有価証券報告書-第16期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
有報資料
文中における将来に関する事項は、当社グループが当連結会計年度末現在において判断したものであります。
(1) 経営方針
当社グループは、環境・社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会を皆さまと一緒に築くこと、すなわち「KAITEKI実現」をビジョンに掲げ、経済性や資本効率の追求(MOE)、イノベーションの追求(MOT)、サステナビリティの向上(MOS)を経営の3つの基軸として、これらに沿った企業活動を通じて生み出される価値の総和を企業価値(=KAITEKI価値)と捉え、その向上に努める「KAITEKI経営」を実践しております。当社グループでは、すべての活動が、KAITEKI価値の向上につながると同時に、KAITEKI実現に通じるという強い思いのもと、企業活動を推進しております。
(2) 経営環境
当社グループを取り巻く経営環境については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ②経営環境と今後の見通し」に記載のとおりです。
(3) 対処すべき課題等
新型コロナウイルス感染症の拡大から1年以上が経過し、ようやく平常に戻る展望が見えてきております。2021年度を迎え、世界中でワクチン接種が進む中、経済活動も回復し、当社グループの事業活動を取り巻く経済環境にも改善の兆しが見られるようになっております。
本年3月に終了した2020年度は、当社グループのセグメントの大半が引き続き減収減益となりました。
機能商品セグメントの機能部材サブセグメントにおいては、前期より、売上収益、コア営業利益ともに減少しました。パッケージング及びフィルム商品は堅調に推移したものの、高機能成形材料の販売数量が自動車向けを中心に減少したこと等によるものです。また、機能商品セグメントの機能化学サブセグメントにおいては、前期より、売上収益は減少したものの、コア営業利益は改善しました。このことは、当社グループの高機能化学及び新エネルギー分野において、当社グループが逆境に対するレジリエンス(強靭性)や安定性を有していることを示しています。
ケミカルズセグメント(MMA、石化及び炭素サブセグメント)においては、世界経済の低迷、市場全体での需要の落ち込み、世界的な供給過剰による価格下落の影響を最も強く受けました。
産業ガスセグメントにおいては、前期より売上収益、コア営業利益ともに若干減少しましたが、足元は回復基調にあり、高水準の利益及びキャッシュ・フローを維持しました。
ヘルスケアセグメントにおいては、売上収益は横ばいとなりましたが、新型コロナウイルス感染症の予防をめざしたワクチンの開発は順調に進捗しています。
2021年度を迎え、当社グループは、次の2つの重点目標に注力してまいります。
・2020年度と比して業績を大幅に回復させ、債務水準を低下させます。
・2025年度までの中期経営計画において成長戦略を策定し、業績を継続的に向上させるとともに、当社グループが主要課題に果敢に取り組む体制を整えます。
現在、持続可能性を追求することは多くの産業で一般的になりましたが、当社グループは、「KAITEKI」という理念により、その先頭に立ってまいりました。
当社は、安全性、品質、サービス、イノベーションというこれまで築いてきた当社グループの強みに基づき、新たな成長戦略を策定いたします。その戦略では、当社グループの製品を環境にやさしいものとすること、そして、2050年までにエネルギー供給においてカーボンニュートラルとなることという、当社グループが解決すべき2つの主要課題に真摯に取り組みます。また、この戦略のもと事業ポートフォリオ再編にも取り組む必要があり、それに伴い厳しい選択も行ってまいります。
企業の持続的成長の基盤として、安全管理・コンプライアンスの徹底、内部統制システムの確立を通じたグループガバナンスの強化に引き続き取り組んでまいります。
当社グループは、これら経営の諸課題にグループの総力を挙げて対処し、企業価値・株主価値の向上を図ってまいります。
(1) 経営方針
当社グループは、環境・社会課題の解決に貢献し、持続可能な社会を皆さまと一緒に築くこと、すなわち「KAITEKI実現」をビジョンに掲げ、経済性や資本効率の追求(MOE)、イノベーションの追求(MOT)、サステナビリティの向上(MOS)を経営の3つの基軸として、これらに沿った企業活動を通じて生み出される価値の総和を企業価値(=KAITEKI価値)と捉え、その向上に努める「KAITEKI経営」を実践しております。当社グループでは、すべての活動が、KAITEKI価値の向上につながると同時に、KAITEKI実現に通じるという強い思いのもと、企業活動を推進しております。
(2) 経営環境
当社グループを取り巻く経営環境については、「3 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2) 経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 ②経営環境と今後の見通し」に記載のとおりです。
(3) 対処すべき課題等
新型コロナウイルス感染症の拡大から1年以上が経過し、ようやく平常に戻る展望が見えてきております。2021年度を迎え、世界中でワクチン接種が進む中、経済活動も回復し、当社グループの事業活動を取り巻く経済環境にも改善の兆しが見られるようになっております。
本年3月に終了した2020年度は、当社グループのセグメントの大半が引き続き減収減益となりました。
機能商品セグメントの機能部材サブセグメントにおいては、前期より、売上収益、コア営業利益ともに減少しました。パッケージング及びフィルム商品は堅調に推移したものの、高機能成形材料の販売数量が自動車向けを中心に減少したこと等によるものです。また、機能商品セグメントの機能化学サブセグメントにおいては、前期より、売上収益は減少したものの、コア営業利益は改善しました。このことは、当社グループの高機能化学及び新エネルギー分野において、当社グループが逆境に対するレジリエンス(強靭性)や安定性を有していることを示しています。
ケミカルズセグメント(MMA、石化及び炭素サブセグメント)においては、世界経済の低迷、市場全体での需要の落ち込み、世界的な供給過剰による価格下落の影響を最も強く受けました。
産業ガスセグメントにおいては、前期より売上収益、コア営業利益ともに若干減少しましたが、足元は回復基調にあり、高水準の利益及びキャッシュ・フローを維持しました。
ヘルスケアセグメントにおいては、売上収益は横ばいとなりましたが、新型コロナウイルス感染症の予防をめざしたワクチンの開発は順調に進捗しています。
2021年度を迎え、当社グループは、次の2つの重点目標に注力してまいります。
・2020年度と比して業績を大幅に回復させ、債務水準を低下させます。
・2025年度までの中期経営計画において成長戦略を策定し、業績を継続的に向上させるとともに、当社グループが主要課題に果敢に取り組む体制を整えます。
現在、持続可能性を追求することは多くの産業で一般的になりましたが、当社グループは、「KAITEKI」という理念により、その先頭に立ってまいりました。
当社は、安全性、品質、サービス、イノベーションというこれまで築いてきた当社グループの強みに基づき、新たな成長戦略を策定いたします。その戦略では、当社グループの製品を環境にやさしいものとすること、そして、2050年までにエネルギー供給においてカーボンニュートラルとなることという、当社グループが解決すべき2つの主要課題に真摯に取り組みます。また、この戦略のもと事業ポートフォリオ再編にも取り組む必要があり、それに伴い厳しい選択も行ってまいります。
企業の持続的成長の基盤として、安全管理・コンプライアンスの徹底、内部統制システムの確立を通じたグループガバナンスの強化に引き続き取り組んでまいります。
当社グループは、これら経営の諸課題にグループの総力を挙げて対処し、企業価値・株主価値の向上を図ってまいります。