当社グループは、「The TOP 2021」の着実な実行により収益力基盤の強靭化と収益変動幅の抑制を図り、企業価値を向上させるとともに、日立化成㈱との早期の実質的な統合を図り、将来に向けた成長の基盤を確立する。
当第2四半期連結累計期間の連結営業成績については、売上高は、エレクトロニクスセグメントは前年同四半期累計期間並みとなったが、石油化学セグメントは原油価格急落による製品市況の低下、無機セグメントは鉄鋼業界の世界的な減産を受けた黒鉛電極事業の数量減と市況低下、化学品、アルミニウム、その他、の3セグメントもCOVID-19の影響を受け大きく出荷が減少し、総じて減収となる3,266億21百万円(前年同四半期連結累計期間比31.3%減)となった。
営業損益は、エレクトロニクスセグメントはハードディスクの数量増により増益となったが、無機セグメントは黒鉛電極事業の数量減に加え、市況低下に伴う棚卸資産低価法による簿価切り下げの影響216億83百万円により大幅な減益となり、石油化学セグメントも原料ナフサの受払差が悪化したため減益となった。化学品、アルミニウム、その他、の3セグメントもCOVID-19の影響を受け出荷量が減少し減益となり、総じて営業損益は大幅な悪化となる257億95百万円(同1,112億66百万円減)の損失となった。また、経常損益は日立化成㈱の株式取得に関する資金調達関連等の一時費用約161億円が加わり432億25百万円(同1,280億55百万円減)の損失となった。
2020/08/13 14:33