四半期報告書-第143期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)
5.セグメント情報
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、取り扱う製品・サービス別に事業を区分し、生産・販売・研究を一体的に運営する事業部門制を採用しております。各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、主に事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「エッセンシャルケミカルズ」、「エネルギー・機能材料」、「情報電子化学」、「健康・農業関連事業」および「医薬品」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスの種類は、下表のとおりであります。
(2) 報告セグメントの情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの損益は、営業損益から非経常的な要因により発生した損益を除いて算出したコア営業損益で表示しております。
セグメント間の内部売上収益は市場実勢価格に基づいております。
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、 化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△14,385百万円には、セグメント間取引消去△354百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△14,031百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△9,453百万円には、セグメント間取引消去1,613百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△11,066百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
セグメント損益から税引前四半期損益への調整は、以下のとおりであります。
(注)営業損益に含まれる持分法による投資損益の内訳は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△2,787百万円には、セグメント間取引消去438百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,225百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
当第3四半期連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△1,585百万円には、セグメント間取引消去1,196百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,781百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
セグメント損益から税引前四半期損益への調整は、以下のとおりであります。
(注)営業損益に含まれる持分法による投資損益の内訳は、以下のとおりであります。
(1) 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、取り扱う製品・サービス別に事業を区分し、生産・販売・研究を一体的に運営する事業部門制を採用しております。各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、主に事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「エッセンシャルケミカルズ」、「エネルギー・機能材料」、「情報電子化学」、「健康・農業関連事業」および「医薬品」の5つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントに属する主要な製品・サービスの種類は、下表のとおりであります。
報告セグメント | 主要な製品・サービス |
エッセンシャル ケミカルズ | 合成樹脂、合成繊維原料、各種工業薬品、メタアクリル、合成樹脂加工製品等 |
エネルギー・機能材料 | アルミナ製品、アルミニウム、化成品、添加剤、合成ゴム、 エンジニアリングプラスチックス、電池部材等 |
情報電子化学 | 光学製品、半導体プロセス材料、化合物半導体材料、タッチセンサーパネル等 |
健康・農業関連事業 | 農薬、肥料、農業資材、家庭用・防疫用殺虫剤、熱帯感染症対策資材、飼料添加物、医薬品原薬・中間体等 |
医薬品 | 医療用医薬品、放射性診断薬等 |
(2) 報告セグメントの情報
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「3.重要性がある会計方針」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの損益は、営業損益から非経常的な要因により発生した損益を除いて算出したコア営業損益で表示しております。
セグメント間の内部売上収益は市場実勢価格に基づいております。
前第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 調整額 (注2) | 要約四半期連結 財務諸表 計上額 | ||||||
エッセンシャル ケミカルズ | エネルギー・機能材料 | 情報電子化学 | 健康・農業関連事業 | 医薬品 | 計 | ||||
売上収益 | |||||||||
外部顧客への 売上収益 | 675,506 | 257,119 | 338,577 | 439,187 | 482,492 | 2,192,881 | 64,164 | - | 2,257,045 |
セグメント間の 内部売上収益 | 4,639 | 13,565 | 350 | 3,103 | 14 | 21,671 | 63,861 | △85,532 | - |
計 | 680,145 | 270,684 | 338,927 | 442,290 | 482,506 | 2,214,552 | 128,025 | △85,532 | 2,257,045 |
セグメント利益 又は損失(△)(コア営業損益) | △1,993 | 16,868 | 43,727 | 47,177 | 43,073 | 148,852 | 7,698 | △14,385 | 142,165 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、 化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△14,385百万円には、セグメント間取引消去△354百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△14,031百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
当第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 調整額 (注2) | 要約四半期連結 財務諸表 計上額 | ||||||
エッセンシャル ケミカルズ | エネルギー・機能材料 | 情報電子化学 | 健康・農業関連事業 | 医薬品 | 計 | ||||
売上収益 | |||||||||
外部顧客への 売上収益 | 596,671 | 225,320 | 311,051 | 367,010 | 256,399 | 1,756,451 | 50,418 | - | 1,806,869 |
セグメント間の 内部売上収益 | 4,155 | 12,760 | 331 | 2,354 | 2 | 19,602 | 61,406 | △81,008 | - |
