有価証券報告書-第23期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)
当社グループは、出版事業を中心とした既存メディア事業において堅実かつ着実な利益成長により安定した収益基盤を確保するとともに、中期的な視野で新しい収益事業の創出に取組み、新たな成長基盤を構築することを中期経営課題として掲げております。
このような中、平成26年度の状況といたしましては、市場拡大を背景に電子出版物等のコンテンツ販売の伸長、デジタル事業の事業開発の進捗等における広告収入等の規模拡大、スマートフォン向けサービス事業の成長に加え、海外事業においてASEAN市場向けのSP事業が拡大するなど成長領域の創出において一定の成果がありました。しかしながら、収益力の回復を目指していた出版事業等におきましては、雑誌・書籍の販売及び広告収入の減少により収益力が低下したことに加えて新たな事業開発投資の増加が影響し、連結経常利益は前期とほぼ同水準の損失となりました。
このような状況を踏まえて、既存メディア事業の収益力の向上と新規成長事業の創出に向け以下のような取組みを強化いたします。
①出版事業及びバックオフィス業務の合理化施策等の推進による収益性の改善
変化の大きい事業環境に対応することを目的に、当連結会計年度に実施いたしました組織再編2社(㈱インプレス:ITセグメント、㈱Impress Professional Works:全社セグメント)を中心に、特に出版事業における製品ラインアップ及びリソース配分の見直し、重複する管理業務等の集約や合理化を全社レベルで推進し、収益性改善への取組みを強化いたします。
また、特に㈱インプレスにおいては、事業統合によるリソース集約の効果を一層推し進め、商品開発・営業面での相乗効果を図ることで、事業強度(ブランド、営業力、事業開発力、収益力)の強化に取組みます。
②成長力の高い領域における収益事業の規模拡大
事業開発の取組みにより、事業規模が拡大しつつある以下の事業について、技術・マーケティングをはじめとした事業開発におけるリソースの強化による推進体制の整備を進め、成長スピードの向上を図ります。
【注力テーマ】
■電子出版事業の拡大
本格的な市場規模の拡大に向け、商品開発、販売・プロモーション体制強化、ノウハウの蓄積を継続いたします。
また、スマートフォン向けのデジタルファーストの電子出版物としてブランド認知が進みつつある「impress QuickBooks」、PODパブリッシャーに加えて、流通サービスの認知が進みつつある「Next Publishing」につきましては、早期事業化を目指し、組織的な事業開発力を強化いたします。
■海外事業の拡大
中国、シンガポール、日本の3拠点体制の整備と事業構造の転換により、再成長が期待できる体制が整いつつあることを受け、各営業拠点へのリソース強化を継続、受注規模及び業務範囲の拡大に取組みます。
■デジタルメディア・サービスの拡大
回復基調となった専門ニュースサイト「Impress Watch」、楽器購入者向けの購買支援サイト「楽器探そう!デジマート」、登山情報サイト「ヤマケイオンライン」など成長余力のあるデジタルメディア・サービスの事業開発を強化し、ユーザー及び収益モデルの拡大に取組み、デジタル事業の成長力の底上げを図ります。
■スマートフォン向けサービス事業の拡大
市場成長の中、フィーチャーフォン向けサービスからの事業構造転換を終え、規模の拡大が図れる状況となりつつあることを受け、他社との協業を含めた事業リソースの補完も視野に入れ、成長戦略の構築と推進を図ります。
③中長期的なスパンでの新規事業領域の開発の継続
女性層のユーザー獲得を目的に事業開発を行っているCGMによる情報サービス「gooppy」に続き、若年層のスマートフォンユーザーを対象とした「ネタとぴ」など、中長期的なスパンで新規事業領域での開発投資を継続し、ユーザー層の拡大と将来の収益事業の育成に取組みます。
このような中、平成26年度の状況といたしましては、市場拡大を背景に電子出版物等のコンテンツ販売の伸長、デジタル事業の事業開発の進捗等における広告収入等の規模拡大、スマートフォン向けサービス事業の成長に加え、海外事業においてASEAN市場向けのSP事業が拡大するなど成長領域の創出において一定の成果がありました。しかしながら、収益力の回復を目指していた出版事業等におきましては、雑誌・書籍の販売及び広告収入の減少により収益力が低下したことに加えて新たな事業開発投資の増加が影響し、連結経常利益は前期とほぼ同水準の損失となりました。
このような状況を踏まえて、既存メディア事業の収益力の向上と新規成長事業の創出に向け以下のような取組みを強化いたします。
①出版事業及びバックオフィス業務の合理化施策等の推進による収益性の改善
変化の大きい事業環境に対応することを目的に、当連結会計年度に実施いたしました組織再編2社(㈱インプレス:ITセグメント、㈱Impress Professional Works:全社セグメント)を中心に、特に出版事業における製品ラインアップ及びリソース配分の見直し、重複する管理業務等の集約や合理化を全社レベルで推進し、収益性改善への取組みを強化いたします。
また、特に㈱インプレスにおいては、事業統合によるリソース集約の効果を一層推し進め、商品開発・営業面での相乗効果を図ることで、事業強度(ブランド、営業力、事業開発力、収益力)の強化に取組みます。
②成長力の高い領域における収益事業の規模拡大
事業開発の取組みにより、事業規模が拡大しつつある以下の事業について、技術・マーケティングをはじめとした事業開発におけるリソースの強化による推進体制の整備を進め、成長スピードの向上を図ります。
【注力テーマ】
■電子出版事業の拡大
本格的な市場規模の拡大に向け、商品開発、販売・プロモーション体制強化、ノウハウの蓄積を継続いたします。
また、スマートフォン向けのデジタルファーストの電子出版物としてブランド認知が進みつつある「impress QuickBooks」、PODパブリッシャーに加えて、流通サービスの認知が進みつつある「Next Publishing」につきましては、早期事業化を目指し、組織的な事業開発力を強化いたします。
■海外事業の拡大
中国、シンガポール、日本の3拠点体制の整備と事業構造の転換により、再成長が期待できる体制が整いつつあることを受け、各営業拠点へのリソース強化を継続、受注規模及び業務範囲の拡大に取組みます。
■デジタルメディア・サービスの拡大
回復基調となった専門ニュースサイト「Impress Watch」、楽器購入者向けの購買支援サイト「楽器探そう!デジマート」、登山情報サイト「ヤマケイオンライン」など成長余力のあるデジタルメディア・サービスの事業開発を強化し、ユーザー及び収益モデルの拡大に取組み、デジタル事業の成長力の底上げを図ります。
■スマートフォン向けサービス事業の拡大
市場成長の中、フィーチャーフォン向けサービスからの事業構造転換を終え、規模の拡大が図れる状況となりつつあることを受け、他社との協業を含めた事業リソースの補完も視野に入れ、成長戦略の構築と推進を図ります。
③中長期的なスパンでの新規事業領域の開発の継続
女性層のユーザー獲得を目的に事業開発を行っているCGMによる情報サービス「gooppy」に続き、若年層のスマートフォンユーザーを対象とした「ネタとぴ」など、中長期的なスパンで新規事業領域での開発投資を継続し、ユーザー層の拡大と将来の収益事業の育成に取組みます。