- #1 事業の内容
日本シンガポール石油化学㈱、PCS(プライベート)リミテッド、ザ ポリオレフィン カンパニー(シンガポール)プライベート リミテッド、ラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニー、スミトモ ケミカル アメリカ インコーポレーテッド、スミカ ポリマーズ アメリカ コーポレーション、スミトモ ケミカル アジア プライベート リミテッド
(5) 住友ファーマ
当セグメントにおいては、低分子医薬品の製造・販売を行っております。
2026/06/22 15:18- #2 事業等のリスク
ナフサやその他の原料品の一部については、特定の地域や購入先に依存しております。購入先を複数にする等、主要原料が購入できないリスクを低減するように努めておりますが、時に主要原料の不足が生じないという保証はありません。必要な主要原料が確保できない場合には、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
(住友ファーマ)
住友ファーマセグメントでは、新薬開発の難度が高まる中、開発が今後計画どおりに進み承認・発売に至るとは限らず、また、有効性や安全性の観点から開発が遅延または開発を中止しなければならない事態も起こり得ます。そのような事態が発生した場合には、当社グループの経営成績並びに財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
2026/06/22 15:18- #3 従業員の状況(連結)
2026年3月31日現在
| セグメントの名称 | 従業員数(人) |
| エッセンシャル&グリーンマテリアルズ | 3,030 | (323) |
| 住友ファーマ | 3,112 | (147) |
| その他 | 1,305 | (239) |
(注) 1 従業員には、嘱託、パートタイマー、派遣社員、連結会社外への出向者は含んでおりません。
2 従業員数欄の(外数)には、臨時従業員(嘱託、パートタイマー)の年間平均雇用人員を記載しております。
2026/06/22 15:18- #4 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3) 研究開発費
連結損益計算書で認識した研究開発費は、前連結会計年度145,192百万円、当連結会計年度144,661百万円であります。
2026/06/22 15:18- #5 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは、取り扱う製品・サービス別に事業を区分し、生産・販売・研究を一体的に運営する事業部門制を採用しております。各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、主に事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「アグロ&ライフソリューション」、「ICT&モビリティソリューション」、「アドバンストメディカルソリューション」、「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」、「住友ファーマ」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスの種類は、下表のとおりであります。
2026/06/22 15:18- #6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
住友化学株式会社(以下「当社」という。)は日本に所在する企業であります。その登記されている本社及び主要な事業所の住所はホームページ(URL https://www.sumitomo-chem.co.jp/)で開示しております。当社及びその子会社(以下「当社グループ」という。)の連結財務諸表は、3月31日を期末日とし、当社グループ並びに当社グループの関連会社及び共同支配の取決めに対する持分により構成されております。
当社グループの主な事業内容は、「アグロ&ライフソリューション」、「ICT&モビリティソリューション」、「アドバンストメディカルソリューション」、「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」及び「住友ファーマ」の各製品の製造・販売であります。各事業の内容については注記「6.セグメント情報」に記載しております。
2026/06/22 15:18- #7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 収益の分解
当社グループは、「アグロ&ライフソリューション」、「ICT&モビリティソリューション」、「アドバンストメディカルソリューション」、「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」及び「住友ファーマ」の事業を主な事業としており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績の評価をするために、定期的に検討を行う対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しております。また、売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しております。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下のとおりであります。
前連結会計年度 (自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
2026/06/22 15:18- #8 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度における売却目的で保有する資産とそれに直接関連する負債のうち、主要なものは以下のとおりであります。
