有価証券報告書-第58期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)
有報資料
当社グループは当連結会計年度より、財務情報の国際的な比較可能性と経営管理の品質向上を目指して、従来の日本基準に替えてIFRSを適用しており、前連結会計年度の数値もIFRSベースに組み替えて比較分析を行っております。
また、コア営業利益は売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、IFRSで定義されている指標ではありませんが、当社グループの経常的な事業業績を測る指標として有用な情報であると考えられるため、自主的に開示しております。
(1)業績
業績全般の概況
当連結会計年度の売上高は641,647百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。また、利益につきましては、前連結会計年度は為替差損を計上しましたが、当連結会計年度は為替差益を計上したことなどの影響により、税引前当期利益92,926百万円(前連結会計年度比22.5%増)、当期利益57,571百万円(前連結会計年度比12.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益52,772百万円(前連結会計年度比12.3%増)となりました。
セグメント別の業績
① パーソナルケア
(注)外部顧客に対する売上高
●ベビーケア関連商品
海外では、安心ニーズに応える日本からの高付加価値輸入商品の需要が高い中国におきまして、引き続きインターネット販売での取り組みを強化し、『ムーニー』ブランドの認知拡大とパンツタイプ紙おむつの普及促進に努めたほか、中国製『マミーポコ』ブランドにおいても日本の技術を搭載した商品へと改良してまいりました。また、新興国のなかでも紙おむつの普及率が未だ低いインドにおきましては、パンツタイプ紙おむつで普及促進を図りながら販売エリアとシェアの拡大に努めてまいりました。
国内では、“ふんわりぴたりでモレ安心”の『ムーニー』ブランドにおいて、妊婦さんをサポートする日本交通の「陣痛タクシープロジェクト」に協賛し、「マタニティギフト」に『ムーニー』ブランドを提供したほか、ディズニーキャラクターのかわいいデザインとたっぷり吸収の『マミーポコ』ブランドや、夜専用の『オヤスミマン』ブランドなどのサブカテゴリー商品とともにリレーション強化を図ってまいりました。また、日本初※1となる紙おむつの表面シートにオーガニックコットンを配合した赤ちゃんのお肌に安心な『Natural moony(ナチュラル ムーニー)』シリーズが、京都大学大学院と共同開発し無料配信を開始した「ムーニーちゃんとトイレトレーニングアプリ」とともに特定非営利活動法人キッズデザイン協議会※2(後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)が主催するキッズデザイン賞※3において「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で評価され、第11回キッズデザイン賞を受賞したほか、プレミアムパンツタイプ紙おむつ『Natural moonyman(ナチュラル ムーニーマン)』を新発売し、高品質志向の高まりに応えてまいりました。
※1 国内の主要ベビー用紙おむつの表面シートにおいて(2016年3月ユニ・チャーム㈱調べ)
※2 「キッズデザイン3つのデザインミッション」のもと、次世代を担う子供たちの健やかな成長発展につながる社会環境の創出のために、様々な企業・団体が業種を越えて集いあうNPO
※3 子育て支援のための商品・空間・サービスで優れたものを選出し表彰するアワード
●フェミニンケア関連商品
海外では、中国におきまして、若年層から品質の高さとデザインのかわいらしさに対して引き続き高いご支持を頂いているほか、インドネシアやタイ、ベトナムといった新興国におきましても、消費者ニーズに合わせた商品で販売エリアと、さらなるシェアの拡大に努めてまいりました。
国内では、敏感肌にやさしい『ソフィ はだおもい』シリーズのパッケージデザインをリニューアルしたほか、つけていないような心地よさを実現した新感覚スリムナプキン『ソフィ エアfitスリム』シリーズに、『ソフィ エアfitスリム Happyブーケの香り』や、“ポーチにIN、おしゃれにGO!”でおなじみの『センターイン』ブランドには、『センターイン フレグランス ホワイトシャボンの香り』を新発売し、年々高まっている香りニーズに応えてまいりました。また、眠る幸せを味わえる極上のつけ心地を実現した『ソフィ 超熟睡極上フィット340』に新感覚の心地よさを実現した世界初※1「6パックフレキシブル吸収体※2」を採用して改良したほか、日本で初めて※3SIAA認証の99%抗菌シート※4を搭載したパンティライナー『ソフィ はだおもい ライナー クリーンプラス』を新発売し、女性のからだと心の仕組みを科学的に捉えながら、女性の物理的・精神的な束縛からの解放に努めてまいりました。
※1 主要グローバルブランドにおける生理用ナプキン対象(2015年10月ユニ・チャーム㈱調べ)
※2 ヒップフラップ部の吸収体に縦/横に伸びるフレキシブル曲げゾーンを設けたナプキン
※3 日本で初めて、パンティライナーのカテゴリーでSIAA認証を取得しました(2017年9月抗菌製品技術協議会調べ)
※4 無加工品と比較した減菌率。抗菌加工部位の表面での細菌の増殖を抑制。全ての細菌の増殖を抑制するものではございません。
