当期における世界経済は、地政学的リスクの高まりが継続し、各国の政治・政策・通商問題の動向など依然として先行き不透明な状況が続いております。そのような状況下、中国や欧州経済は緩やかな減速傾向が見られますが、米国の好調な企業業績や雇用の改善に加え、アジア新興国では景気回復が継続しており、総じて景気の持ち直しの動きが継続しました。わが国経済は、豪雨など災害の影響もあり弱含んだものの、世界景気の緩やかな回復に支えられ、設備投資や雇用・所得環境の改善を受け、景気は緩やかな回復基調が続きました。
当社グループの当連結会計年度における売上高は4,274億25百万円(前期比6.3%増)となりましたが、営業利益は原材料価格の高騰や販売費及び一般管理費が増加したことなどから323億6百万円(前期比9.8%減)となりました。経常利益はアジアにおける持分法投資利益の増加や、貸倒引当金繰入額の減少などにより、348億38百万円(前期比4.8%増)となりましたが、債務保証損失引当金を計上したことなどにより、親会社株主に帰属する当期純利益は174億5百万円(前期比1.7%減)となりました。
各セグメントの状況は以下のとおりであります。
2019/06/28 13:20