有価証券報告書-第37期(平成31年1月1日-令和1年12月31日)

【提出】
2020/03/26 16:10
【資料】
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【項目】
118項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要 当社は、従業員の退職給付に充てるため、積立型の確定給付制度及び確定拠出制度を採用しております。
確定給付企業年金制度(すべて積立型制度であります。)では、給与と勤務期間に基づいた一時金又は年金を支給します。
退職一時金制度では、退職給付として、給与と勤務期間に基づいた一時金を支給します。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2018年1月1日
至 2018年12月31日)
当事業年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
退職給付債務の期首残高294,987千円335,783千円
勤務費用23,99826,188
利息費用1,5921,511
数理計算上の差異の発生額16,429△10,053
退職給付の支払額△1,224△4,006
退職給付債務の期末残高335,783349,423

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前事業年度
(自 2018年1月1日
至 2018年12月31日)
当事業年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
年金資産の期首残高269,000千円275,178千円
期待運用収益9,4156,879
数理計算上の差異の発生額△27,255856
事業主からの拠出額25,24229,342
退職給付の支払額△1,224△4,006
年金資産の期末残高275,178308,250

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と貸借対照表に計上された退職給付引当金及び前払年金費用の調整表
前事業年度
(2018年12月31日)
当事業年度
(2019年12月31日)
積立型制度の退職給付債務335,783千円349,423千円
年金資産△275,178△308,250
未積立退職給付債務60,60541,172
未認識数理計算上の差異△70,066△38,121
貸借対照表に計上された負債と資産の純額△9,4583,051
退職給付引当金(△は前払年金費用)△9,4583,051
貸借対照表に計上された負債と資産の純額△9,4583,051

(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前事業年度
(自 2018年1月1日
至 2018年12月31日)
当事業年度
(自 2019年1月1日
至 2019年12月31日)
勤務費用23,998千円26,188千円
利息費用1,5921,511
期待運用収益△9,415△6,879
数理計算上の差異の費用処理額4,17021,033
確定給付制度に係る退職給付費用20,34641,853

(5)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前事業年度
(2018年12月31日)
当事業年度
(2019年12月31日)
債券55%49%
株式4148
現金及び預金43
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前事業年度
(2018年12月31日)
当事業年度
(2019年12月31日)
割引率0.5%0.2%
長期期待運用収益率3.5%2.5%

3.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前事業年度14,514千円、当事業年度15,832千円であります。