有価証券報告書-第159期(2024/04/01-2025/03/31)
6.事業セグメント
(1) 報告セグメントの概要
帝人グループの報告セグメントは、帝人グループの構成単位の内、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
帝人グループは、製品の種類、性質、サービス別に事業領域を定め、各事業領域では取り扱う製品、サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、帝人グループは事業領域を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「マテリアル」、「繊維・製品」、「ヘルスケア」の3つを報告セグメントとしています。
「マテリアル」はアラミド繊維、ポリカーボネート樹脂、炭素繊維、複合成形材料等の製造・販売等を行っており、「繊維・製品」はポリエステル繊維、繊維製品等の製造・販売等を行っています。また、「ヘルスケア」は医薬品・医療機器等の製造・販売及び在宅医療サービス等を行っています。
当連結会計年度より、システムの運用・開発・メンテナンス及び電子コミック配信サービス等を行う「IT」を非継続事業に分類しており、セグメント情報は「IT」を除く継続事業のみの金額を表示しています。
(2) セグメント収益及び業績
報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している帝人グループの会計方針と同一です。
なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格または原価に利益を加算した価格に基づいています。
帝人グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電池部材・メンブレン事業、再生医療・埋込医療機器事業等を含んでいます。
2.事業利益の調整額△8,568百万円には、セグメント間取引消去37百万円、全社費用△8,605百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る費用です。
3.セグメント資産の調整額84,108百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△58,861百万円、非継続事業の資産68,257百万円、全社資産74,712百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余剰運用資金(現金及び預金ほか)、長期投資資産(投資有価証券ほか)等です。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電池部材・メンブレン事業、再生医療・埋込医療機器事業等を含んでいます。
2.事業利益の調整額△9,046百万円には、セグメント間取引消去81百万円、全社費用△9,127百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る費用です。
3.セグメント資産の調整額41,673百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△49,858百万円、全社資産91,531百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余剰運用資金(現金及び預金ほか)、長期投資資産(投資有価証券ほか)等です。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
事業利益から税引前利益への調整は、以下のとおりです。
(注)1.前連結会計年度の「受取保険金」は、主に2022年12月にTeijin Aramid B.V.において発生した火災事故に関して、資産の損害等の直接的な損失および機会損失に対して受け取ることがほぼ確実となった保険金に係るものです。
2.前連結会計年度の「災害による損失」は、 主に2022年12月にTeijin Aramid B.V.において発生した火災事故に関する資産の損害等の直接的な損失に係るものです。
3.当連結会計年度の「特別退職金」は、主に早期退職優遇制度に係るものです。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
(3) 製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は、以下のとおりです。
(注) 製品及びサービスの区分としての「高機能材料」は、報告セグメントであるマテリアル事業領域内における、アラミド繊維、ポリカーボネート樹脂、炭素繊維等の高機能素材の製品群です。
(4) 地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は、以下のとおりです。
① 外部顧客への売上収益(注)1
(注)1.地域別の収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
2.「米州」は、アメリカを除く北米・中南米諸国です。
3.「欧州他」は、中東・アフリカ・オセアニアを含んでいます。
② 非流動資産(金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を除く。)
(注)1.「米州」は、アメリカを除く北米・中南米諸国です。
(5) 主要な顧客に関する情報
連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める特定顧客への売上収益がないため、記載を省略しています。
(1) 報告セグメントの概要
帝人グループの報告セグメントは、帝人グループの構成単位の内、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
帝人グループは、製品の種類、性質、サービス別に事業領域を定め、各事業領域では取り扱う製品、サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、帝人グループは事業領域を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「マテリアル」、「繊維・製品」、「ヘルスケア」の3つを報告セグメントとしています。