計 | 600,826 | 238,080 | 311,382 | 369,364 | 256,401 | 1,776,053 | 111,824 | △81,008 | 1,806,869 |
セグメント利益 又は損失(△)(コア営業損益) | △61,969 | 9,366 | 36,815 | △1,359 | △95,610 | △112,757 | 8,344 | △9,453 | △113,866 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△9,453百万円には、セグメント間取引消去1,613百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△11,066百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
セグメント損益から税引前四半期損益への調整は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日) | ||
セグメント利益(△は損失) | 142,165 | △113,866 | |
事業構造改善費用 | △21,953 | △25,630 | |
減損損失 | △56,390 | △15,441 | |
持分法による投資損益(非経常要因) | - | △5,060 | |
条件付対価に係る公正価値変動 | 1,229 | △118 | |
固定資産売却益 | 3,547 | 1,146 | |
その他 | 2,843 | △1,665 | |
営業利益(△は損失) | 71,441 | △160,634 | |
金融収益 | 54,933 | 34,537 | |
金融費用 | △31,602 | △33,856 | |
税引前四半期利益(△は損失) | 94,772 | △159,953 | |
(注)営業損益に含まれる持分法による投資損益の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
前第3四半期連結累計期間 (自 2022年4月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結累計期間 (自 2023年4月1日 至 2023年12月31日) | ||
持分法による投資損益 | 12,770 | △40,277 | |
うち、経常的な要因により発生した損益 | 12,770 | △35,217 | |
うち、非経常的な要因により発生した損益 | - | △5,060 |
前第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日 至 2022年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 調整額 (注2) | 要約四半期連結 財務諸表 計上額 | ||||||
エッセンシャル ケミカルズ | エネルギー・機能材料 | 情報電子化学 | 健康・農業関連事業 | 医薬品 | 計 | ||||
売上収益 | |||||||||
外部顧客への 売上収益 | 208,207 | 83,614 | 116,383 | 145,285 | 148,047 | 701,536 | 26,946 | - | 728,482 |
セグメント間の 内部売上収益 | 1,578 | 3,416 | 116 | 1,095 | 7 | 6,212 | 21,763 | △27,975 | - |
計 | 209,785 | 87,030 | 116,499 | 146,380 | 148,054 | 707,748 | 48,709 | △27,975 | 728,482 |
セグメント利益 又は損失(△)(コア営業損益) | △25,263 | 3,420 | 17,295 | 10,867 | 17,882 | 24,201 | 5,131 | △2,787 | 26,545 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△2,787百万円には、セグメント間取引消去438百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△3,225百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
当第3四半期連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント | その他 (注1) | 調整額 (注2) | 要約四半期連結 財務諸表 計上額 | ||||||
エッセンシャル ケミカルズ | エネルギー・機能材料 | 情報電子化学 | 健康・農業関連事業 | 医薬品 | 計 | ||||
売上収益 | |||||||||
外部顧客への 売上収益 | 206,370 | 75,432 | 107,379 | 125,787 | 89,472 | 604,440 | 15,554 | - | 619,994 |
セグメント間の 内部売上収益 | 1,382 | 2,868 | 111 | 521 | 1 | 4,883 | 20,088 | △24,971 | - |
計 | 207,752 | 78,300 | 107,490 | 126,308 | 89,473 | 609,323 | 35,642 | △24,971 | 619,994 |
セグメント利益 又は損失(△)(コア営業損益) | △17,589 | 2,899 | 18,969 | 6,199 | △30,104 | △19,626 | 4,012 | △1,585 | △17,199 |
(注) 1 「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電力・蒸気の供給、化学産業設備の設計・工事監督、運送・倉庫業務および物性分析・環境分析業務等を含んでおります。
2 セグメント利益又は損失の調整額△1,585百万円には、セグメント間取引消去1,196百万円、各報告セグメントに配分していない全社費用△2,781百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない全社共通研究費等であります。
セグメント損益から税引前四半期損益への調整は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
前第3四半期連結会計期間 (自 2022年10月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日) | ||
セグメント利益(△は損失) | 26,545 | △17,199 | |
持分法による投資損益(非経常要因) | - | △5,060 | |
事業構造改善費用 | △13,515 | △3,509 | |
減損損失 | △1,918 | △841 | |
条件付対価に係る公正価値変動 | △58 | △40 | |
固定資産売却益 | 36 | 328 | |
その他 | △216 | △634 | |
営業利益(△は損失) | 10,874 | △26,955 | |
金融収益 | 8,836 | 7,567 | |
金融費用 | △51,716 | △36,769 | |
税引前四半期利益(△は損失) | △32,006 | △56,157 | |
(注)営業損益に含まれる持分法による投資損益の内訳は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) | |||
前第3四半期連結会計期間 (自 2022年10月1日 至 2022年12月31日) | 当第3四半期連結会計期間 (自 2023年10月1日 至 2023年12月31日) | ||
持分法による投資損益 | △17,110 | △13,369 | |
うち、経常的な要因により発生した損益 | △17,110 | △8,309 | |
うち、非経常的な要因により発生した損益 | - | △5,060 |