●ヘルスケア関連商品
海外では、大人用紙おむつ市場の成長が続き、人口の多くをイスラム教徒が占めているインドネシアにおきまして、イスラム教の規律に沿って製造された商品であることを証明するハラル認証を取得し、一人でも多くの方に安心して商品を使用して頂けるよう努めてまいりました。
高齢者人口の増加により拡大が続く国内市場におきましては、今までどおり自分らしく生活が送れるようサポートする商品の普及活動に取り組んでまいりました。軽い尿もれ専用品では、“ズボンにしみない、目立たない”工夫をした男性用尿もれ専用品『ライフリー さわやかパッド』シリーズと、吸水ケアを通じて笑顔ある毎日を応援する『チャームナップ』ブランドにおいて、状態に合わせて吸水量を選んで頂けるよう吸水量のラインアップを拡充したほか、“軽い尿もれ”は誰にでもあることとして抵抗感を払拭する活動を継続して実施してまいりました。また、“軽い尿もれ”と同様に括約筋の緩みから発生する“軽い便もれ”に悩まれている方も多くいらっしゃることから、“ちょいもれ便※1”に対処する専用パッド『ライフリー さわやか軽い便モレパッド』を日本で初めて※2インターネット販売で限定発売するなど、新市場創造にも努めてまいりました。大人用紙おむつ・尿もれ専用品『ライフリー』ブランドでは、日々座ることもリハビリの一環であることから、座位姿勢を取りやすい『ライフリー のび~るフィット うす型安心テープ止め』や、見た目を気にすることなく長時間安心して外出を楽しんで頂けるよう、3つの特許技術を駆使して後ろ姿がきれいな男女専用設計の『ライフリー すっきりスタイルパンツ』を新発売したほか、目的を持って社会と触れ合うことで閉じこもりゼロを目指した『ソーシャル・ウォーキング※3』を推進し、適切な排泄ケアを通じて外出をサポートするとともに、より健やかな社会を目指して自治体や関連機関と連携を図りながら、高齢者への啓発活動に取り組んでまいりました。また、テレビコマーシャル、ウェブサイト、店頭でのカウンセリングや日常生活動作に合わせた売り場づくりを通じて販売促進にも積極的に取り組み、排泄ケア市場をリードしてまいりました。
※1 軽い便もれや、下着への便付着を「ちょいもれ便」と定義
※2 軽い便もれ用として肛門まわりをカバーする下着装着パッド国内主要メーカーにおいて(2017年3月ユニ・チャーム㈱調べ)
※3 「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことを誰もが取り組みやすい形にした認知症予防のためのウォーキング(地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所の監修のもと、当社考案)
●クリーン&フレッシュ関連商品
クリーン&フレッシュ国内市場におきましては、住環境やライフスタイルの変化に伴い、リビング周りをいつも清潔に、家中を限られた時間で簡単にお掃除したいというお客様が増えているなか、“片手でポン!ですぐキレイ”のボックス型ウェットティッシュ『シルコット ウェットティッシュ』シリーズをおしゃれなデザインで取り出しやすく、高い気密性を実現した商品へと8年ぶりに大改良※1したほか、ハンディワイパー使用者の約79%が1回のお掃除ではシートを捨てず、ホコリのついたシートが不衛生と感じていることから、“家中まるごと、これ一本!”のお掃除用品『ウェーブ』ブランドにおいて、シートクリーナーで初めて※2抗菌※3EXファイバーを採用し、市場の活性化に取り組んでまいりました。また、2分の1の化粧水でも驚くほどうるおう※4『シルコット うるうるコットン スポンジ仕立て』が、2年連続※5で@cosmeベストコスメアワードベスト美容グッズにて第1位を受賞するなど、日本初の極細長繊維※6でミクロ汚れまですっきりふきとる“ふきとり用コットン”『シルコット ふきとりコットン シルキー仕立て』などとともに、多様化する化粧用コットン市場を活性化してまいりました。
※1 2009年3月容器改良からの期間
※2 主要使い捨てハンディワイパーにおいて(2017年8月ユニ・チャーム㈱調べ)
※3 抗菌加工部位の表面での菌の増殖のみを抑制。全ての菌を抑制するものではございません。
※4 当社従来品比
※5 @cosmeベストコスメアワードベスト美容グッズ2016年、2017年
※6 パフを覆うシートが二層構造。肌に接する外側層は10μm以下の極細長繊維で、内側が粗いセルロース繊維で形成されている構造。日本における主要ブランドの化粧綿対象。(2015年10月ユニ・チャーム㈱調べ)
この結果、当連結会計年度のパーソナルケアの売上高は555,388百万円(前連結会計年度比6.2%増)、セグメント利益(コア営業利益)は77,177百万円(前連結会計年度比8.2%増)となりました。
② ぺットケア
(注)外部顧客に対する売上高
人とペットがともに長生きし豊かな生活が送れる「共生社会」と「健康長寿社会」の実現に向け、衛生用品からフードまでペットの生活を総合的にサポートする商品の開発と市場創造に努めてまいりました。
国内ペットトイレタリーにおきましては、近年、愛犬を子供や家族のような存在と考える家族化の意識が高まるなか、『デオシート』ブランドより、4件の登録特許技術で「12時間※1超消臭&超吸収」を実現したワンランク上のペットシート『デオシート Premium』を新発売し、ワンちゃんとより快適な環境で暮らせるよう排泄環境を改善したほか、小型犬化が進み、健康ニーズが高まるなか、東洋紡㈱と共同開発したペットの体への負担を軽減するベッド『からだ想いラボ 足腰・関節にやさしいベッド』を新発売し、毎日の健康ケアでずっと元気でいてもらえる商品の開発に努めてまいりました。
