有価証券報告書-第140期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)
25.売上収益
(1) 収益の分解
当社グループは、「6.セグメント情報」に記載のとおり、「繊維事業」、「機能化成品事業」、「炭素繊維複合材料事業」、「環境・エンジニアリング事業」及び「ライフサイエンス事業」の5つを報告セグメントとしております。また、売上収益は当社グループ会社の所在地に基づき地域別に分解しております。分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益(外部顧客からの売上収益)との関連は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は以下のとおりです。
(注) 1.認識した収益のうち期首時点の契約負債残高に含まれていた金額は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ23,270百万円及び13,667百万円です。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期は以下のとおりです。なお、IFRS第1号のD34項の免除規定に基づいて、国際財務報告基準第15号「顧客との契約から生じる収益」のC5項(d)の実務上の便法を使用し、前連結会計年度の残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期を開示しておりません。
(注) 1.実務上の便法を使用し、当初の予想契約期間が1年以内の取引を含めておりません。
2.顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(1) 収益の分解
当社グループは、「6.セグメント情報」に記載のとおり、「繊維事業」、「機能化成品事業」、「炭素繊維複合材料事業」、「環境・エンジニアリング事業」及び「ライフサイエンス事業」の5つを報告セグメントとしております。また、売上収益は当社グループ会社の所在地に基づき地域別に分解しております。分解した売上収益と各報告セグメントの売上収益(外部顧客からの売上収益)との関連は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
繊維事業 | 機能化成品 事業 | 炭素繊維複合材料事業 | 環境・エンジニアリング 事業 | ライフサイエンス事業 | その他 | 合計 | ||
日本 | 494,378 | 422,568 | 66,322 | 165,012 | 44,633 | 17,645 | 1,210,558 | |
アジア | 286,407 | 248,075 | 16,525 | 18,587 | 5,212 | 544 | 575,350 | |
欧米ほか | 50,178 | 90,565 | 154,038 | 7,247 | 3,178 | 52 | 305,258 | |
合計 | 830,963 | 761,208 | 236,885 | 190,846 | 53,023 | 18,241 | 2,091,166 |
当連結会計年度(自 2020年4月1日 至 2021年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||
繊維事業 | 機能化成品 事業 | 炭素繊維複合材料事業 | 環境・エンジニアリング 事業 | ライフサイエンス事業 | その他 | 合計 | ||
日本 | 422,351 | 388,992 | 47,890 | 166,583 | 45,596 | 14,389 | 1,085,801 | |
アジア | 257,425 | 240,866 | 14,251 | 20,637 | 5,144 | 135 | 538,458 | |
欧米ほか | 39,463 | 90,560 | 120,743 | 6,304 | 2,225 | 46 | 259,341 | |
合計 | 719,239 | 720,418 | 182,884 | 193,524 | 52,965 | 14,570 | 1,883,600 |
(2) 契約残高
顧客との契約から生じた債権、契約資産及び契約負債の残高は以下のとおりです。
(単位:百万円) | |||||
顧客との契約から 生じた債権 | 契約資産 | 契約負債 | |||
2019年4月1日残高 | 528,187 | 16,329 | 24,031 | ||
2020年3月31日残高 | 467,897 | 15,927 | 14,799 | ||
2021年3月31日残高 | 487,078 | 23,917 | 17,189 |
(注) 1.認識した収益のうち期首時点の契約負債残高に含まれていた金額は、前連結会計年度及び当連結会計年度においてそれぞれ23,270百万円及び13,667百万円です。
2.前連結会計年度及び当連結会計年度において、過去の期間に充足した履行義務から認識した収益の額に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期は以下のとおりです。なお、IFRS第1号のD34項の免除規定に基づいて、国際財務報告基準第15号「顧客との契約から生じる収益」のC5項(d)の実務上の便法を使用し、前連結会計年度の残存履行義務に配分した取引価格及び収益の認識が見込まれる時期を開示しておりません。
(単位:百万円) | |
当連結会計年度 (2021年3月31日) | |
1年以内 | 39,201 |
1年超 | 35,722 |
(注) 1.実務上の便法を使用し、当初の予想契約期間が1年以内の取引を含めておりません。
2.顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。