木構造建材事業においては、プレカット・パネル・建装事業が一体となった事業運営を推進しているなか、各々の事業の特性による相乗効果を発揮し、総合プレカット事業としての体制強化に取り組んでまいりました。プレカットについては、地場ビルダー及び非住宅分野における営業強化に努めてきたことや新規の取組みであるログハウス加工、また大型汎用加工設備による物件加工の受注増加も寄与し、好調に推移いたしました。パネルについては、屋根パネル加工など新規の取組みが軌道に乗ってきたこともあり、年度後半は回復基調にあったものの、貸家の需要低迷を背景とした賃貸物件の減少の影響が大きかったこと、また、建装事業は当初見込んでいた建築物件の受注の延期等が続いたことで前年を下回る結果となりました。しかし、プレカットを核としたシナジーを発揮できる施策を講じてきたことにより、事業部全体としては堅調な事業運営となりました。
これらの結果、当事業年度の売上高は、146億42百万円と前事業年度と比較し、8百万円(0.1%)の微増となりました。利益面では輸送コストの上昇があったものの、資材価格の低下などにより、営業利益は3億98百万円と前事業年度と比較し20百万円(5.3%)の増益、経常利益は3億82百万円と前事業年度と比較し18百万円(5.2%)の増益となりました。また、当期純利益は一部繰延税金資産の取崩し等により、2億47百万円と前事業年度と比較し13百万円(5.6%)の増益となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。また、セグメント間取引については、相殺消去しております。
2020/06/23 14:48