当連結会計年度の経営成績につきましては、トナー事業においては年度末にかけて市況低迷による受注減少があったものの、円安による海外関連売上高の嵩上げがあったほか、機能性シート事業における塗工紙関連の海外入札案件の落札等や価格転嫁の取組みなどから、売上高が34,432百万円となり、前連結会計年度と比べ739百万円増加いたしました。利益面では、円安及び価格転嫁によるプラス効果はあったものの、処遇改善に伴う人件費の増加や各種原材料の価格上昇のほか、積極的に設備投資を行ったことによる償却費や修繕費等の増加に加え、第4四半期におけるトナー事業での受注減に伴う生産調整影響や主原料である樹脂の値上げ影響の拡大及び海外顧客に対する貸倒引当金の計上があったことなどから営業利益は1,282百万円となり、前連結会計年度と比べ48百万円の減少となりました。各事業及びセグメント別の状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載しております。
当連結会計年度の経常利益につきましては、営業外収益にディスプレイ向けフィルム加工を行う関連会社からの持分法による投資利益317百万円を計上したことなどから1,566百万円となり、前連結会計年度と比べ76百万円の減少となりました。
親会社株主に帰属する当期純利益は、法人税等調整額及び非支配株主に帰属する当期純利益が減少したことなどにより749百万円となり、前連結会計年度と比べ155百万円の増加となりました。
2025/06/24 9:10