当第2四半期連結累計期間におけるグローバル経済情勢を振り返りますと、足元では保護主義的な経済政策の台頭やこれに伴う通商摩擦への懸念など、先行きに不透明感が広がっているものの、実体経済は堅調を維持しました。アメリカでは個人消費や設備投資の増加などにより景気の回復が継続しました。欧州では景気は緩やかに回復し、中国をはじめとするアジア新興国では景気は持ち直しの動きがみられました。わが国の経済については、景気は緩やかな回復基調を続けています。
当社グループは、2018年1月1日から運用を開始した第6次中期経営計画において、コンシューマー・エレクトロニクス(IT)、自動車、医療機器、高機能パッケージ資材の4市場を重点市場と定め、これまでに獲得・構築した事業基盤を最大限に活用したグローバルベースの成長戦略の実現により、事業ポートフォリオの組み換え・最適化をさらに発展させたバランス経営の完成を目指しています。当第2四半期連結累計期間においては、メディカルテクノロジー事業がアメリカの医療機器メーカーを相次いで買収するなど中期経営計画の成長戦略を着実に実行しましたが、主力のディバイス事業ではスマートフォン向けを中心に製品需要は当初想定を大きく下回り、同事業の売上高は前年と同水準にとどまりました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は725億42百万円(前年同期比2.1%増)、利益面ではEBITDAは1億32百万円(前年同期比95.6%減)、営業損失は44億76百万円(前年同期は24億80百万円の営業損失)、経常損失は59億54百万円(前年同期は28億43百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は67億54百万円(前年同期は46億7百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
2018/08/08 10:17