有価証券報告書-第129期(2025/02/01-2026/01/31)

【提出】
2026/04/22 11:45
【資料】
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【項目】
162項目

有報資料

当社グループの経営方針、経営環境及び対処すべき課題等は、以下のとおりであります。
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)会社の経営の基本方針
当社は最高の技術で最高の商品を創り、常に消費者に信頼され選ばれる企業であり続けるという創業の精神のもとに、全ての人が、心身ともに健康的で“素足以上に足どり軽く”快適な生活を実現できるよう、常に消費者起点の発想で、新しい市場・新しい技術・新しい商品の開発に挑戦し、いつの時代にも消費者にご満足いただける最高の商品とサービスを提供することを経営の基本方針としております。
(2)目標とする経営指標
当社はTSR向上を目標に、持続可能な成長事業ポートフォリオを構築し、安定的な収益構造を実現することで、弛まず企業価値向上を目指し、連結経常利益率3%以上の安定的な達成を目標としてまいります。
(3)中長期的な会社の経営戦略
エッセンシャルウェアによる「パーソナル・ソリューションカンパニー」としての地位確立
a.育成事業(百貨店における自主運営売場、直営店およびロンデックス事業)の本格的な構築と領域拡大
b.成長加速事業(レッグEC事業および量販店)の更なる売上拡大
c.収益深耕事業(海外事業およびバッグEC事業)の収益拡大
d.構造改革事業(百貨店卸売事業)における収益基盤の再構築
e.ナイガイ・オンリ-バリュ-としてのNB(自社商品)開発と拡販
f.タビオ社との協業促進
g.適地適産化のサプライチェ-ンの更なる強化
h.サステナビリティ経営の推進、“環境”と“人”に優しい社会の実現への貢献
i.健全かつ透明性のあるコンプライアンス経営のさらなる推進
j.コーポレートガバナンスコードに基づくガバナンス体制の強化
k.復配実現へ向けた収益力の強化と環境整備
(4)対処すべき課題
1.事業ポートフォリオ戦略による収益基盤の再構築と安定化
当社グループは、厳しい経営環境の変化への耐性を高め、安定的な利益体質を再構築するとともに、成長による企業価値向上の実現が最重要経営課題であると認識しております。
2025年2月3日に公表いたしました第6次中期経営計画(N-Challenge 2027)の2年目として、2030年ビジョンである「パーソナル・ソリューションカンパニー」の実現に向け、事業ポートフォリオ戦略の推進による収益構造の転換を進めてまいります。
1)育成事業の本格的な構築と領域拡大
◦百貨店事業の収益力強化
・他社協業を含む自社主導型運営売場の拡大により、百貨店内でのシェア拡大と収益性向上を推進
◦直営店事業の収益モデルの確立
・既存店舗の収益改善を進めるとともに、売場プロデュース業化による出店戦略を推進
・EC事業とのOMO施策を強化し、オンラインとリアルを融合した顧客体験の向上を推進
◦ロンデックス事業の領域拡大
・ゴム製品製造技術を駆使した新規工業用途ビジネスへの基盤構築
2)成長加速事業の更なる売上拡大
◦レッグEC事業の成長
・EC顧客ニーズに対応した独自開発商品の拡充および新たなお悩み解決型商品の開発を推進
・SNSや生成AIを活用したマーケティングの高度化により、顧客接点の拡大と販売効率の向上
・AmazonをはじめとするECモールでの販売拡大を進め、販路の多様化と売上拡大を推進
◦量販店事業の新規販路の開拓と深耕による収益力強化
・大手量販店チェーン向け取引の拡大およびOEM・ODM商品の展開を通じて販売基盤を強化
・「Champion(チャンピオン)」ブランド商品の販売を本格展開し、量販店販路を中心とした売上拡大
・パートナー企業との協業による効率的なサプライチェーン構築を推進
3)収益深耕事業の収益拡大
◦海外販路の販売の拡大
・アジア市場を中心とした海外販売の拡大
・現地EC販路の活用による販売機会の拡大
・タビオ社向けをはじめとする海外向け靴下供給の拡大
◦バッグEC事業の収益モデルの再構築
・革製品に加えナイロン素材等の商品を扱うセレクト型ECショップの拡充により、顧客層の拡大
・取扱いブランドの多様化により収益性の向上
4)構造改革事業における収益基盤の再構築
◦百貨店事業(卸売り)の構造改革
・百貨店市場の構造変化を踏まえ、不採算売場の見直しや商品政策の再設計を進め、売上規模重視から収益性重視の事業構造への転換を加速
◦ホームウェア事業の効率化
・コア事業であるパジャマ分野の深耕および新規販路への販売拡大による収益基盤の強化
5)ナイガイ・オンリ-バリュ-としてのNB(自社商品)開発と拡販
・R&D(研究開発)の迅速化と、オンラインとオフライン双方でのテストマーケティングの実施により、新商品の早期市場投入を推進
・機能性エビデンスの取得に向けナイガイラボを活用し、差別化された商品開発を推進
6)タビオ社との協業促進
・協業型店舗の出店を加速化
・当社靴下のタビオ店舗およびECでの販売強化
・百貨店婦人靴下売場におけるコンバインショップの出店
7)適地適産化のサプライチェ-ンの強化
・国内生産体制の強化による迅速な商品供給体制の構築
・海外生産の最適化による「ジャパンクオリティ × ベストプライス」の実現
2.サステナビリティ経営への取り組み
当社グループは、社会の課題解決と企業成長の両立を目指す「共有価値の創造(CSV)」の考え方のもと、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを推進しております。
人権・環境問題など業界が抱える社会的課題を重要な経営課題として認識し、事業活動を通じた課題解決に取り組むとともに、リスクと機会を継続的に把握・評価しながら適切な対応を進めてまいります
3.コンプライアンス遵守の取り組み
当社は代表取締役を委員長とするコンプライアンス委員会を設置し、経営層と社員による対話型モニタリングの実施や各職場での勉強会を通じ、コンプライアンス意識の醸成と定着に取り組んでおります。今後も組織・個人双方の遵法意識向上に向けた施策を継続してまいります。
4.コーポレート・ガバナンス強化への取り組み
当社は、コーポレート・ガバナンスの強化が持続的な企業価値向上の基盤であると認識しております。
内部統制機能の強化、取締役会の実効性向上および透明性の高い経営体制の構築を通じて、健全で効率的な企業運営を推進してまいります。

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