国内ペットフードにおきましては、犬用では、良質素材を彩り良く使い、味、食感、栄養バランスの全てにこだわった『グラン・デリ』ブランドで、テレビコマーシャルやウェブサイトを通じた積極的な販売促進に取り組んだほか、森永製菓㈱と共同開発※2した“カリッ”とした食感を楽しめる犬専用のおやつ『グラン・デリ ワンちゃん専用おっとっと』を新発売しました。猫用では、近年、愛猫の室内飼育が増加し、生活距離が近くなることで、よりおいしい食事を与えたいというニーズの高まりから、『銀のスプーン 三ツ星グルメ』ブランドのラインアップを充実し、「嗜好性ニーズ」や「味変えニーズ」に応えたほか、日本各地の素材の味わいにこだわった贅沢な食べきり液状おやつ『銀のスプーン 三ツ星グルメ おやつ』を新発売し、素材の産地にもこだわってまいりました。また、11月22日(ワンワンニャンニャン)のペットの日に、いつも幸せな時間を与えてくれるペットに感謝の想いを伝える「ペットにありがと。」キャンペーンを提案し、ペットの一生と日々のくらしをトータルにサポートしてまいりました。
北米市場におきましては、日本の技術を搭載した犬用シートや猫用ウェットタイプ副食の販売が引き続き堅調に推移したほか、今後のさらなる成長に向け、近年台頭が著しいインターネット販売やペット専門店への取り組みを強化してまいりました。
※1 小型犬の平均尿量から算出
※2 ユニ・チャーム㈱と森永製菓㈱が初めてペット用に共同開発した犬専用のおやつ(2017年3月現在)
この結果、当連結会計年度のペットケアの売上高は79,847百万円(前連結会計年度比5.9%増)、セグメント利益(コア営業利益)は9,684百万円(前連結会計年度比31.9%増)となりました。
③ その他
(注)外部顧客に対する売上高
不織布・吸収体の加工・成形技術を活かした業務用商品分野におきまして、産業用資材を中心に販売を進めてまいりました。また、新たに育児動画配信サービスを開始し、初期費用を計上しました。
この結果、当連結会計年度のその他の売上高は6,412百万円(前連結会計年度比4.3%増)、セグメント利益(コア営業利益)は△23百万円(前連結会計年度はセグメント利益(コア営業利益)419百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
営業活動によるキャッシュ・フローは98,086百万円のプラス(前連結会計年度比5,518百万円のマイナス)、投資活動によるキャッシュ・フローは定期預金の預入による支出などにより38,778百万円のマイナス(前連結会計年度比3,834百万円のプラス)、財務活動によるキャッシュ・フローは自己株式の取得などにより30,582百万円のマイナス(前連結会計年度比9,042百万円のマイナス)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、当連結会計年度は169,903百万円と前連結会計年度末に比べ31,860百万円増加しております。
(3)並行開示情報
連結財務諸表規則(第7章及び第8章を除く。以下「日本基準」という。)により作成した要約連結財務諸表及びIFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項は、以下のとおりであります。
なお、日本基準により作成した当連結会計年度の要約連結財務諸表につきましては、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査を受けておりません。
また、日本基準により作成した要約連結財務諸表については、前連結会計年度は百万円未満を切捨て、当連結会計年度は四捨五入して記載しております。
① 要約連結貸借対照表(日本基準)
② 要約連結損益計算書及び要約連結包括利益計算書(日本基準)
要約連結損益計算書
要約連結包括利益計算書
③ 要約連結株主資本等変動計算書(日本基準)
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
④ 要約連結キャッシュ・フロー計算書(日本基準)
⑤ 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更(日本基準)
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
(企業結合に関する会計基準等の適用に伴う変更)
「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 2013年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2016年3月28日)が当連結会計年度末に係る連結財務諸表から適用できるようになったことに伴い、当連結会計年度から当該適用指針を適用しております。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
該当事項はありません。
⑥ IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表に対する注記 31.初度適用」に記載しております。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(のれん)
