- #1 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
(注)1.評価性引当額が3,122百万円減少しております。この減少の主な内容は、当社及び一部の連結子会社における税務上の繰越欠損金に係る評価性引当金が増加したものの、投資有価証券の売却等に伴い、将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額等が減少したものであります。
(注)2.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
2024/03/26 14:46- #2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純損失を計上したものの棚卸資産の減少等により、前連結会計年度に比べ193億10百万円の収入増加となる1,186億86百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入を計上したものの、有形固定資産の売却による収入及び投資有価証券の売却による収入の減少等により、前連結会計年度に比べ72億2百万円の支出増加となる618億69百万円の支出となった。
この結果、フリー・キャッシュ・フローは、前連結会計年度に比べ121億8百万円の収入増加となる568億17百万円の収入となりました。
2024/03/26 14:46- #3 表示方法の変更、財務諸表(連結)
1 貸借対照表
前事業年度において、独立掲記していた「投資有価証券」、「出資金」、「関係会社出資金」は金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「投資その他の資産」の「その他」に含めております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の財務諸表の組替えを行っております。この結果、前事業年度の貸借対照表において、「投資その他の資産」の「投資有価証券」2,687百万円、「出資金」643百万円、「関係会社出資金」4,613百万円および「その他」8,140百万円は、「投資その他の資産」の「その他」16,083百万円として組み替えております。
2 損益計算書
2024/03/26 14:46- #4 表示方法の変更、連結財務諸表(連結)
連結会計年度において、「特別利益」の「その他」に含めていた「事業譲渡益」は、「特別利益」の総額の100分の10を超えたため、当連結会計年度より独立掲記しております。また、前連結会計年度において独立掲記していた「特別利益」の「投資有価証券売却益」は、「特別利益」の総額の100分の10以下となったため、当連結会計年度においては「その他」に組み替えております。
この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結損益計算書において「特別利益」の「投資有価証券売却益」に表示していた5,187百万円及び「その他」に表示していた4,515百万円は、「事業譲渡益」251百万円及び「その他」9,451百万円として組み替えております。
2024/03/26 14:46- #5 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(2)金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金は、顧客の信用リスクに晒されています。また、輸出取引等により発生する外貨建ての債権は、為替レートの変動リスクに晒されておりますが、為替リスクの管理について定めた社内規程に基づき、為替予約取引及び通貨オプション取引を利用することでヘッジしております。有価証券及び投資有価証券は主に取引先企業等との関係の維持・強化のために保有する株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
営業債務である支払手形及び買掛金並びに未払金は、1年以内の支払期日であります。また、原料等の輸入に伴う外貨建ての債務は、為替レートの変動リスクに晒されておりますが、為替リスクの管理について定めた社内規程に基づき為替予約取引を利用することでヘッジしております。短期借入金及びコマーシャル・ペーパーについては、主に短期的な運転資金の調達を目的としたものであり、長期借入金及び社債については、主に設備投資に必要な資金の調達を目的としたものであります。一部の借入金には財務制限条項が付されており、資金調達に係る流動性リスクに影響を与える可能性があります。変動金利の借入金は、金利の変動リスクに晒されておりますが、一部は金利スワップ取引を利用することによりリスクをヘッジしております。
2024/03/26 14:46- #6 非連結子会社及び関連会社の株式及び(又は)出資金の総額(連結)
(固定資産)
| 前連結会計年度(2022年12月31日) | 当連結会計年度(2023年12月31日) |
投資有価証券 | 73,358 | 百万円 | 69,498 | 百万円 |
(うち、共同支配企業に対する投資の金額) | (53,543) | | (52,948) | |
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