有価証券報告書-第126期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/25 13:10
【資料】
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【項目】
140項目
(3)【監査の状況】
①監査役監査の状況
a. 監査役監査の組織、人員及び手続きについて
(ⅰ) 当社は監査役会設置会社で常勤監査役1名、非常勤監査役3名(うち社外監査役・独立役員2名)で、男性3名・女性1名の計4名で構成しております。社外監査役2名は、それぞれ、国際経済を中心とした豊富な経験と知見を有する者、及び公認会計士・税理士の資格を有する者です。
監査役4名のうち、非常勤監査役の髙井研治氏及び社外監査役の荒木隆志氏は、それぞれ財務及び経理に関する相当程度の知見を有しています。
(ⅱ) 監査役監査の手続きとして監査役会は、定時株主総会後に開催した監査役会において、翌年の定時株主総会までの期間の監査計画として、監査方針及び重点監査項目、監査業務の分担並びに監査実施計画を決定し、各監査役は、「監査役会規則」、「監査役監査基準」に従い、監査役活動を遂行しております。
(ⅲ) 監査役監査を支える専従のスタッフはおりませんが、内部監査室や他の管理部門スタッフの有効活用により監査体制を確保し、常勤監査役を中心に随時適切な監査を行い、その状況を適宜監査役会で報告し、意見交換を行っております。
b. 監査役及び監査役会の活動状況
(ⅰ) 監査役会の開催頻度、個々の監査役の活動状況
監査役会は、原則として毎月1回開催し、必要に応じて随時招集、開催しております。
当事業年度は合計18回開催し、出席状況は以下のとおり全監査役の出席率は100%、1回あたりの平均所要時間は約40分、付議案件数38件でした。
(2020年4月1日~2021年3月31日までの状況)
役職名及び氏名監査役会
出席状況
取締役会
出席状況
指名・報酬委員会
常勤監査役 岡嶋 俊郎
(2020年6月25日就任)
15/15回
(100%)
13/13回
(100%)
委員
監査役 髙井 研治18/18回
(100%)
17/17回
(100%)
-
非常勤監査役 大砂 雅子
(社外監査役・独立役員)
(2020年6月25日就任)
15/15回
(100%)
13/13回
(100%)
-
非常勤監査役 荒木 隆志
(社外監査役・独立役員)
(2020年6月25日就任)
15/15回
(100%)
13/13回
(100%)
-
常勤監査役 藤岡 敬之
(社外監査役)
(2020年6月25日退任)
3/3回
(100%)
4/4回
(100%)
委員
常勤監査役 髙﨑 一裕
(社外監査役)
(2020年6月25日退任)
3/3回
(100%)
4/4回
(100%)
-

