有価証券報告書-第143期(2023/04/01-2024/03/31)
26.売上収益
(1) 収益の分解
売上収益は当社グループ会社の所在地に基づき地域別に分解しております。分解した売上収益と当社グループの各報告セグメントの売上収益(外部顧客からの売上収益)との関連は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は、以下のとおりです。
(注) 1.契約資産は主に環境・エンジニアリング事業の一部の子会社の工事契約において、報告期間の末日時点で一部又は全部の履行義務を充足しているものの、まだ請求していない対価に対する当社グループの権利です。これらの契約資産は工事の進捗に応じて計上し、工事の完成等に伴い請求が発生した時点で債権に振り替えております。契約負債は主に顧客からの前受金であり、契約に基づく履行義務を充足した時点で収益へ振り替えております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度に認識した収益のうち、期首時点の契約負債残高に含まれていた金額はそれぞれ19,842百万円及び22,148百万円です。
3.前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期は、以下のとおりです。なお、実務上の便法を使用し、当初の予想契約期間が1年以内の取引を含めておりません。
(注) 顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(1) 収益の分解
売上収益は当社グループ会社の所在地に基づき地域別に分解しております。分解した売上収益と当社グループの各報告セグメントの売上収益(外部顧客からの売上収益)との関連は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
繊維事業 | 機能化成品 事業 | 炭素繊維複合材料事業 | 環境・エンジニアリング 事業 | ライフサイエンス事業 | その他 | 合計 | ||
日本 | 519,777 | 500,275 | 60,066 | 185,936 | 43,775 | 15,942 | 1,325,771 | |
アジア | 403,749 | 265,279 | 29,283 | 25,092 | 6,208 | 404 | 730,015 | |
欧米ほか | 75,673 | 143,862 | 192,368 | 17,786 | 3,780 | 75 | 433,544 | |
合計 | 999,199 | 909,416 | 281,717 | 228,814 | 53,763 | 16,421 | 2,489,330 |
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
繊維事業 | 機能化成品 事業 | 炭素繊維複合材料事業 | 環境・エンジニアリング 事業 | ライフサイエンス事業 | その他 | 合計 | ||
日本 | 508,476 | 457,469 | 53,263 | 194,697 | 43,146 | 16,133 | 1,273,184 | |
アジア | 388,023 | 278,430 | 18,693 | 30,752 | 5,490 | 741 | 722,129 | |
欧米ほか | 78,291 | 150,180 | 218,522 | 18,637 | 3,598 | 55 | 469,283 | |
合計 | 974,790 | 886,079 | 290,478 | 244,086 | 52,234 | 16,929 | 2,464,596 |
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | |||||
顧客との契約から 生じた債権 | 契約資産 | 契約負債 | |||
2022年4月1日残高 | 546,223 | 17,956 | 22,257 | ||
2023年3月31日残高 | 549,241 | 20,013 | 25,197 | ||
2024年3月31日残高 | 614,741 | 31,630 | 26,538 |
(注) 1.契約資産は主に環境・エンジニアリング事業の一部の子会社の工事契約において、報告期間の末日時点で一部又は全部の履行義務を充足しているものの、まだ請求していない対価に対する当社グループの権利です。これらの契約資産は工事の進捗に応じて計上し、工事の完成等に伴い請求が発生した時点で債権に振り替えております。契約負債は主に顧客からの前受金であり、契約に基づく履行義務を充足した時点で収益へ振り替えております。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度に認識した収益のうち、期首時点の契約負債残高に含まれていた金額はそれぞれ19,842百万円及び22,148百万円です。
3.前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期は、以下のとおりです。なお、実務上の便法を使用し、当初の予想契約期間が1年以内の取引を含めておりません。
(単位:百万円) | |||
前連結会計年度 (2023年3月31日) | 当連結会計年度 (2024年3月31日) | ||
1年以内 | 81,857 | 70,432 | |
1年超 | 65,015 | 65,587 |
(注) 顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。