日本基準では、のれんは効果が発現すると合理的に見積もられる期間にわたって償却しておりますが、IFRSではのれんの償却をしておらず、毎期減損テストを実施しております。
日本基準では、「企業結合に関する会計基準」(2013年9月13日企業会計基準第21号。以下「企業結合会計基準」という。)を早期適用した2015年12月31日より前に発生した企業結合に係る取得関連費用のうち、対価性が認められるものは資産計上しておりました。
IFRSでは、当社グループは2010年9月1日以降に発生した企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しており、当該企業結合に直接起因する取引コストは発生時に費用処理しております。
また、子会社に対する持分の追加取得について、企業結合会計基準を早期適用する前の日本基準においては、追加投資額と追加取得持分の差額は、のれんとして計上しておりました。IFRSでは、当該差額は資本剰余金として計上しております。
結果として、のれんが34,324百万円減少しております。また、販売費及び一般管理費が4,580百万円減少しております。
(売上高)
一部のリベート等について、日本基準では主に販売費及び一般管理費に表示しておりましたが、IFRSでは売上高の控除としております。
結果として、売上高が106,609百万円減少しております。
また、コア営業利益は売上総利益から販売費及び一般管理費を控除した利益であり、IFRSで定義されている指標ではありませんが、当社グループの経常的な事業業績を測る指標として有用な情報であると考えられるため、自主的に開示しております。
(1)業績
業績全般の概況
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高 | 604,653 | 641,647 | 36,994 | 6.1 |
| コア営業利益 | 79,116 | 86,838 | 7,722 | 9.8 |
| 税引前当期利益 | 75,835 | 92,926 | 17,091 | 22.5 |
| 親会社の所有者に帰属する当期利益 | 46,971 | 52,772 | 5,801 | 12.3 |
| 基本的1株当たり当期利益(円) | 79.06 | 89.85 | 10.79 | 13.6 |
当連結会計年度の売上高は641,647百万円(前連結会計年度比6.1%増)となりました。また、利益につきましては、前連結会計年度は為替差損を計上しましたが、当連結会計年度は為替差益を計上したことなどの影響により、税引前当期利益92,926百万円(前連結会計年度比22.5%増)、当期利益57,571百万円(前連結会計年度比12.3%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益52,772百万円(前連結会計年度比12.3%増)となりました。
セグメント別の業績
① パーソナルケア
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高(注) | 523,116 | 555,388 | 32,272 | 6.2 |
| コア営業利益 | 71,355 | 77,177 | 5,822 | 8.2 |
(注)外部顧客に対する売上高
●ベビーケア関連商品
海外では、安心ニーズに応える日本からの高付加価値輸入商品の需要が高い中国におきまして、引き続きインターネット販売での取り組みを強化し、『ムーニー』ブランドの認知拡大とパンツタイプ紙おむつの普及促進に努めたほか、中国製『マミーポコ』ブランドにおいても日本の技術を搭載した商品へと改良してまいりました。また、新興国のなかでも紙おむつの普及率が未だ低いインドにおきましては、パンツタイプ紙おむつで普及促進を図りながら販売エリアとシェアの拡大に努めてまいりました。
国内では、“ふんわりぴたりでモレ安心”の『ムーニー』ブランドにおいて、妊婦さんをサポートする日本交通の「陣痛タクシープロジェクト」に協賛し、「マタニティギフト」に『ムーニー』ブランドを提供したほか、ディズニーキャラクターのかわいいデザインとたっぷり吸収の『マミーポコ』ブランドや、夜専用の『オヤスミマン』ブランドなどのサブカテゴリー商品とともにリレーション強化を図ってまいりました。また、日本初※1となる紙おむつの表面シートにオーガニックコットンを配合した赤ちゃんのお肌に安心な『Natural moony(ナチュラル ムーニー)』シリーズが、京都大学大学院と共同開発し無料配信を開始した「ムーニーちゃんとトイレトレーニングアプリ」とともに特定非営利活動法人キッズデザイン協議会※2(後援:経済産業省、消費者庁、内閣府)が主催するキッズデザイン賞※3において「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」で評価され、第11回キッズデザイン賞を受賞したほか、プレミアムパンツタイプ紙おむつ『Natural moonyman(ナチュラル ムーニーマン)』を新発売し、高品質志向の高まりに応えてまいりました。
※1 国内の主要ベビー用紙おむつの表面シートにおいて(2016年3月ユニ・チャーム㈱調べ)
※2 「キッズデザイン3つのデザインミッション」のもと、次世代を担う子供たちの健やかな成長発展につながる社会環境の創出のために、様々な企業・団体が業種を越えて集いあうNPO
※3 子育て支援のための商品・空間・サービスで優れたものを選出し表彰するアワード
