4063 信越化学工業

4063
2024/04/26
時価
11兆8219億円
PER
22.66倍
2010年以降
8.16-30.97倍
(2010-2024年)
PBR
2.77倍
2010年以降
1.03-3.25倍
(2010-2024年)
配当
1.69%
ROE
13.89%
ROA
10.1%
資料
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のれん償却額 - 機能材料事業

【期間】
  • 通期

連結

2021年3月31日
6億5400万
2022年3月31日 +3.82%
6億7900万
2023年3月31日 +5.74%
7億1800万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
各セグメントに属する主要製品及びサービスは、下記のとおりです。
セ グ メ ン ト主 要 製 品 ・ サ ー ビ ス役 割
電子材料事業半導体シリコン希土類磁石(電子産業用・一般用)、半導体用封止材、LED用パッケージ材料フォトレジスト、マスクブランクス、合成石英製品電子・光・磁気をより良く、至る所で応用するための材料技術を提供する。
機能材料事業シリコーン、セルロース誘導体、金属珪素、合成性フェロモン、塩ビ・酢ビ共重合成樹脂液状フッ素エラストマー、ペリクル求められるより良い機能を多岐に亘り提供する。
加工・商事・技術サービス事業樹脂加工製品、技術・プラント輸出、商品の輸出入、エンジニアリング材料の応用とエンジニアリングの活用で課題解決に応える。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの利益は、営業利益であり、その会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。セグメント間の内部収益及び振替高は、概ね市場実勢価格に基づいています。ただし、同一事業所内でのセグメント間の振替高は、製造原価に基づいています。
2023/06/30 10:13
#2 会計方針に関する事項(連結)
(5)重要な収益及び費用の計上基準
当社グループは、生活環境基盤材料事業、電子材料事業、機能材料事業及び加工・商事・技術サービス事業の4つのセグメントから構成され、各製品の製造販売を主な事業としており、顧客との販売契約に基づいて製品を引き渡す履行義務を負っています。顧客に製品に対する支配が移転し、履行義務が充足される船積や検収等の時点で収益を認識しています。但し、当社及び国内連結子会社は製品の国内販売において、出荷時から顧客に製品の支配が移転される時までの期間が通常の場合には、出荷時に収益を認識しています。
なお、当社グループが代理人として商品の販売に関与している場合には、純額で収益を認識しています。
2023/06/30 10:13
#3 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
2.顧客との契約から生じる収益を理解するための基礎となる情報
当社グループは、生活環境基盤材料事業、電子材料事業、機能材料事業及び加工・商事・技術サービス事業の4つのセグメントから構成され、各製品の製造販売を主な事業としており、顧客との販売契約に基づいて製品を引き渡す履行義務を負っています。商品の販売において、当社グループの履行義務が他の当事者により商品が提供されるように手配することである場合には、代理人として取引を行っていると判断しています。一部の製品の販売契約における対価には、一定期間の取引数量等に応じた値引き等の変動対価が含まれています。
代理人取引は、顧客から受け取る対価の額から当該他の当事者に支払う額を控除した純額により算定しています。収益は顧客との契約において約束された対価から、値引き等の変動対価を控除した金額で算定しています。値引き等の見積りは、過去の実績などに基づく最頻値法を用いて算定しています。なお、変動対価の額については、変動対価の額に関する不確実性が事後的に解消される際に、解消される時点までに計上された収益の著しい減額が発生しない可能性が高い部分に限り取引価格に含めています。製品の販売契約における対価は、製品に対する支配が顧客に移転した時点から概ね1年以内に回収しており、重要な金融要素は含んでいません。
2023/06/30 10:13
#4 報告セグメントの概要(連結)
各セグメントに属する主要製品及びサービスは、下記のとおりです。
セ グ メ ン ト主 要 製 品 ・ サ ー ビ ス役 割
電子材料事業半導体シリコン希土類磁石(電子産業用・一般用)、半導体用封止材、LED用パッケージ材料フォトレジスト、マスクブランクス、合成石英製品電子・光・磁気をより良く、至る所で応用するための材料技術を提供する。
機能材料事業シリコーン、セルロース誘導体、金属珪素、合成性フェロモン、塩ビ・酢ビ共重合成樹脂液状フッ素エラストマー、ペリクル求められるより良い機能を多岐に亘り提供する。
加工・商事・技術サービス事業樹脂加工製品、技術・プラント輸出、商品の輸出入、エンジニアリング材料の応用とエンジニアリングの活用で課題解決に応える。
2023/06/30 10:13
#5 従業員の状況(連結)
当連結会計年度末における従業員数をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
(2023年3月31日現在)
電子材料事業12,125
機能材料事業4,248
加工・商事・技術サービス事業7,567
(注)1.従業員数は就業人員です。
2.臨時従業員の総数が従業員数の100分の10未満であるため、記載を省略しています。
2023/06/30 10:13
#6 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
2,6552,596
栗田工業㈱384,500384,500保有目的は、中長期的観点による機能材料事業等の設備関連取引関係の維持・強化です。(注)1
2,3221,747
1,014993
㈱資生堂159,720159,720保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
