- #1 業績等の概要
当連結会計年度においては、国内の販売は順調に推移しましたが、海外の販売状況は、世界的な線虫剤の需要増に支えられてD-Dが好調に推移した半面、過剰在庫を抱える米国向けカネマイトや欧州向けバスアミドの不振により伸び悩みました。
この結果、当連結会計年度の売上高は145億8千7百万円(前連結会計年度比2億7千2百万円の増加、前連結会計年度比1.9%増)、営業利益は20億9千6百万円(前連結会計年度比3千3百万円の増加、前連結会計年度比1.6%増)、経常利益は20億9千4百万円(前連結会計年度比7百万円の減少、前連結会計年度比0.4%減)、更に特別利益として受取補償金の計上、特別損失として研究開発中止に伴う損失を計上いたしました。この結果、親会社株主に帰属する当期純利益は19億2千2百万円(前連結会計年度比6億3千6百万円の増加、前連結会計年度比49.5%増 )となりました。
当社グループは農薬の製造、販売事業の単一セグメントでありますが、製品の種類別の営業概況は次のとおりであります。
2018/03/27 14:37- #2 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
(ロ)中期事業計画の進捗状況
当連結会計年度の売上高は、害虫防除剤、病害防除剤ならびに除草剤が減収となったものの、当社の主力としている土壌消毒剤は堅調に増加しており、総額でも前期実績を上回りました。また、営業利益については前期実績に比べ微増ながら、親会社株主に帰属する当期純利益は、特別利益の計上があったため、前連結会計年度を大きく上回りました。
平成30年12月期連結会計年度の業績予想は、売上高15,902百万円、営業利益2,371百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,316百万円としております。中期事業計画売上高との差は、害虫防除剤カネマイトフロアブルの現地流通在庫調整の影響及び土壌消毒剤バスアミド需要の伸びの鈍化が主たる要因です。営業利益及び親会社株主に帰属する当期純利益については、中期事業計画並みの数字を見込んでおります。
2018/03/27 14:37- #3 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度の当社グループ売上高は145億8千7百万円で、前連結会計年度に比べ2億7千2百万円の増加(1.9%増)となりました。主要剤である土壌消毒剤は国内では「ネマキック粒剤」、「D-D」、海外では「D-D」が非常に好調で売上増加を牽引しました。なお、製品の種類別の分析は、第2「事業の状況」1「業績等の概要」(1)業績をご参照ください。
(ロ)営業利益
当連結会計年度における営業利益は20億9千6百万円で前連結会計年度に比べ3千3百万円の増加(1.6%増)となりました。売上原価は若干悪化しましたが、販売費及び一般管理費のうち、研究開発費が新規剤に係る委託試験費が開発中止になり、一部特別損失に振替えたため前連結会計年度と比較して減少したためです。
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