●フェミニンケア関連商品
海外では、中国におきまして、若年層から品質の高さとデザインのかわいらしさに対して引き続き高いご支持を頂いているほか、インドネシアやタイ、ベトナムといった新興国におきましても、消費者ニーズに合わせた商品で販売エリアと、さらなるシェアの拡大に努めてまいりました。
国内では、敏感肌にやさしい『ソフィ はだおもい』シリーズのパッケージデザインをリニューアルしたほか、つけていないような心地よさを実現した新感覚スリムナプキン『ソフィ エアfitスリム』シリーズに、『ソフィ エアfitスリム Happyブーケの香り』や、“ポーチにIN、おしゃれにGO!”でおなじみの『センターイン』ブランドには、『センターイン フレグランス ホワイトシャボンの香り』を新発売し、年々高まっている香りニーズに応えてまいりました。また、眠る幸せを味わえる極上のつけ心地を実現した『ソフィ 超熟睡極上フィット340』に新感覚の心地よさを実現した世界初※1「6パックフレキシブル吸収体※2」を採用して改良したほか、日本で初めて※3SIAA認証の99%抗菌シート※4を搭載したパンティライナー『ソフィ はだおもい ライナー クリーンプラス』を新発売し、女性のからだと心の仕組みを科学的に捉えながら、女性の物理的・精神的な束縛からの解放に努めてまいりました。
※1 主要グローバルブランドにおける生理用ナプキン対象(2015年10月ユニ・チャーム㈱調べ)
※2 ヒップフラップ部の吸収体に縦/横に伸びるフレキシブル曲げゾーンを設けたナプキン
※3 日本で初めて、パンティライナーのカテゴリーでSIAA認証を取得しました(2017年9月抗菌製品技術協議会調べ)
※4 無加工品と比較した減菌率。抗菌加工部位の表面での細菌の増殖を抑制。全ての細菌の増殖を抑制するものではございません。
●ヘルスケア関連商品
海外では、大人用紙おむつ市場の成長が続き、人口の多くをイスラム教徒が占めているインドネシアにおきまして、イスラム教の規律に沿って製造された商品であることを証明するハラル認証を取得し、一人でも多くの方に安心して商品を使用して頂けるよう努めてまいりました。
高齢者人口の増加により拡大が続く国内市場におきましては、今までどおり自分らしく生活が送れるようサポートする商品の普及活動に取り組んでまいりました。軽い尿もれ専用品では、“ズボンにしみない、目立たない”工夫をした男性用尿もれ専用品『ライフリー さわやかパッド』シリーズと、吸水ケアを通じて笑顔ある毎日を応援する『チャームナップ』ブランドにおいて、状態に合わせて吸水量を選んで頂けるよう吸水量のラインアップを拡充したほか、“軽い尿もれ”は誰にでもあることとして抵抗感を払拭する活動を継続して実施してまいりました。また、“軽い尿もれ”と同様に括約筋の緩みから発生する“軽い便もれ”に悩まれている方も多くいらっしゃることから、“ちょいもれ便※1”に対処する専用パッド『ライフリー さわやか軽い便モレパッド』を日本で初めて※2インターネット販売で限定発売するなど、新市場創造にも努めてまいりました。大人用紙おむつ・尿もれ専用品『ライフリー』ブランドでは、日々座ることもリハビリの一環であることから、座位姿勢を取りやすい『ライフリー のび~るフィット うす型安心テープ止め』や、見た目を気にすることなく長時間安心して外出を楽しんで頂けるよう、3つの特許技術を駆使して後ろ姿がきれいな男女専用設計の『ライフリー すっきりスタイルパンツ』を新発売したほか、目的を持って社会と触れ合うことで閉じこもりゼロを目指した『ソーシャル・ウォーキング※3』を推進し、適切な排泄ケアを通じて外出をサポートするとともに、より健やかな社会を目指して自治体や関連機関と連携を図りながら、高齢者への啓発活動に取り組んでまいりました。また、テレビコマーシャル、ウェブサイト、店頭でのカウンセリングや日常生活動作に合わせた売り場づくりを通じて販売促進にも積極的に取り組み、排泄ケア市場をリードしてまいりました。
※1 軽い便もれや、下着への便付着を「ちょいもれ便」と定義
※2 軽い便もれ用として肛門まわりをカバーする下着装着パッド国内主要メーカーにおいて(2017年3月ユニ・チャーム㈱調べ)
※3 「社会参加&歩行」の造語で、人と関わり、楽しみながら歩くことを誰もが取り組みやすい形にした認知症予防のためのウォーキング(地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所の監修のもと、当社考案)
●クリーン&フレッシュ関連商品
クリーン&フレッシュ国内市場におきましては、住環境やライフスタイルの変化に伴い、リビング周りをいつも清潔に、家中を限られた時間で簡単にお掃除したいというお客様が増えているなか、“片手でポン!ですぐキレイ”のボックス型ウェットティッシュ『シルコット ウェットティッシュ』シリーズをおしゃれなデザインで取り出しやすく、高い気密性を実現した商品へと8年ぶりに大改良※1したほか、ハンディワイパー使用者の約79%が1回のお掃除ではシートを捨てず、ホコリのついたシートが不衛生と感じていることから、“家中まるごと、これ一本!”のお掃除用品『ウェーブ』ブランドにおいて、シートクリーナーで初めて※2抗菌※3EXファイバーを採用し、市場の活性化に取り組んでまいりました。また、2分の1の化粧水でも驚くほどうるおう※4『シルコット うるうるコットン スポンジ仕立て』が、2年連続※5で@cosmeベストコスメアワードベスト美容グッズにて第1位を受賞するなど、日本初の極細長繊維※6でミクロ汚れまですっきりふきとる“ふきとり用コットン”『シルコット ふきとりコットン シルキー仕立て』などとともに、多様化する化粧用コットン市場を活性化してまいりました。