当社の連結子会社である住友ファーマ株式会社(以下「住友ファーマ社」という。)は、2025年4月1日において、同社の完全子会社である住友制葯投資(中国)有限公司及びスミトモ ファーマ アジア パシフィック プライベート リミテッド並びにそれらの子会社によるアジア事業を丸紅グローバルファーマ株式会社に譲渡することを決議いたしました。これにより、前連結会計年度末においてアジア事業に関連する資産及びそれに直接関連する負債を売却目的で保有する処分グループに分類しておりました。売却目的で保有する処分グループは住友ファーマセグメントに帰属しておりました。
なお、当該株式譲渡は2025年7月に完了いたしました。
2026/06/22 15:18- #9 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社が重要な非支配持分を認識している連結子会社の要約財務情報等は、以下のとおりであります。なお、要約財務情報はグループ内取引を消去する前の金額であります。
住友ファーマ㈱
① 非支配持分割合及び非支配持分の累積額
2026/06/22 15:18- #10 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(当社子会社における新株式発行及び株式売出し)
当社の連結子会社である住友ファーマ社は、2026年4月8日、同社の取締役会において、新株式発行及び株式売出しに関して決議いたしました。また、2026年4月20日に発行価格及び売出価格等を下記のとおり決定しております。なお、公募による新株式発行は2026年4月24日に払込みが完了し、住友ファーマ社の資本金及び資本準備金(資本剰余金)の額が増加しております。
なお、本公募増資により、住友ファーマ社は約5,130万株の新株式発行を行いましたが、住友ファーマ社が当社の連結子会社である点に変更は生じません。
2026/06/22 15:18- #11 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
減損損失を認識した主要な資金生成単位は、以下のとおりであります。
| 場所 | 用途 | 種類 | セグメント | 減損損失(百万円) |
| 日本(千葉県) | ファイン製品製造用マルチプラント | 建物及び構築物、機械装置及び運搬具等 | アドバンストメディカルソリューション | 4,529 |
| 日本(大阪府) | 医薬品に係る特許権(ツイミーグ) | 特許権 | 住友ファーマ | 4,175 |
| 日本(愛媛県) | エッセンシャル&グリーンマテリアルズ製造設備等 | 機械装置及び運搬具等 | エッセンシャル&グリーンマテリアルズ等 | 3,248 |
減損損失の内訳
・ 農薬中間体製造設備 5,137百万円
2026/06/22 15:18- #12 注記事項-社債及び借入金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
8 2027年9月10日及び2027年9月10日以降の各利払日に、または払込期日以降に税制事由もしくは
資本性変更事由が生じ、かつ継続している場合に、住友ファーマ社の裁量で期限前償還が可能な特約
条項が付されております。
2026/06/22 15:18- #13 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 前連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) |
| 研究開発費 | 141,734 | | 141,317 |
| 従業員給付費用 | 184,531 | | 175,639 |
2026/06/22 15:18- #14 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:履行義務の充足による収益の認識
当社グループは、「アグロ&ライフソリューション」、「ICT&モビリティソリューション」、「アドバンストメディカルソリューション」、「エッセンシャル&グリーンマテリアルズ」及び「住友ファーマ」の事業を主な事業としており、製品の販売については、製品の引渡時点において顧客が当該製品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断していることから、製品の引渡時点で収益を認識しております。また、収益は顧客との契約において約束された対価から、返品、値引き及び割戻し等を控除した収益に重大な戻入れが生じない可能性が高い範囲内の金額で算定しております。
② 利息収益
2026/06/22 15:18- #15 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注) 当社及び住友ファーマが発行した公募ハイブリッド社債(公募劣後特約付社債)の元本は、契約上の償還期限に基づき「5年超」に含んでおりますが、特約条項により早期に償還する可能性があります。詳細は、注記「19.社債及び借入金」に記載しております。
また、1年超2年以内に含まれる財務制限条項に抵触した長期借入金は、連結財政状態計算書上、流動負債として表示しております。
2026/06/22 15:18- #16 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
| 1981年4月 | 当社入社 |
| 2022年4月 | 取締役 副社長執行役員 |
| 2024年6月 | 住友ファーマ株式会社取締役(現) |
| 2026年4月 | 取締役(現) |
2026/06/22 15:18- #17 研究開発活動