「マテリアル」はアラミド繊維、ポリカーボネート樹脂、炭素繊維、複合成形材料等の製造・販売等を行っており、「繊維・製品」はポリエステル繊維、繊維製品等の製造・販売等を行っています。また、「ヘルスケア」は医薬品・医療機器等の製造・販売及び在宅医療サービス等を行っています。
当連結会計年度より、システムの運用・開発・メンテナンス及び電子コミック配信サービス等を行う「IT」を非継続事業に分類しており、セグメント情報は「IT」を除く継続事業のみの金額を表示しています。
(2) セグメント収益及び業績
報告セグメントの会計方針は、注記「3.重要性がある会計方針」で記載している帝人グループの会計方針と同一です。
なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場価格または原価に利益を加算した価格に基づいています。
帝人グループの報告セグメントによる収益及び業績は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2,3 | 連結 | ||||
| マテリアル | 繊維・製品 | ヘルスケア | 計 | |||||
| 売上収益 | ||||||||
| 外部収益 | 439,215 | 321,695 | 144,700 | 905,610 | 54,849 | 960,459 | - | 960,459 |
| セグメント間収益 | 10,323 | 2,082 | 64 | 12,469 | 4,644 | 17,113 | △17,113 | - |
| 合計 | 449,538 | 323,777 | 144,763 | 918,078 | 59,494 | 977,572 | △17,113 | 960,459 |
| 事業利益(注)4 | △1,729 | 12,980 | 18,190 | 29,442 | 1,083 | 30,525 | △8,568 | 21,956 |
| セグメント資産 | 546,569 | 228,156 | 235,929 | 1,010,654 | 131,853 | 1,142,508 | 84,108 | 1,226,616 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び償却費 | 34,644 | 7,753 | 27,218 | 69,615 | 4,499 | 74,114 | 2,379 | 76,493 |
| 減損損失 | 25,114 | 875 | 176 | 26,165 | 64 | 26,228 | 1,080 | 27,309 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 457 | 6,284 | 12,881 | 19,622 | 22,684 | 42,306 | 5,622 | 47,927 |
| 資本的支出 | 37,716 | 5,593 | 23,690 | 66,998 | 7,634 | 74,633 | 1,451 | 76,084 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電池部材・メンブレン事業、再生医療・埋込医療機器事業等を含んでいます。
2.事業利益の調整額△8,568百万円には、セグメント間取引消去37百万円、全社費用△8,605百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る費用です。
3.セグメント資産の調整額84,108百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△58,861百万円、非継続事業の資産68,257百万円、全社資産74,712百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余剰運用資金(現金及び預金ほか)、長期投資資産(投資有価証券ほか)等です。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
当連結会計年度(自 2024年4月1日 至 2025年3月31日)
| (単位:百万円) | ||||||||
| 報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | 調整額 (注)2,3 | 連結 | ||||
| マテリアル | 繊維・製品 | ヘルスケア | 計 | |||||
| 売上収益 | ||||||||
| 外部収益 | 459,317 | 351,923 | 136,973 | 948,213 | 57,259 | 1,005,471 | - | 1,005,471 |
| セグメント間収益 | 10,735 | 2,264 | 4 | 13,003 | 4,695 | 17,698 | △17,698 | - |
| 合計 | 470,052 | 354,187 | 136,977 | 961,216 | 61,954 | 1,023,169 | △17,698 | 1,005,471 |
| 事業利益(注)4 | 6,026 | 17,842 | 5,690 | 29,558 | 7,082 | 36,640 | △9,046 | 27,594 |
| セグメント資産 | 467,531 | 223,458 | 198,029 | 889,018 | 130,581 | 1,019,599 | 41,673 | 1,061,272 |
| その他の項目 | ||||||||
| 減価償却費及び償却費 | 26,506 | 7,635 | 29,006 | 63,147 | 4,738 | 67,885 | 2,751 | 70,636 |
| 減損損失 | 64,017 | 348 | 28,804 | 93,170 | 1,642 | 94,812 | 403 | 95,215 |
| 持分法で会計処理されている投資 | 563 | 6,627 | 13,653 | 20,843 | 24,758 | 45,602 | - | 45,602 |