※1 2009年3月容器改良からの期間
※2 主要使い捨てハンディワイパーにおいて(2017年8月ユニ・チャーム㈱調べ)
※3 抗菌加工部位の表面での菌の増殖のみを抑制。全ての菌を抑制するものではございません。
※4 当社従来品比
※5 @cosmeベストコスメアワードベスト美容グッズ2016年、2017年
※6 パフを覆うシートが二層構造。肌に接する外側層は10μm以下の極細長繊維で、内側が粗いセルロース繊維で形成されている構造。日本における主要ブランドの化粧綿対象。(2015年10月ユニ・チャーム㈱調べ)
この結果、当連結会計年度のパーソナルケアの売上高は555,388百万円(前連結会計年度比6.2%増)、セグメント利益(コア営業利益)は77,177百万円(前連結会計年度比8.2%増)となりました。
② ぺットケア
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高(注) | 75,390 | 79,847 | 4,456 | 5.9 |
| コア営業利益 | 7,342 | 9,684 | 2,342 | 31.9 |
(注)外部顧客に対する売上高
人とペットがともに長生きし豊かな生活が送れる「共生社会」と「健康長寿社会」の実現に向け、衛生用品からフードまでペットの生活を総合的にサポートする商品の開発と市場創造に努めてまいりました。
国内ペットトイレタリーにおきましては、近年、愛犬を子供や家族のような存在と考える家族化の意識が高まるなか、『デオシート』ブランドより、4件の登録特許技術で「12時間※1超消臭&超吸収」を実現したワンランク上のペットシート『デオシート Premium』を新発売し、ワンちゃんとより快適な環境で暮らせるよう排泄環境を改善したほか、小型犬化が進み、健康ニーズが高まるなか、東洋紡㈱と共同開発したペットの体への負担を軽減するベッド『からだ想いラボ 足腰・関節にやさしいベッド』を新発売し、毎日の健康ケアでずっと元気でいてもらえる商品の開発に努めてまいりました。
国内ペットフードにおきましては、犬用では、良質素材を彩り良く使い、味、食感、栄養バランスの全てにこだわった『グラン・デリ』ブランドで、テレビコマーシャルやウェブサイトを通じた積極的な販売促進に取り組んだほか、森永製菓㈱と共同開発※2した“カリッ”とした食感を楽しめる犬専用のおやつ『グラン・デリ ワンちゃん専用おっとっと』を新発売しました。猫用では、近年、愛猫の室内飼育が増加し、生活距離が近くなることで、よりおいしい食事を与えたいというニーズの高まりから、『銀のスプーン 三ツ星グルメ』ブランドのラインアップを充実し、「嗜好性ニーズ」や「味変えニーズ」に応えたほか、日本各地の素材の味わいにこだわった贅沢な食べきり液状おやつ『銀のスプーン 三ツ星グルメ おやつ』を新発売し、素材の産地にもこだわってまいりました。また、11月22日(ワンワンニャンニャン)のペットの日に、いつも幸せな時間を与えてくれるペットに感謝の想いを伝える「ペットにありがと。」キャンペーンを提案し、ペットの一生と日々のくらしをトータルにサポートしてまいりました。
北米市場におきましては、日本の技術を搭載した犬用シートや猫用ウェットタイプ副食の販売が引き続き堅調に推移したほか、今後のさらなる成長に向け、近年台頭が著しいインターネット販売やペット専門店への取り組みを強化してまいりました。
※1 小型犬の平均尿量から算出
※2 ユニ・チャーム㈱と森永製菓㈱が初めてペット用に共同開発した犬専用のおやつ(2017年3月現在)
この結果、当連結会計年度のペットケアの売上高は79,847百万円(前連結会計年度比5.9%増)、セグメント利益(コア営業利益)は9,684百万円(前連結会計年度比31.9%増)となりました。
③ その他
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | 増減率 (%) | |
| 売上高(注) | 6,147 | 6,412 | 265 | 4.3 |
| コア営業利益 | 419 | △23 | △443 | - |
(注)外部顧客に対する売上高
不織布・吸収体の加工・成形技術を活かした業務用商品分野におきまして、産業用資材を中心に販売を進めてまいりました。また、新たに育児動画配信サービスを開始し、初期費用を計上しました。
この結果、当連結会計年度のその他の売上高は6,412百万円(前連結会計年度比4.3%増)、セグメント利益(コア営業利益)は△23百万円(前連結会計年度はセグメント利益(コア営業利益)419百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
| 前連結会計年度 (百万円) | 当連結会計年度 (百万円) | 増減額 (百万円) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 103,604 | 98,086 | △5,518 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △42,612 | △38,778 | 3,834 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △21,540 | △30,582 | △9,042 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 138,043 | 169,903 | 31,860 |
