当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に係る各種制限の段階的緩和により穏やかな回復基調の動きが見られました。一方で、急激な円安や資源・エネルギー価格の高騰による消費への影響懸念ほか、海外の経済・物価動向、今後のウクライナ情勢の展開などを要因として、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いています。
このような環境のもと、2020年4月より実行してきた中期経営計画「FELIZ 115」を、本年6月12日、当社を取り巻く外部環境や注力分野の市況を考慮し、実態に即した計画値へ見直しました。まずは、総力を挙げて確実な価格転嫁を推進し、収益改善を図ります。さらには、製品開発のスピードを上げ、競争力のある製品の生産を増やし、低下した工場稼働率を向上させます。ライフサイエンス事業では、機能性表示食品の届出が完了した新商品や素材販売の促進、受託などで事業拡大を図り、早期黒字化をめざします。
当第1四半期連結累計期間の業績としましては、『機能材料』セグメントの海外向け難燃剤が大きく落ち込んだことにより、売上高は138億84百万円(前年同期比10.1%減)となりました。
2023/08/08 16:00