このような状況のなか、当社グループは、中期経営計画『BEYOND 3000』の3つの基本戦略「3本柱の規模拡大(樹脂添加剤、化学品、食品)」「新規領域への進出」「経営基盤の強化」に基づき、中長期的な成長を見据えた施策を着々と推し進めています。樹脂添加剤では、三重工場でポリオレフィン用高機能添加剤の設備が稼働し、グローバル市場でのさらなる拡販を図っています。情報・電子化学品では、鹿島工場とADEKA KOREA CORP.で最先端の半導体メモリに使用される高誘電材料の設備を増強し、量産に向けた準備が整いました。機能化学品では、相馬工場で潤滑油添加剤の設備を増強し、千葉工場で水系ウレタンの設備が稼働しました。食品では、艾迪科食品(常熟)有限公司で加工油脂の設備が稼働し、販売拠点として新設した広州分公司を活用することで、中国市場における事業のさらなる拡大を進めています。環境・エネルギー分野では、SPAN及びグラフェンのパイロットプラントを相馬工場に設置し、次世代二次電池向け等にサンプル出荷を開始しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期に比べ170億88百万円(前年同期比+8.5%)増収の2,183億70百万円となり、営業利益は前年同期に比べ21億7百万円(同△13.1%)減益の140億22百万円、経常利益は前年同期に比べ31億39百万円(同△19.1%)減益の133億15百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期に比べ16億10百万円(同△13.7%)減益の101億14百万円となりました。
<報告セグメントの概況>(化学品事業)
2020/02/14 13:24