| 資本的支出 | 23,686 | 7,219 | 17,626 | 48,531 | 8,671 | 57,202 | 2,196 | 59,398 |
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、電池部材・メンブレン事業、再生医療・埋込医療機器事業等を含んでいます。
2.事業利益の調整額△9,046百万円には、セグメント間取引消去81百万円、全社費用△9,127百万円が含まれています。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない本社管理部門に係る費用です。
3.セグメント資産の調整額41,673百万円には、セグメント間の債権の相殺消去等△49,858百万円、全社資産91,531百万円が含まれています。全社資産は、主に報告セグメントに帰属しない親会社での余剰運用資金(現金及び預金ほか)、長期投資資産(投資有価証券ほか)等です。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
事業利益から税引前利益への調整は、以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年4月 1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日) | |
| 事業利益 | 21,956 | 27,594 |
| 固定資産売却益 | 335 | 10,622 |
| 固定資産除売却損 | △1,937 | △2,508 |
| 減損損失 | △27,309 | △95,215 |
| 受取保険金(注)1 | 7,075 | - |
| 災害による損失(注)2 | △1,680 | - |
| 特別退職金(注)3 | △319 | △4,665 |
| 持分法による投資損益(△は利益)(注)4 | △1,493 | △4,729 |
| その他 | △1,540 | △2,926 |
| 営業損失(△) | △4,912 | △71,828 |
| 金融収益 | 12,929 | 4,115 |
| 金融費用 | △18,414 | △11,378 |
| 持分法による投資利益(△は損失) | 5,259 | 1,052 |
| 税引前損失(△) | △5,138 | △78,038 |
(注)1.前連結会計年度の「受取保険金」は、主に2022年12月にTeijin Aramid B.V.において発生した火災事故に関して、資産の損害等の直接的な損失および機会損失に対して受け取ることがほぼ確実となった保険金に係るものです。
2.前連結会計年度の「災害による損失」は、 主に2022年12月にTeijin Aramid B.V.において発生した火災事故に関する資産の損害等の直接的な損失に係るものです。
3.当連結会計年度の「特別退職金」は、主に早期退職優遇制度に係るものです。
4.事業利益は、営業利益に持分法による投資損益を加算し、非経常的な損益(持分法による投資損益のうち金融損益や減損損失等の非経常的な損益を含む)を除いて算出しています。
(3) 製品及びサービスに関する情報
製品及びサービスごとの外部顧客に対する売上収益は、以下のとおりです。
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年4月 1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日) | |
| 高機能材料(注) | 262,348 | 270,930 |
| 複合成形材料 | 176,867 | 188,387 |
| 繊維・製品 | 321,695 | 351,923 |
| ヘルスケア | 144,700 | 136,973 |
| その他 | 54,849 | 57,259 |
| 合計 | 960,459 | 1,005,471 |
(注) 製品及びサービスの区分としての「高機能材料」は、報告セグメントであるマテリアル事業領域内における、アラミド繊維、ポリカーボネート樹脂、炭素繊維等の高機能素材の製品群です。
(4) 地域別に関する情報
売上収益及び非流動資産の地域別内訳は、以下のとおりです。
① 外部顧客への売上収益(注)1
| (単位:百万円) | ||
| 前連結会計年度 (自 2023年4月 1日 至 2024年3月31日) | 当連結会計年度 (自 2024年4月 1日 至 2025年3月31日) | |
| 日本 | 404,450 | 409,141 |
| 中国 | 148,442 | 174,754 |
| アメリカ | 178,487 | 182,659 |
| アジア | 84,953 | 89,185 |
| 米州(注)2 | 34,393 | 37,542 |
| 欧州他(注)3 | 109,735 | 112,190 |
| 合計 | 960,459 | 1,005,471 |
(注)1.地域別の収益は顧客の所在地を基礎とし、国または地域に分類しています。
2.「米州」は、アメリカを除く北米・中南米諸国です。
3.「欧州他」は、中東・アフリカ・オセアニアを含んでいます。
② 非流動資産(金融商品、繰延税金資産及び退職給付に係る資産を除く。)
| (単位:百万円) | |||
| 移行日 (2023年4月1日) | 前連結会計年度 (2024年3月31日) | 当連結会計年度 (2025年3月31日) | |
| 日本 | 271,354 | 267,970 | 215,679 |
| アメリカ | 73,596 | 69,208 | 13,496 |
| オランダ | 76,451 | 83,488 | 78,453 |
| 中国 | 28,473 | 21,667 | 21,290 |
| アジア | 28,314 | 28,722 | 28,579 |
| 欧州 | 20,272 | 24,359 | 26,041 |
| 米州(注)1 | 6,836 | 5,903 | 61 |
| 合計 | 505,297 | 501,316 | 383,600 |
(注)1.「米州」は、アメリカを除く北米・中南米諸国です。
(5) 主要な顧客に関する情報
連結損益計算書の売上収益の10%以上を占める特定顧客への売上収益がないため、記載を省略しています。