営業活動によるキャッシュ・フローは98,086百万円のプラス(前連結会計年度比5,518百万円のマイナス)、投資活動によるキャッシュ・フローは定期預金の預入による支出などにより38,778百万円のマイナス(前連結会計年度比3,834百万円のプラス)、財務活動によるキャッシュ・フローは自己株式の取得などにより30,582百万円のマイナス(前連結会計年度比9,042百万円のマイナス)となりました。
以上の結果、現金及び現金同等物の期末残高は、当連結会計年度は169,903百万円と前連結会計年度末に比べ31,860百万円増加しております。
(3)並行開示情報
連結財務諸表規則(第7章及び第8章を除く。以下「日本基準」という。)により作成した要約連結財務諸表及びIFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項は、以下のとおりであります。
なお、日本基準により作成した当連結会計年度の要約連結財務諸表につきましては、金融商品取引法第193条の2第1項の規定に基づく監査を受けておりません。
また、日本基準により作成した要約連結財務諸表については、前連結会計年度は百万円未満を切捨て、当連結会計年度は四捨五入して記載しております。
① 要約連結貸借対照表(日本基準)
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (2016年12月31日) | 当連結会計年度 (2017年12月31日) | |
| 資産の部 | ||
| 流動資産 | 352,250 | 416,166 |
| 固定資産 | ||
| 有形固定資産 | 244,325 | 238,279 |
| 無形固定資産 | 83,082 | 77,416 |
| 投資その他の資産 | 31,883 | 40,768 |
| 固定資産合計 | 359,290 | 356,463 |
| 資産合計 | 711,541 | 772,629 |
| 負債の部 | ||
| 流動負債 | 175,994 | 192,777 |
| 固定負債 | 85,572 | 92,838 |
| 負債合計 | 261,567 | 285,616 |
| 純資産の部 | ||
| 株主資本 | 369,316 | 393,876 |
| その他の包括利益累計額 | 17,987 | 26,332 |
| 新株予約権 | 345 | 1,270 |
| 非支配株主持分 | 62,325 | 65,536 |
| 純資産合計 | 449,974 | 487,013 |
| 負債純資産合計 | 711,541 | 772,629 |
② 要約連結損益計算書及び要約連結包括利益計算書(日本基準)
要約連結損益計算書
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2016年 1月 1日 至 2016年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年 1月 1日 至 2017年12月31日) | |
| 売上高 | 710,965 | 748,256 |
| 売上原価 | 376,510 | 393,680 |
| 売上総利益 | 334,455 | 354,576 |
| 販売費及び一般管理費 | 256,178 | 272,074 |
| 営業利益 | 78,277 | 82,502 |
| 営業外収益 | 6,176 | 6,834 |
| 営業外費用 | 12,605 | 5,259 |
| 経常利益 | 71,848 | 84,077 |
| 特別利益 | 5,223 | 4,966 |
| 特別損失 | 3,277 | 1,814 |
| 税金等調整前当期純利益 | 73,794 | 87,229 |
| 法人税等合計 | 25,092 | 34,246 |
| 当期純利益 | 48,702 | 52,983 |
| 非支配株主に帰属する当期純利益 | 4,568 | 4,811 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 44,134 | 48,172 |
要約連結包括利益計算書
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2016年 1月 1日 至 2016年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年 1月 1日 至 2017年12月31日) | |
| 当期純利益 | 48,702 | 52,983 |
| その他の包括利益合計 | △24,068 | 9,672 |
| 包括利益 | 24,634 | 62,655 |
| (内訳) | ||
| 親会社株主に係る包括利益 | 23,453 | 56,516 |
| 非支配株主に係る包括利益 | 1,180 | 6,139 |
③ 要約連結株主資本等変動計算書(日本基準)
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 株主資本 | その他の包括 利益累計額 | 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
