリエイト事業」の3つを報告セグメントとしております。
「機能ソリューション事業」は、プラスチックを加工した機能資材、メディカル材料、機械類の製造・販売を行っております。「アパレル事業」は、衣料品及び繊維資材の製造・販売を行っております。「ライフクリエイト事業」は、商業施設の運営、スポーツクラブの運営、緑化樹木の販売、太陽光発電事業を行っております。
2023/06/26 9:58
#2 事業の内容
当社は、繊維資材(各種ミシン糸)の製造・販売を行っており、津山グンゼ㈱に製造加工を委託し、販売の一部を中央繊維資材㈱を通じて行っております。また、PT.Gunze Indonesia等海外関係会社が現地生産及び販売を行っているほか、製品の一部を当社が仕入れております。
(3) ライフクリエイト事業(当社、及び関係会社7社)
グンゼ開発㈱等の関係会社が、当社工場跡地の再開発計画の立案と実行並びに再開発事業の管理運営に当たるほか建築工事の請負・設計施工等を行っております。また、グンゼグリーン㈱が緑化樹木の販売を行っているほか、グンゼスポーツ㈱がスポーツクラブを運営管理しております。また、当社において太陽光発電事業を行っております。
2023/06/26 9:58
#3 事業等のリスク
当社グループは、機能ソリューション部門およびアパレル部門において国内外に生産工場等の事業所を配置しております。それぞれにおいて自然災害に対する被害・損害を最小限にするための防災、減災に努めていますが、想定を上回る大規模な地震や台風、洪水等の自然災害の発生により、生産拠点や物流拠点が被災した場合や、感染症の流行により生産活動を中断せざるを得なくなった場合、別拠点からの商品供給のバックアップ対応を行うものの、一部商品については供給がストップするなどサプライチェーンに支障を来す可能性があり、ライフクリエイト部門の商業施設においては、商品の納品遅れや、施設の一時的な休館により、テナントの売上高が減少する可能性があります。
また、感染症の流行により、外出自粛や休業要請などの経済活動の制約が発生した場合、アパレル事業ではインナーウエア、レッグウエア分野において店頭販売が低迷し、ライフクリエイト事業では不動産関連分野において商業施設の休館に伴うテナント売上減少等により賃料収入が減少し、スポーツクラブ分野においては休館等により収入が減少するなど、当社グループの経営成績及び財政状態に大きな影響を及ぼす可能性があります。
2023/06/26 9:58
#4 会計方針に関する事項(連結)
主に衣料品(インナーウエア、レッグウエア等)の製造・販売を行っております。これらの製品については、顧客が当該製品を検収した時点で履行義務が充足されると判断しており、通常は当該時点で収益を認識しておりますが、国内の販売において、出荷時から顧客が検収するまでの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を認識しております。
c.ライフクリエイト事業
(不動産関連分野)
2023/06/26 9:58
#5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(単位:百万円)
報告セグメント
機能ソリューション事業アパレル事業ライフクリエイト事業
(注)その他の収益は、リース取引に関する会計基準に基づく賃貸収入等であります。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
2023/06/26 9:58
#6 従業員の状況(連結)
2023年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
アパレル事業2,898
ライフクリエイト事業187
全社(共通)270
(注) 従業員数は就業人員を記載しております。
(2) 提出会社の状況
2023/06/26 9:58
#7 新型コロナウイルス感染症による損失に関する注記(連結)
なお、「新型コロナウイルス感染症による損失」のセグメントごとの内訳は以下の通りです。
セグメント金額(百万円)内容
アパレル事業161海外生産工場、販売店における休業期間中の固定費
ライフクリエイト事業249スポーツクラブ、商業施設休館中の固定費
合計410
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当社グループは、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う政府・自治体の要請を踏まえ、販売店、海外生産工場を休業いたしました。休業期間中の固定費(人件費・賃借料・減価償却費等)を「新型コロナウイルス感染症による損失」として特別損失に計上しております。
2023/06/26 9:58
#8 監査報酬(連結)
監査上の主要な検討事項(KAM)に関しては、定期的に会計監査人から多角的な視点で選定にかかる参考情報の提示を受け、経理部門も交え意見交換を実施してまいりました。これらから選定された以下の2点について、会計監査人及び経理部門より詳細な説明を受け、質疑を行うとともに、その重要性が特に高いことを確認いたしました。
ライフクリエイト事業のうち公共複合施設の整備事業における、一定の期間にわたり充足される履行義務にかかる収益の認識(連結)
②関係会社投融資の評価(単体)
2023/06/26 9:58
#9 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
アパレル事業では、競争力向上を目的とした業種横断型の組織再編を通じて、消費行動変化に伴い伸長しているECチャネルや直営店舗のDtoCルートでの更なる拡販と他社とのコラボレーションを積極的に推進し、ライフスタイル分野への拡大、差異化新商品を通じたレディスインナーの拡販を図ってまいります。生産面ではオートメーション化とグローバル最適生産体制の構築によりコスト競争力の強化を図るとともに、国内主力工場にて再生可能エネルギーを使ったCO2排出量の実質ゼロ化と無人化ライン(一部)からなるネットゼロファクトリー計画を段階的に推進してまいります。
ライフクリエイト事業では、商業施設の収益力向上の推進や投資効率を重視した物件別管理を強化してまいります。グリーン分野では、大阪万博等への緑化需要の取り込みとCO2削減に向け固定量増加に積極的に取り組むとともに、スポーツクラブ分野は、スクール事業の拡大と地域・店舗特性に合わせた特長のあるサービス提供や新業態の開発に取り組んでまいります。
2023/06/26 9:58
#10 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このような事業環境のもと、当社グループでは、中期経営計画「VISION2030 stage1」の初年度にあたり、「新たな価値の創出」「資本コスト重視の経営」「企業体質の進化」「環境に配慮した経営」の4つの基本戦略に取り組みました。また、電子部品分野のフィルム事業譲渡、レッグウエア分野の生産拠点再編など事業構造改革を進めました。
各事業の概況としては、機能ソリューション事業は、原燃料価格高騰の影響を受けましたが、全体としては堅調に推移しました。アパレル事業は、販売回復が進む中で、為替変動や原燃料価格高騰の影響を受けました。また、ライフクリエイト事業は、遊休地の再開発により順調に推移しました。
その結果、当連結会計年度の売上高は136,030百万円(前期比9.4%増)、営業利益は5,812百万円(前期比19.1%増)、経常利益は6,021百万円(前期比11.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は4,501百万円(前期比53.1%増)となりました。
2023/06/26 9:58
#11 設備投資等の概要
アパレル事業においては、設備の効率化・合理化、システム更新を中心に1,493百万円の投資を実施しました。
ライフクリエイト事業においては、商業施設のリニューアルを中心に合計2,053百万円の投資を実施しました。
また、本社部門において、研究開発設備、システム更新、事務所移転等、680百万円の投資を実施しました。
2023/06/26 9:58