当第2四半期連結累計期間におけるグローバル経済情勢は、長期化する新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により厳しい状況にあったものの、経済活動の段階的な再開に伴い、景気は持ち直しの傾向となりました。アメリカやヨーロッパでは、ワクチン接種の進展や追加の経済対策などを背景に、景気回復が進みました。中国では、景気の緩やかな回復基調が持続しました。わが国の経済については、一部で景気の弱さが見られたものの、輸出の増加を受けて生産が上向きとなったことなどにより、景気持ち直しの動きが続きました。
このような状況の下、当第2四半期連結累計期間の業績につきましては、ディバイス事業では季節的な変動なく、IT機器や産業用端末(物流関連)などを中心に力強い製品需要が続きました。産業資材事業では、モビリティ(自動車・輸送機器)やサステナブル資材などの市場向けを中心に旺盛な製品需要となりました。メディカルテクノロジー事業では、COVID-19により減少した製品需要の回復基調が持続しました。堅調な製品需要に加え、従来から取り組んできた収益構造の改善などにより、営業利益は前年同四半期比で大幅に改善しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は975億84百万円(前年同四半期比26.5%増)、利益面では営業利益は108億30百万円(前年同四半期は5億50百万円の営業損失)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は105億87百万円(前年同四半期比2,097.3%増)となりました。
2021/08/10 9:30