| 当期首残高 | 348,527 | 38,667 | 276 | 63,619 | 451,091 |
| 当期変動額合計 | 20,788 | △20,680 | 68 | △1,294 | △1,117 |
| 当期末残高 | 369,316 | 17,987 | 345 | 62,325 | 449,974 |
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 株主資本 | その他の包括 利益累計額 | 新株予約権 | 非支配株主持分 | 純資産合計 | |
| 当期首残高 | 369,316 | 17,987 | 345 | 62,325 | 449,974 |
| 当期変動額合計 | 24,559 | 8,345 | 925 | 3,210 | 37,039 |
| 当期末残高 | 393,876 | 26,332 | 1,270 | 65,536 | 487,013 |
④ 要約連結キャッシュ・フロー計算書(日本基準)
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度 (自 2016年 1月 1日 至 2016年12月31日) | 当連結会計年度 (自 2017年 1月 1日 至 2017年12月31日) | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 103,604 | 98,086 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △42,612 | △38,778 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △21,540 | △30,582 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | △3,375 | 3,135 |
| 現金及び現金同等物の増減額(△は減少) | 36,076 | 31,860 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 101,966 | 138,043 |
| 現金及び現金同等物の期末残高 | 138,042 | 169,903 |
⑤ 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項の変更(日本基準)
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
(企業結合に関する会計基準等の適用に伴う変更)
「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 2013年9月13日)第39項に掲げられた定め等を適用し、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示の変更を行っております。
(繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針)
「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 2016年3月28日)が当連結会計年度末に係る連結財務諸表から適用できるようになったことに伴い、当連結会計年度から当該適用指針を適用しております。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
該当事項はありません。
⑥ IFRSにより作成した連結財務諸表における主要な項目と日本基準により作成した場合の連結財務諸表におけるこれらに相当する項目との差異に関する事項
前連結会計年度(自 2016年1月1日 至 2016年12月31日)
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等(1)連結財務諸表 連結財務諸表に対する注記 31.初度適用」に記載しております。
当連結会計年度(自 2017年1月1日 至 2017年12月31日)
(のれん)
日本基準では、のれんは効果が発現すると合理的に見積もられる期間にわたって償却しておりますが、IFRSではのれんの償却をしておらず、毎期減損テストを実施しております。
日本基準では、「企業結合に関する会計基準」(2013年9月13日企業会計基準第21号。以下「企業結合会計基準」という。)を早期適用した2015年12月31日より前に発生した企業結合に係る取得関連費用のうち、対価性が認められるものは資産計上しておりました。
IFRSでは、当社グループは2010年9月1日以降に発生した企業結合に対して、IFRS第3号「企業結合」を遡及適用しており、当該企業結合に直接起因する取引コストは発生時に費用処理しております。
また、子会社に対する持分の追加取得について、企業結合会計基準を早期適用する前の日本基準においては、追加投資額と追加取得持分の差額は、のれんとして計上しておりました。IFRSでは、当該差額は資本剰余金として計上しております。
結果として、のれんが34,324百万円減少しております。また、販売費及び一般管理費が4,580百万円減少しております。
(売上高)
一部のリベート等について、日本基準では主に販売費及び一般管理費に表示しておりましたが、IFRSでは売上高の控除としております。
結果として、売上高が106,609百万円減少しております。