当第2四半期連結累計期間は、経済規模1位と2位の国の経済が対照的な様相を呈し、日本とユーロ圏の経済が程度の差こそあれ対照を成しました。産業ごとに見ても、好・不調の差が顕著でした。流動的な情勢の中にあって当社は、顧客との意思疎通を密に保ち、求められる品質の製品を安定供給し、機敏な販売を遂行しました。その結果、前年同期比では減益となったものの、前四半期比ではほぼ同水準となりました。引き続き業績の伸長に取り組んでいきます。今後とも、顧客にとって価値ある製品の開発を急ぎ、かつ顧客と市場からの要望・需要に適時に応えられるよう、中長期の展望を持って、投資と開発を継続します。
当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は、前年同期に比べ15.1%(2,134億3千4百万円)減少し、1兆1,959億2百万円となりました。営業利益は、前年同期に比べ28.8%(1,543億1千8百万円)減少し、3,819億1千9百万円となり、経常利益は、前年同期に比べ23.5%(1,315億1千8百万円)減少し、4,275億8百万円となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、前年同期に比べ23.2%(908億8千5百万円)減少し、3,014億3千9百万円となりました。
セグメントごとの状況は以下のとおりです。
2023/11/13 10:06