有価証券報告書-第167期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/06/17 15:03
【資料】
PDFをみる
【項目】
151項目
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1 報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、電子、セラミック、建設、その他事業を営んでおり、取り扱う製品・サービスによって、当社及び当社の連結子会社を設置し、各々が独立した経営単位として、国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、製品・サービスを基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「電子」、「セラミック」、「建設」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「電子」は、プリント配線板、パッケージ基板の製造販売を行っております。
「セラミック」は、環境関連セラミック製品、特殊炭素製品、ファインセラミックス製品、セラミックファイバーの製造販売を行っております
「建設」は、設備の設計・施工を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。セグメント利益の金額は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は第三者間取引価格に基づいております。
(耐用年数の変更)
当社は、当連結会計年度より、次世代及び新分野向け設備投資が当連結会計年度より順次稼働することを契機に、一部の電子部品製造設備について使用状況を見直した結果、耐用年数を見直し、将来にわたり変更しております。
この変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度のセグメント利益が「電子」で880百万円増加しております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
電子セラミック建設
売上高
外部顧客への売上高115,982102,4886,003224,47366,651291,125-291,125
セグメント間の内部
売上高又は振替高
13775,6336,0121,2867,299△7,299-
115,984102,86511,636230,48667,938298,424△7,299291,125
セグメント利益2,5332,9661,3526,8513,32510,176△3910,137
セグメント資産97,09290,52010,078197,69165,146262,837160,219423,056
その他の項目
減価償却費13,8379,63833423,81064224,45268325,136
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
14,1536,0943420,2821,03921,3212,72024,041

(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建材、合成樹脂加工業、農畜水産物加工業、石油製品販売業、情報サービス等の各種サービス業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益の調整額△39百万円は、セグメント間取引消去及び配賦不能費用であります。
(2)セグメント資産の調整額160,219百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(3)減価償却費の調整額683百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,720百万円は、主に各報告セグメントに配分していない
全社資産の増加額であります。
3 セグメント利益は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメントその他
(注)1
合計調整額
(注)2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
電子セラミック建設
売上高
外部顧客への売上高132,17088,4275,697226,29569,703295,999-295,999
セグメント間の内部
売上高又は振替高
32147,7087,92614,08222,008△22,008-
132,17388,64113,406234,22183,786318,007△22,008295,999
セグメント利益又は損失(△)14,892△9811,51915,4304,30719,737△5219,685
セグメント資産153,669109,29512,226275,19067,071342,262176,356518,619
その他の項目
減価償却費12,3248,44432921,09886821,9662,25524,222
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
48,7036,2555955,01892255,9412,29558,236

(注) 1「その他」の区分は報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、建材、合成樹脂加工業、農畜水産物加工業、石油製品販売業、情報サービス等の各種サービス業等を含んでおります。
2 調整額は以下のとおりであります。
(1)セグメント利益又は損失(△)の調整額△52百万円は、セグメント間取引消去及び配賦不能費用であります。
(2)セグメント資産の調整額176,356百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産であります。
(3)減価償却費の調整額2,255百万円は、各報告セグメントに配分していない全社資産に係る償却費であります。
(4)有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額2,295百万円は、主に各報告セグメントに配分していない全社の増加資産であります。
3 セグメント利益又は損失(△)は、連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。

【関連情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジア北米欧州その他合計
93,001123,86026,13847,574550291,125

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 アジアのうち、マレーシアは43,494百万円、中国は37,242百万円であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア北米欧州合計
62,56147,6206,27730,250146,710

(注)アジアのうち、マレーシアは15,258百万円であります。欧州のうち、ハンガリーは26,323百万円であります。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
Intel Corp.62,196電 子


当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
1 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2 地域ごとの情報
(1) 売上高
(単位:百万円)
日本アジア北米欧州その他合計
93,385137,39726,47238,011732295,999

(注)1 売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
2 アジアのうち、マレーシアは49,677百万円、中国は41,383百万円であります。
(2) 有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジア北米欧州合計
98,00342,3594,61028,541173,514

(注)欧州のうち、ハンガリーは25,383百万円であります。
3 主要な顧客ごとの情報
(単位:百万円)
顧客の名称又は氏名売上高関連するセグメント名
Intel Corp.76,666電 子


【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
重要性が乏しいため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
セラミックセグメントにおいて、セラム・リーゲンシャフツフェルヴァルツゥング㈱を追加取得により子会社といたしました。これに伴い当連結会計年度において87百万円の負ののれん発生益を計上しております。
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
該当事項はありません。