(単位:千円)
| 場所 | 用途 | 種類 | 金額 |
| 千葉事業所(千葉県袖ケ浦市) | 液相マルチプラント | 建物、構築物、機械及び装置、建設仮勘定等 | 6,395,208 |
(2) 減損損失の認識に至った経緯
液相マルチプラントに関する事業については、当初順調な伸長を見込んでいた石油化学工業向けの有機金属触媒の受託事業において、中国における大幅な生産能力増強を受けた石油化学品の供給過多の影響を受けて触媒需要が減退し、現段階では未だ回復には至っていない状況です。また、医農薬関連製品については欧州向けの需要が減少し、加えて、光学材料等他の受託製品の一部についても、想定していた今後の需要に関して不確実性が高まっている状況が認められました。さらに、長引く地政学リスク、特に中東情勢の緊迫化に起因する原燃料調達の不安定化および価格急騰の可能性など、今後の経営環境の不透明性を踏まえ、当事業年度末において当該資産グループに減損の兆候が認められると判断し減損損失の認識要否を検討しております。その結果、当該資産グループの割引前将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ることから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、その減少額を減損損失として特別損失に計上しております。