当第1四半期連結累計期間は、半導体関連事業において、前連結会計年度後半から続く市況の調整が長引いているところへ、中国経済の減速などから、トナー事業においても前連結会計年度末からの在庫調整と価格競争が拡大し、機能性不織布関連の一部製品の販売にも影響が及びました。一方、ディスプレイ関連事業においては一時的な受注増がありました。これらの結果、売上高は8,315百万円となり、トナー事業が特に好調だった前年同期と比べ579百万円の減収(前年同期8,894百万円、前年同期比6.5%減)となりました。
利益面では、半導体関連事業の減収影響は主力設備を共有するディスプレイ関連事業の受注増で吸収し、これに前連結会計年度からの価格転嫁活動の浸透や円安によるプラス効果が加わったものの、トナー事業における減収や原燃料調達価格上昇の悪影響に、新製品立ち上げに係る先行費用の支出増も加わり、営業利益は432百万円と前年同期と比べ328百万円の減益(同761百万円、同比43.2%減)となりました。
経常利益は、円安進行による為替差益の計上やディスプレイ向けフィルム加工を行う関連会社からの持分法投資利益の計上などはあったものの、営業利益の減少により594百万円となり前年同期と比べ350百万円の減益(同944百万円、同比37.1%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益については、経常利益の減少に加え、当第1四半期連結累計期間は前第1四半期連結累計期間に計上した資産売却による特別利益がなかった等もあり、341百万円となり、前年同期と比べ808百万円の減益(同1,150百万円、同比70.3%減)となりました。
2023/08/14 15:22