有価証券報告書-第112期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/20 15:04
【資料】
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【項目】
144項目
2.作成の基礎
(1)準拠する会計基準
当社グループの連結財務諸表は、国際会計基準審議会によって公表されたIFRSに準拠して作成しております。当社は「連結財務諸表の用語、様式及び作成方法に関する規則」(昭和51年大蔵省令第28号)第1条の2に定める「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たすことから、第93条の規定を適用しております。本連結財務諸表は2024年6月20日に代表取締役社長により承認されております。
(2)機能通貨および表示通貨
当社グループの連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満は四捨五入しております。
(3)未適用の公表済み新基準および解釈指針
連結財務諸表の承認日までに新設または改訂が行われた基準および解釈指針のうち、当社グループが2024年3月末時点で早期適用していない主なものは、以下のとおりです。
これらの基準書を適用することによる連結財務諸表への影響は検討中です。
基準書基準名強制適用時期
(以降開始年度)
当社適用年度新設・改訂の概要
IFRS第18号財務諸表における表示及び開示2027年1月1日2028年3月期財務諸表における表示及び開示に関する現行の会計基準であるIAS第1号を置き換える新基準

(4)表示方法の変更
前連結会計年度において、独立掲記しておりました「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」および「退職給付に係る負債の増減額(△は減少)」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」に表示しておりました「退職給付に係る資産の増減額(△は増加)」4,845百万円、「退職給付に係る負債の増減額(△は減少)」△4,137百万円は、「その他」として組み替えております。