4202 ダイセル

4202
2025/06/13
時価
3171億円
PER 予
5.61倍
2010年以降
4.87-82.96倍
(2010-2025年)
PBR
0.84倍
2010年以降
0.57-1.99倍
(2010-2025年)
配当 予
5.05%
ROE 予
15%
ROA 予
6.64%
資料
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CSV,JSON

全事業営業利益又は全事業営業損失(△) - エンジニアリングプラスチック事業

【期間】

連結

2022年3月31日
221億1000万
2023年3月31日 +14.47%
253億1000万
2024年3月31日 -27.69%
183億100万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社は、「戦略ビジネスユニット(SBU)」を中心とする組織を採用しており、各SBUが国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は「メディカル・ヘルスケア事業」「スマート事業」「セイフティ事業」「マテリアル事業」「エンジニアリングプラスチック事業」の5つを報告セグメントとしております。
報告セグメントにおける主要製品は、以下の通りです。
2024/06/24 10:23
#2 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
(1) 収益の分解情報
当社グループは、メディカル・ヘルスケア事業、スマート事業、セイフティ事業、マテリアル事業、エンジニアリングプラスチック事業およびその他事業を基本として組織が構成されており、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定および業績の評価をするために、定期的に検討をおこなう対象としていることから、これらの事業で計上する収益を売上収益として表示しております。また、売上収益は顧客の所在地に基づき地域別に分解しています。これらの分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益との関連は以下の通りであります。
なお、前連結会計年度の顧客との契約から生じる収益の分解情報は、「(セグメント情報等)セグメント情報 4. 報告セグメントの変更等に関する情報」に記載した報告セグメント区分変更後の当連結会計年度の報告セグメントの区分に基づき作成しております。
2024/06/24 10:23
#3 従業員の状況(連結)
2024年3月31日現在
セグメントの名称従業員数(人)
マテリアル事業729(44)
エンジニアリングプラスチック事業2,941(270)
報告セグメント計8,771(922)
(注) 1 従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は( )内に当連結会計年度の平均人員を外数で記載しております。
2 臨時従業員に派遣社員は含んでおりません。
2024/06/24 10:23
#4 研究開発活動
ケミカルBUでは、脂環式エポキシ樹脂とポリカプロラクトンにおいて、市場が拡大する有望アプリを選定し、シェア向上の活動を継続しております。
(5) エンジニアリングプラスチック事業
当事業に係る研究開発費は6,825百万円であります。
2024/06/24 10:23
#5 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
・酢酸セルロースの環境素材市場開拓
[エンジニアリングプラスチック事業]
・欧米市場で拡販(ポリアセタール樹脂(POM)・液晶ポリマー(LCP)の 欧米でのシェア10%)
2024/06/24 10:23
#6 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
a.生産実績
セグメントの名称当連結会計年度(自 2023年4月1日至 2024年3月31日)
生産高(百万円)前年同期比(%)
マテリアル事業168,26827.64
エンジニアリングプラスチック事業213,958△4.86
報告セグメント計522,1275.81
(注) 金額は販売価格によっており、セグメント間の取引については相殺消去しております。
b.受注実績
2024/06/24 10:23
#7 設備投資等の概要
マテリアル事業においては、当社における酢酸の原料製造設備の更新などに16,896百万円の設備投資を実施いたしました。
エンジニアリングプラスチック事業においては、Topas Advanced Polymers GmbHおよびDP Engineering Plastics (Nantong) Co., Ltd.におけるエンジニアリングプラスチック製造設備増強や合理化・省力化などに45,696百万円の設備投資を実施いたしました。
その他事業においては、402百万円の設備投資を実施いたしました。
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#8 重要な会計上の見積り、財務諸表(連結)
また、関係会社において債務超過となった場合は、債務超過の金額に応じて貸倒引当金を計上しています。
関係会社投融資の評価は、主にTAPG社の有形固定資産の減損の有無に影響を受けることから、見積りの主要な仮定については「連結財務諸表 注記事項 (重要な会計上の見積り) エンジニアリングプラスチック事業子会社における有形固定資産の評価 (2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報」の記載内容と同一のため、注記を省略しています。
2024/06/24 10:23
#9 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(2)識別した項目に係る重要な会計上の見積りの内容に関する情報
当社グループは、TAPG社において、エンジニアリングプラスチック事業を営むために、製造設備などの有形固定資産を保有し、当社資産についてはSBU、BUを最小の単位として、連結子会社については主に子会社を最小の単位として資産のグルーピングを行っております。 当連結会計年度において、TAPG社の製造設備増強のための新プラントを建設中ですが、当該建設においてはプラント設計変更による稼働延期や投資額の増加が発生しており、その結果、投資回収期間が長期化することや、投資額の回収が困難となる可能性があります。
改めて医療用材料やサーキュラーエコノミー市場における将来の市場環境や競争環境の変化及び稼働延期や投資額の増加を反映させた事業計画を検討した結果、将来の製品の販売数量や販売価格の著しい悪化は識別されず、減損の兆候はないと判断しました。
2024/06/24 10:23