987993
崇越電通(股)2,815,2962,815,296保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
9171,053
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
日油㈱129,500129,500保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引及び機能材料事業等の資材調達取引関係の維持・強化です。(注)1
799650
644526
東京応化工業㈱82,64982,649保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
635608
295297
鹿島建設㈱98,94498,944保有目的は、中長期的観点による機能材料事業等の建屋の建設取引関係の維持・強化です。(注)1
158147
NOK㈱100,000100,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引及び機能材料事業等の資材調達取引関係の維持・強化です。(注)1
146114
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
8184
㈱大林組76,00076,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業等の建屋の建設取引関係の維持・強化です。(注)1
7668
6964
タイガースポリマー㈱151,380151,380保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
6769
第一実業㈱12,00012,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業等の資材調達取引関係の維持・強化です。(注)1
6651
倉敷紡績㈱25,00025,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
6243
㈱寺岡製作所150,000150,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
4653
4428
松本油脂製薬㈱1,3201,320保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
1814
リンテック㈱5,0005,000保有目的は、中長期的観点による機能材料事業の営業取引関係の維持・強化です。(注)1
1012
(注)1.定量的な保有効果は記載が困難なため、記載していません。保有合理性の検証方法は、前記(5)②a
に記載の通りです。
2023/06/30 10:13
#7 研究開発活動
電子産業用有機材料、5G関連材料はシリコーン電子材料技術研究所で、電子産業用希土類磁石は磁性材料研究所で研究が行われています。また、半導体製造プロセスで使用されるKrF、ArFエキシマ用およびEUV用フォトレジストは新機能材料技術研究所で開発されました。フォトレジストは、デバイスの微細化に対応するため、EUVレジストや多層材料の性能改善が継続されており、3nm世代は既に量産へ移行しています。現在は、2nm以細のEUV用プロセス材料を中心に開発を強化しています。同じく半導体製造プロセスで使用されるマスクブランクスも新機能材料技術研究所で開発しており、耐照射性に優れたArFハーフトーンブランクス及び7nmデザインルール用新構造ブランクスの主要顧客への認定が終了し量産出荷を開始、現在は5nmから3nm以細向けのEUV用ブランクスの開発に注力しています。合成石英製品のうち、光ファイバー用プリフォームは精密機能材料研究所、半導体用マスク基板や液晶用大型マスク基板は合成技術研究所が担当しています。光ファイバー用プリフォームでは、世界トップレベルの品質を維持向上すべく、光通信分野での積極的な研究開発を進めています。レア・アース、一般用希土類磁石は磁性材料研究所で研究を実施しています。希土類磁石は、環境に優しいハイブリッドカーや風力発電のモーター用として採用され、需要の伸びが期待されます。また、液状フッ素ゴムの開発はシリコーン電子材料技術研究所で行われており、自動車や電子部品、事務機での需要が伸びています。
(3)機能材料事業
シリコーンに関する研究は、シリコーン電子材料技術研究所が海外も含めた総合的な機能を担い、一部合成技術研究所でも研究を実施しています。セルロース誘導体に関する研究は合成技術研究所及びドイツのSEタイローズ社で行っています。
2023/06/30 10:13
#8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりです。
セグメントの名称金額(百万円)前期比(%)
電子材料事業904,94124.8
機能材料事業521,47926.9
加工・商事・技術サービス事業95,32521.2
(注)生産金額は期中販売価格により算出したものです。
b.受注実績
2023/06/30 10:13
#9 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
7.当社は執行役員を設けており、提出日現在、執行役員は16名です。なお、取締役を兼務していない執行役員は次のとおりです。
役名氏名職名
執行役員笠原 俊幸社長室関係担当、経理部長
執行役員丸山 和政機能材料事業部長
執行役員塩原 利夫研究開発関係担当、電子材料事業本部副本部長(有機材料関係担当)
2023/06/30 10:13
#10 設備投資等の概要
電子材料事業においては、168,858百万円の設備投資を実施しました。主要な設備投資の内容は、信越半導体㈱における半導体シリコンウエハーの高品質化対応及び設備の増強並びに希土類磁石製造設備の増強です。
機能材料事業においては、39,859百万円の設備投資を実施しました。主要な設備投資の内容は、シリコーン製品製造設備の増強及び合理化です。
加工・商事・技術サービス事業においては、11,460百万円の設備投資を実施しました。
2023/06/30 10:13