営成績
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、中国を中心に回復の兆しが見られるものの、前年度終盤からの新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行による経済活動の減速を受け不安定な状況が続いております。国内経済も、足元では輸出や生産の一部に持ち直しの動きが見られるものの、不安定な世界経済の動向に伴う影響を受け、企業をとりまく経営環境は依然不透明な状況にあります。 半導体・電子部品業界の市場は、スマートフォン市場は前年対比でマイナス成長となりましたが、世界的なテレワークの急速な普及に伴い、パソコン市場が好調に推移したことに加え、データセンター向けサーバー市場を中心とした市場も、概ね堅調に推移したこともあり、全体としては成長傾向で推移しました。 自動車業界の排気系部品市場は、第1四半期(4-6月期)を中心に自動車販売台数が世界的に大きくマイナス成長となったことに加えて、欧州乗用車市場におけるディーゼル車販売比率の低下が継続するなど、厳しい状況が継続しましたが、第2四半期(7-9月期)に入り、中国市場を中心に急速な回復基調にあります。 このような情勢のもと、当社におきましては、2018年度より5ヵ年の中期経営計画「To The Next Stage 110 Plan」を始動しており、今年度は折り返しの年となります。中期経営計画の達成に向け、人財育成を基盤に、伸びる市場に対して積極的に経営資源を投入し、既存事業の競争力強化と新規事業の拡大による安定した成長の実現に向けた取り組みを進めております。 これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は1,439億91百万円と前年同期に比べ3億62百万円(0.3%)減少しました。営業利益は151億82百万円と前年同期に比べ75億34百万円(98.5%)増加しました。経常利益は161億34百万円と前年同期に比べ76億58百万円(90.4%)増加しました。親会社株主に帰属する四半期純利益に関しましては116億84百万円と、前年同期に比べて77億87百万円(199.9%)増加しました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、当第2四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいています。
2020/10/30 15:05