(ⅱ) 監査役会の主な検討事項及び監査活動の概要
監査役会は、以下の事項を主な検討事項として、決議、審議、協議、報告を行っております。
・監査方針、重点監査項目、監査業務の分担、監査実施計画
・会計監査の相当性及び、会計監査人の評価、再任、報酬
・監査役の選任、報酬
・監査役活動の年間レビュー、監査結果の報告
・常勤監査役の月次活動報告
・代表取締役との意見交換
・コンプライアンス関連への対応
監査役会は、当事業年度の重点監査項目として、以下の4項目を定め活動を行いました。
・取締役会の実効性
・新型コロナウイルス感染症対応とパンデミックを含めた事業継続対応の状況
・中期経営計画[Good chemistry Good growth 2020]の進捗状況及び次期中期計画の策定状況
・内部統制システムの適法性・実効性と監査上の主要な検討事項への初年度対応
活動方法は、当事業年度の監査方針、監査計画等に従い、インターネット等を経由した手段も活用しながら、取締役、内部監査室その他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、以下の方法で監査を実施しました。
・取締役会その他重要な会議にオンライン会議等で出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
・内部統制システムについて、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況について定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
・会計監査人との間では、会計監査人の年間監査計画、リスクの評価、監査上の論点、監査の進捗などに関して相互に協議や情報交換を行い、必要に応じて説明を求めました。また、監査上の主要な検討事項については、会計監査人と協議を行うとともに、その監査の実施状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。
監査役会では、重要な意思決定の過程及び業務の執行状況を把握するため、取締役会には監査役全員が、経営会議には監査役2名(常勤監査役及び非常勤監査役)が出席し、取締役等からその職務の執行状況を聴取し、関係資料を閲覧しております。また、社長と定期的に会合をもち、業務執行状況について意見交換を行っております。
常勤監査役は、常勤者としての業務分担に従って、コンプライアンス委員会や各本部の活動レビュー会議(四半期)等の重要な会議に出席し、重要な稟議案件の回付を受けているほか、経営企画本部、経営管理本部、各事業本部、生産本部、研究開発部、といったグループの内部統制システムを支える部署との定期もしくは不定期な意見交換を行い、必要な情報交換を行っております。子会社については、当社の取締役会において定期的に担当執行役員から事業及び財産並びに経営上のリスク管理の状況等の報告を受け、また子会社の監査役と意思疎通及び情報交換を行っております。さらに内部監査室とは定期的な会合(四半期)での相互の情報や意見の交換を行い、また内部監査室の往査の立会や監査講評に出席し、その状況を適宜監査役会に報告するほか、非常勤監査役も加わって内部監査室と情報交換会を開催するなど、内部監査室とも緊密な連携を保っております。また、常勤監査役は、会計監査人が行う事業所等監査講評や往査に立会うなど、相互連携を深め、会計監査の信頼性の確保に努めています。
なお、当事業年度は、新型コロナウイルス感染症の急速な拡大に伴い、不急の往査を延期するなど、各監査役は監査の実効性の確保と感染予防の両立に留意しながら、監査活動を行いました。会計監査人の活動への影響も懸念されたことから、頻繁にその進捗状況を確認し、最終的には、関係部門と協議し、第126期事業年度に係る監査報告書の提出、及び取締役会への結果報告の日程を調整し、適正な監査に必要な監査期間を確保しました。
②内部監査の状況
内部監査室は、社長直轄組織として現在12名で運営しており、「内部監査規程」及び「監査実施計画」に従い、当社及びグループ会社の監査を実施し、その結果を社長及び経営会議に報告しております。また、監査役と各事業年度の監査計画を協議し、定期的に会合を持ち、内部監査結果及び指摘・提言事項等について協議及び意見交換するなど、密接な情報交換及び連携を図っております。会計監査人である有限責任監査法人トーマツとの間で、計画的に情報・意見交換を行っております。
③会計監査の状況
a.監査法人の名称
有限責任監査法人トーマツ
b.継続監査期間
4年間
c.業務を執行した公認会計士
酒井 宏彰
上田 博規
d.監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士9名、その他22名です。監査の一環として監査法人と当社トップマネジメント及び内部監査室長、監査役との間で適宜、協議の場を持っています。
e.監査法人の選定方針と理由
当社が監査法人として有限責任監査法人トーマツを選定した理由は、監査業務の執行について信頼性が高いこと、親会社である伊藤忠商事株式会社の会計監査人と統一することにより、同社との連結決算の一元監査体制を図ることができることであります。
監査役会は、会計監査人が会社法第340条第1項各号のいずれかに該当すると認められる場合、監査役全員の同意により解任いたします。
また、会計監査人の適格性、独立性を阻害する事由の発生等により、適正な監査の遂行が困難であると認められる場合、会計監査人の解任・不再任を株主総会に提案いたします。
f.監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役及び監査役会は、監査法人に対して意見交換や監査実施状況等を通じて、独立性と専門性の有無について確認を行っており、当社の外部会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、独立性・専門性ともに問題ないものと認識しております。
④監査報酬の内容等
a.監査公認会計士等に関する報酬
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)監査証明業務に基づく報酬(百万円)非監査業務に基づく報酬(百万円)
提出会社754775
連結子会社27-25-
10241025

(前連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、新収益認識基準の適用に関する助言指導業務であります。
(当連結会計年度)
当社における非監査業務の内容は、コンフォートレター作成に係る業務委託等であります。
b.その他重要な報酬の内容
(前連結会計年度)
当社の一部の海外連結子会社は、当社の監査公認会計士である有限責任監査法人トーマツと同一のネットワークに属しているDeloitte Touche Tohmatsu Limitedに対して、監査証明業務に基づく報酬として48百万円の支払をしております。
(当連結会計年度)
当社の一部の海外連結子会社は、当社の監査公認会計士である有限責任監査法人トーマツと同一のネットワークに属しているDeloitte Touche Tohmatsu Limitedに対して、監査証明業務に基づく報酬として49百万円の支払をしております。
c.監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針としては、監査日数や業務内容等の妥当性を勘案し、監査法人と協議を行い、監査役会の同意を得て決定しております。
d.監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査役会は、報酬の算出根拠、従前の事業年度における当該会計監査人の職務執行状況、取締役その他関係部署の意見等に鑑み、相当と判断し同意しております。

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