有価証券報告書-第160期(2025/04/01-2026/03/31)
②戦略
特定したマテリアリティとそれぞれの戦略と指標・目標は次のとおりです。
●ダイセルグループの成長と価値共創に向けたマテリアリティ
―美と健康への貢献―
―スマート社会へのソリューションの提供―
―安全・安心を社会へ提供―
―環境に貢献する素材や技術の提供―
―循環型社会構築への貢献―
―気候変動への対応―
―DE&Iの推進―
―人の成長をサポート―
●ダイセルグループの存立とガバナンスの基盤に関わるマテリアリティ
―環境負荷の低減―
―保安防災と労働安全衛生―
―化学品安全と品質の向上―
―人権の尊重―
―働きやすい企業文化の醸成―
―責任ある調達―
―グループ・ガバナンスとコンプライアンスの基盤強化―
(注)1 当社グループ(連結)を対象に集計しております。
2 日系自動車メーカー向け製品を対象に集計しております。
3 当社、ポリプラスチックス株式会社、ダイセルミライズ株式会社を対象に集計しております。
4 提出会社単体を対象に集計しております。
5 提出会社単体及び国内グループ会社を対象に集計しております。
6 提出会社単体の国内製造拠点を対象に集計しております。
7 グループ企業の母数は2025年4月時点の人権デュー・ディリジェンス対象候補の企業数を記載しております。
特定したマテリアリティとそれぞれの戦略と指標・目標は次のとおりです。
●ダイセルグループの成長と価値共創に向けたマテリアリティ
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・医薬医療市場へのソリューション提供 | 当社キラルカラムの医薬品分析法への採用件数(日本、米国、欧州の薬局方) | 2025年度:95件(累計) | 113件 | 124件 | 1 |
| ・サステナブル素材の化粧品原料、健康食品の提供 | 機能性食品素材の年間延べ提供人数 | 2025年度:223万人(2020年度実績2倍) | 169万人 | 162万人 | 1 |
―スマート社会へのソリューションの提供―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・半導体プロセス用溶剤、レジストポリマーの提供 | 先端半導体製造プロセスに不可欠な安全性の高い高沸点溶剤の新商品率 | 2025年度:23.9% | 7.7% | 8.4% | 1 |
―安全・安心を社会へ提供―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・モビリティの安全・安心を守る製品の提供 | 自動車一台当たりの当社安全装置の平均搭載個数 | 2025年度:3個/台 | 2.2個/台 | 2.2個/台 | 2 |
| 多様化する小型モビリティや家庭内事故を防ぐ新安全デバイス上市数 | 2025年度:新安全デバイス提案 2030年度:2件 | 新事業企画2件 | 新事業開発推進2件 | 1 | |
―環境に貢献する素材や技術の提供―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・環境対応プラスチックなど環境負荷を低減する素材や技術の提供 | 製品に含まれる循環型原料の使用率 | 2030年度:30%以上 | 15.8% | 16.5% | 3 |
| 環境対応型(高生分解性など)酢酸セルロースの生産量 | 2025年度:10,000~20,000トン/年 | 7,625トン/年 | 8,282トン/年 | 1 | |
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・バイオマスバリューチェーン構築 ・廃棄物やCO2の再利用 | 天然素材を利用した資源循環型システムの対外的な提案数 | 2025年度:3件 | 1件 | 1件 | |
―気候変動への対応―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・生産革新、エネルギー革新、プロセス革新による、GHG排出量削減 | 当社グループのGHG排出量削減率 *2050年カーボンニュートラル実現(スコープ1,2,3) | スコープ1,2 2030年度:50%削減(2018年度比) | 2.3%削減 | 1.0%削減 | |
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2024年度 | 2025年度 | ||||
| ・性別、年齢、国籍、障がいの有無に関わらず誰もがイキイキ働く職場の実現 | 女性管理職比率 | 第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 参照 | 同左 | 同左 | |
| 障がい者3年超在籍率 | 第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 参照 | 同左 | 同左 | ||
―人の成長をサポート―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2024年度 | 2025年度 | ||||
| ・専門性を磨く人財育成 ・挑戦する人を後押しする仕組み作り ・公平性が高い評価システム構築 | 人財育成に関する取組み状況、人事制度見直し状況、キャリアセミナーや部門長向けマネジメント研修の導入・見直し状況 | 第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 参照 | 同左 | 同左 | |
●ダイセルグループの存立とガバナンスの基盤に関わるマテリアリティ