当連結会計年度においては、2025年度から2027年度までの中期経営計画に従い、前期中期経営計画から引き続き、食糧、ICT、ヘルスケア、環境の4分野に研究資源を重点投入するとともに、異分野技術融合による新規事業の芽の発掘とその育成に取り組んでまいりました。
これに基づき、当連結会計年度に計上された研究開発費は、前連結会計年度に比べ5億円減少し、1,447億円となりました。
セグメントごとの研究開発活動を示すと次のとおりであります。
2026/06/22 15:18- #18 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)

基本方針02 構造改革の継続的な遂行による強靭化
ラービグ リファイニング アンド ペトロケミカル カンパニー(以下「ペトロ・ラービグ社」という。)に対する当社持分比率の15%への引き下げ、国内における既存エチレンプラントの運営最適化やポリオレフィン事業の統合に関する合意など、石油化学事業の構造改革を着実に推進しました。また、
住友ファーマ株式会社(以下「
住友ファーマ社」という。)は構造改革を経て業績が好転しました。今後の成長に必要な資金の確保と財務基盤の強化のため資本を増強しました。なお、
住友ファーマ社に対する当社持分比率は低下しますが、連結子会社である点に変更は生じません。

基本方針03 財務・資本効率の改善
2026/06/22 15:18- #19 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)

(コア営業利益/営業利益)
コア営業利益については、
住友ファーマセグメントにおいて、北米における進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」及び過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」の売上が拡大したことに加え、事業構造改善効果の発現等により
研究開発費を含む販売費及び一般管理費が減少しました。また、アジア事業の一部持分を譲渡したことによる利益も計上しました。エッセンシャル&グリーンマテリアルズセグメントにおいては、ペトロ・ラービグ社の一部株式売却による売却益の計上に加え、ペトロ・ラービグ社や合成樹脂等の交易条件の改善がありました。
この結果、コア営業利益は、前連結会計年度の1,405億円に比べ679億円増加し、2,084億円となりました。
2026/06/22 15:18- #20 設備の新設、除却等の計画(連結)
当連結会計年度後1年間の設備投資計画(設備の新設、増強、整備等)は1,190億円であり、セグメントごとの内訳は次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 2026年3月末計画金額(百万円) | 計画の内容 |
| エッセンシャル&グリーンマテリアルズ | 29,500 | エッセンシャル&グリーンマテリアルズ製造設備等の整備等 |
| 住友ファーマ | 10,000 | 医薬品製造設備の新設、増強、整備等 |
| その他 | 3,000 | 電力供給設備等の整備等 |
(注) 1 所要資金については、自己資金等を充当する予定であります。
2 計画金額には、有形固定資産のほか、無形資産への投資を含めております。
2026/06/22 15:18- #21 設備投資等の概要
当社グループ(当社及び連結子会社)では、当連結会計年度は、製造設備の新設、増強、整備を中心に総額1,216億円の設備投資を行いました。
| セグメントの名称 | 設備投資金額(百万円) | 設備投資の内容 |
| エッセンシャル&グリーンマテリアルズ | 18,176 | 主に当社と子会社においてエッセンシャル&グリーンマテリアルズ製造設備等の整備を行いました。 |
| 住友ファーマ | 8,115 | 主に子会社において医薬品製造設備の新設、増強等を行いました。 |
| その他 | 7,261 | 主に子会社において電力供給設備等の整備を行いました。 |
(注) 1 所要資金については、自己資金等を充当しました。
2 設備投資金額には、有形固定資産のほか、無形資産への投資を含めております。
2026/06/22 15:18- #22 重要な契約等(連結)
- 住友ファーマ社はマイオバント サイエンシズ リミテッドの完全子会社化の対価及びロイバント社との戦略的提携に伴う借入契約について、シンジケートローン契約を締結しておりました。また、当該借入契約に対し、当社が債務保証を行っておりました。なお、新たに締結したブリッジローンへの借り換えにより、本有価証券報告書提出日(2026年6月22日)において、当該借入契約は終了しております。
(9) 当連結会計年度において終了した重要な契約等
当連結会計年度において契約終了の合意もしくは契約期間満了に伴い終了した、重要な契約等は以下のとおりであります。
技術供与関係
販売契約等
| 契約会社名 | 契約相手先 | 国名 | 内容 | 契約期間 |
| 住友ファーマ㈱ | ヤンセンファーマ㈱ | 日本 | ハロマンスに関する販売提携 | 2002年7月~
住友ファーマ社が終結を通知するまで |
| 住友ファーマ㈱ | ノバルティスファーマ㈱ | 日本 | エクア、エクメットに関するプロモーション及び販売提携 | 2019年5月~
相手方と合意した期間の満了まで |
(10) 当連結会計年度において内容を変更した重要な契約等
当連結会計年度において契約の更改により契約会社を変更した、重要な契約等は以下のとおりであります。
技術供与関係
販売契約等
| 契約会社名 | 契約相手先 | 国名 | 内容 | 有効期間 |
| 住友ファーマ㈱ | ファイザー社 | アメリカ | がん領域におけるアメリカ及びカナダでのレルゴリクスの共同開発及び共同販売 | 2020年12月~
開発及び販売の双方が終了するまで |
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