四半期報告書-第123期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)

【提出】
2022/02/08 9:28
【資料】
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【項目】
37項目
第1四半期連結会計期間より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用しております。
詳細は、「第4 経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(会計方針の変更)」に記載のとおりでありま
す。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間における世界経済は、国や地域によるばらつきはあるものの、総じてコロナ危機による落ち込みから回復を続けております。一方で部品・原材料不足の深刻化、資源価格の上昇、中国での電力供給問題等を背景とし、その回復ペースは減速傾向となりました。
当社グループを取り巻く事業環境においては、半導体やテレワーク拡大に伴うPC、通信関連向け需要が引き続き好調に推移し、機能化学品や電子素材などの電子・機能製品は増販となりました。また、国内・海外での自動車やオートバイの生産台数が増加したことにより、フィルム・シート製品も増販となりました。
このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高は34,640百万円と前年同四半期比4,497百万円(14.9%増)の増収、営業利益は2,567百万円と前年同四半期比1,318百万円(105.6%増)の増益、経常利益は2,995百万円と前年同四半期比1,580百万円(111.6%増)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,802百万円と前年同四半期比851百万円(89.5%増)の増益となりました。
セグメント別の経営成績は、次のとおりであります。
(電子・機能製品)
当該事業の主な取扱製品は、ファインケミカル製品や医薬品原薬・中間体などの機能化学品、粘・接着剤やトナー用樹脂などの機能樹脂、半導体用金型クリーニング材やセラミック基板などの電子素材であります。
機能化学品は、半導体市場の好況に伴う電子部材向け表面処理剤などの出荷が堅調に推移し、前年同四半期比増収増益となりました。機能樹脂は、光学関連分野向け粘・接着剤の出荷が堅調に推移したものの、原材料価格の上昇などにより、前年同四半期比増収減益となりました。電子素材は、カーエレクトロニクス用途、産業機器関連向けの需要回復によりセラミック基板の出荷が好調に推移、また、半導体市場の好況に伴い半導体用金型クリーニング材の販売も好調に推移し、前年同四半期比増収増益となりました。
以上により、当セグメントの売上高は15,159百万円と前年同四半期比2,085百万円(15.9%増)の増収、セグメント利益は2,133百万円と前年同四半期比728百万円(51.9%増)の増益となりました。
(フィルム・シート製品)
当該事業の主な取扱製品は、フィルム、ステッカー、再帰反射シートなどであります。
フィルムは、自動車向けの出荷が堅調に推移し、前年同四半期比増収増益となりました。ステッカーは、東南アジア、ブラジルの二輪市場の回復により、前年同四半期比増収増益となりました。再帰反射シートは、欧州でのナンバープレート向け出荷が好調に推移し、前年同四半期比増収増益となりました。
以上により、当セグメントの売上高は11,728百万円と前年同四半期比2,240百万円(23.6%増)の増収、セグメント利益は480百万円(前年同四半期は131百万円のセグメント損失)となりました。
(建材関連)
当該事業の主な取扱製品は、ビル・住宅用アルミ建材や内装建材用プラスチック押出製品などでありますが、戸建て住宅用アルミ建材の販売は前年同四半期並みとなったものの、ビル用アルミ建材の販売が低調に推移したことなどにより、当セグメントの売上高は5,621百万円と前年同四半期比486百万円(8.0%減)の減収、セグメント利益はアルミ地金価格の高騰による影響などもあり243百万円と前年同四半期比94百万円(27.8%減)の減益となりました。
(エンジニアリング)
当該事業の主な内容は、鉄鋼・化学・環境分野の産業プラントの設計・施工などでありますが、国内向け工事案件の完工が増加したことなどにより、当セグメントの売上高は3,235百万円と前年同四半期比592百万円(22.4%増)の増収、セグメント利益は54百万円(前年同四半期は90百万円のセグメント損失)となりました。
また、当第3四半期連結会計期間末における財政状態は、次のとおりであります。
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前期末比6,676百万円増加し、70,583百万円となりました。
このうち、流動資産は、現金及び預金の増加などにより、前期末比6,360百万円増加し、42,391百万円となりました。固定資産は、投資有価証券の売却があったものの、有形固定資産の取得などにより、前期末比316百万円増加し、28,192百万円となりました。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、前期末比3,907百万円増加し、39,313百万円となりました。
このうち、流動負債は、支払手形及び買掛金の増加などにより、前期末比2,371百万円増加し、23,256百万円となりました。固定負債は、長期借入金の調達などにより、前期末比1,535百万円増加し、16,056百万円となりました。
なお、当第3四半期連結会計期間末の受取手形割引高を含む有利子負債残高は、前期末比2,071百万円増加し、20,266百万円となりました。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、前期末比2,769百万円増加し、31,270百万円となりました。
このうち、株主資本は、剰余金の配当による減少はあったものの、新株予約権の行使による資本金及び資本剰余金の増加や親会社株主に帰属する四半期純利益の計上などにより、前期末比1,924百万円増加し、22,971百万円となりました。その他の包括利益累計額は、円安に伴う為替換算調整勘定の増加などにより、前期末比765百万円増加し、6,662百万円となりました。
なお、自己資本比率は前連結会計年度末の42.2%から0.2ポイント低下し、42.0%となりました。
(2)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は1,615百万円であります。

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