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・廃棄物削減とリサイクルの促進 | 当社事業場および国内グループ企業の産業廃棄物の再資源化率 | 2025年度:99%以上 | 98.0% | 98.4% | 5 |
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・保安事故撲滅 | 重大労災件数 | 第4 提出会社の状況 5 従業員の状況等 (1) 人材戦略に関する基本方針等 参照 | 同左 | 同左 | |
| 重大保安事故件数 | 0(ゼロ)件を継続 | 0件 | 0件 | 4 | |
| ・クライシスアセスメントによる被害の極小化 | 過去トラブル(労災、保安防災)に基づいた安全教育実施率 | 100%を継続 | 100% | 100% | 4 |
―化学品安全と品質の向上―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・品質マネジメントの強化による品質不具合の再発防止 ・化学物質情報の一元管理と情報の提供 | RC関連法規の監査実施率 | 100%を継続 | 100% | 100% | 4 |
| 化学品規制違反件数 | 0(ゼロ)件 | 0件 | 0件 | 4 | |
| 製品安全に起因したトラブル件数 | 0(ゼロ)件 | 0件 | 0件 | 4 | |
| 顧客苦情への24時間以内の1次回答率 | 2025年度:100% | 89.0% | 87.4% | 4,6 | |
| 顧客説明完了25日以内達成率 | 2028年度:100% | (2024年度からの取組み) | 70% | 4,6 | |
―人権の尊重―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・人権デュー・ディリジェンスの構築と実施 ・人権侵害の是正・救済の仕組みの構築や教育 | ダイセルグループに対する人権デュー・ディリジェンスの進捗率 | 2025年度:100% | 100%(2019年度~2025年度) 国内 19社/19社、海外 34社/34社 | 7 | |
| サプライヤーに対する人権デュー・ディリジェンスの年次計画に対する進捗率 | 100%継続 (2024年度に設定) | (国内外のサプライヤーへ人権DD実施し、課題に応じてサプライヤーをフォロー、50件を改善) | 100% | 4 | |
―働きやすい企業文化の醸成―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・労働時間短縮と有給休暇取得率向上 | 連続休暇取得率(年一回5日連続休暇) | 2025年度:100% | 72.2% | 69.2% | 4 |
| ・柔軟な働き方への支援 | 男性育児休業取得率 | 2025年度:100% | 89.8% | 94.1% | 4 |
| ・社員の健康促進 | 社員の健康促進に関する取組み状況 | 実績を開示 | (2022年度~2024年度実績として) ・健康経営専任組織として「グループ健康サポートセンター」を設置し、社員一人ひとりのココロ・カラダの健康づくりを全社、事業場別、職場別、個人別の4つの階層で推進 ・スポーツイベントの開催など、社員に加え、家族、取引先、地域住民も含め、一人ひとりが心身ともに健康であることを目指した健康経営を推進 ・ベビーシッター補助制度を拡充 ・「育児休業とらのまき」を対象となる社員と上司に配布 ・6年連続して「健康経営優良法人(ホワイト500)」の認定を獲得 ・2年連続して「スポーツエールカンパニー」の認定を獲得 | 4 | |
―責任ある調達―
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・サプライチェーン全体のCSR レベル向上 | 2024年度版SAQを実施し、当社グループ基準①を満たすサプライヤー②を100%にする ① 基準点(重要9項目で4点以上、その他24項目で3点以上) ② 購買金額の85%以上および重要原料の取引先(165社) | 2025年度:100% (2024年度に設定) | - | 62% | 1 |
| 内容 | 指標 | 目標 | 実績 | 注 | |
| 2023年度 | 2024年度 | ||||
| ・コーポレートガバナンス強化 | 取締役会による監督機能強化の取り組み状況 社外取締役および社外監査役による取締役会評価結果目標(満点5点) | 平均4.0点以上 | 4.4点 | 4.3点 | 4 |
| 経営判断を要する重要性の高い案件に対し、法的視点よりチェック、対応がなされている率 | 100%を継続 | 100% | 100% | 4 | |
| ・コンプライアンス徹底 ・リスク管理強化 | ヘルプライン通報件数 | 実績を開示 | 102件 | 126件 | 1 |
| コンプライアンス違反を発見した際に迷うことなくヘルプラインに通報できると思われる役職員の比率(=ヘルプライン通報訓練を経験した社員の比率) | 2025年度:100% | 18% (1,074名) | 97% (通算5,988名) | 5 | |
(注)1 当社グループ(連結)を対象に集計しております。
2 日系自動車メーカー向け製品を対象に集計しております。
3 当社、ポリプラスチックス株式会社、ダイセルミライズ株式会社を対象に集計しております。
4 提出会社単体を対象に集計しております。
5 提出会社単体及び国内グループ会社を対象に集計しております。
6 提出会社単体の国内製造拠点を対象に集計しております。
7 グループ企業の母数は2025年4月時点の人権デュー・ディリジェンス対象候補の企業数を記載しております。