有価証券報告書-第114期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
(重要な後発事象)
当社は、平成26年1月6日開催の取締役会において、当社が行うプリント配線板の製造・販売事業(以下
「PWB事業」)を吸収分割により、RITAエレクトロニクス株式会社(旧商号:株式会社NMCファンド
18)に承継させることを決議し、同年4月1日に手続きが完了いたしました。
また、当社は平成26年1月6日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるアイカ電子株式会社が行う事業の全てを吸収分割により、RITAエレクトロプロダクツ株式会社(旧商号:株式会社NMCファンド17)に承継させること、および当社の非連結子会社であるアイカエレテック株式会社の発行済株式の全部をRITAエレクトロニクス株式会社に譲渡することを決議し、同年4月1日に手続きが完了いたしました。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
RITAエレクトロニクス株式会社
RITAエレクトロプロダクツ株式会社
(2)分離した事業の内容
PWB事業
(3)事業分離を行った主な理由
当社は、設立以来の伝統を持つ化成品事業、メラミン化粧板において国内No.1の建装材事業、それら
のノウハウを利用した住器建材事業、電子事業を展開してきました。
電子事業は主にPWB事業と電子材料事業から構成され、PWB事業は、当社が、化成品や化粧板で
培った技術をエレクトロニクス分野で生かす目的で1984年に開始された事業です。
当社グループは中期経営計画の目標達成に向け、グループ経営の強化と海外および育成事業への資源
投入による成長戦略の実現に注力しております。
このような中、当社グループの成長戦略に経営資源を特化し、電子事業からPWB事業を分離、譲渡
し、電子材料事業を強化することが必要と判断するに至りました。
(4)事業分離日
平成26年4月1日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
当社及びアイカ電子株式会社を分割会社とし、RITAエレクトロニクス株式会社及びRITAエレ
クトロプロダクツ株式会社を承継会社とする吸収分割であります。
2.実施する会計処理の概要
(1)移転損益の概要
翌連結会計年度に特別利益として、約14億円計上する予定です。
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 2,514百万円
固定資産 696百万円
資産合計 3,210百万円
流動負債 904百万円
固定負債 36百万円
負債合計 941百万円
(3)分離した事業が含まれていた報告セグメント
電子セグメント
(4)当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 4,762百万円
営業利益 430百万円
当社は、平成26年1月6日開催の取締役会において、当社が行うプリント配線板の製造・販売事業(以下
「PWB事業」)を吸収分割により、RITAエレクトロニクス株式会社(旧商号:株式会社NMCファンド
18)に承継させることを決議し、同年4月1日に手続きが完了いたしました。
また、当社は平成26年1月6日開催の取締役会において、当社の連結子会社であるアイカ電子株式会社が行う事業の全てを吸収分割により、RITAエレクトロプロダクツ株式会社(旧商号:株式会社NMCファンド17)に承継させること、および当社の非連結子会社であるアイカエレテック株式会社の発行済株式の全部をRITAエレクトロニクス株式会社に譲渡することを決議し、同年4月1日に手続きが完了いたしました。
1.事業分離の概要
(1)分離先企業の名称
RITAエレクトロニクス株式会社
RITAエレクトロプロダクツ株式会社
(2)分離した事業の内容
PWB事業
(3)事業分離を行った主な理由
当社は、設立以来の伝統を持つ化成品事業、メラミン化粧板において国内No.1の建装材事業、それら
のノウハウを利用した住器建材事業、電子事業を展開してきました。
電子事業は主にPWB事業と電子材料事業から構成され、PWB事業は、当社が、化成品や化粧板で
培った技術をエレクトロニクス分野で生かす目的で1984年に開始された事業です。
当社グループは中期経営計画の目標達成に向け、グループ経営の強化と海外および育成事業への資源
投入による成長戦略の実現に注力しております。
このような中、当社グループの成長戦略に経営資源を特化し、電子事業からPWB事業を分離、譲渡
し、電子材料事業を強化することが必要と判断するに至りました。
(4)事業分離日
平成26年4月1日
(5)法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
当社及びアイカ電子株式会社を分割会社とし、RITAエレクトロニクス株式会社及びRITAエレ
クトロプロダクツ株式会社を承継会社とする吸収分割であります。
2.実施する会計処理の概要
(1)移転損益の概要
翌連結会計年度に特別利益として、約14億円計上する予定です。
(2)移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 2,514百万円
固定資産 696百万円
資産合計 3,210百万円
流動負債 904百万円
固定負債 36百万円
負債合計 941百万円
(3)分離した事業が含まれていた報告セグメント
電子セグメント
(4)当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 4,762百万円
営業利益 430百万円