売上高につきましては、国内医療用医薬品市場においては、後発医薬品の使用促進策などの影響により厳しい環境となる中、「クレストール」「イルベタン」が堅調に推移し、また当第1四半期連結会計期間より日本イーライリリー株式会社との契約変更を実施した「サインバルタ」が順調に販売を拡大しており、国内医療用医薬品全体では、前年同期比2.6%の増収となりました。海外におきましては、米国子会社シオノギINC.では、閉経後膣萎縮症治療薬「Osphena」が堅調に推移し、また品目売却の実施もあり、海外売上高全体では前年同期比19.3%の増収となりました。一方で、前述の「サインバルタ」契約変更の影響により、製造受託売上高が対前年同期比57.6%の減収となりましたが、ロイヤリティー収入は、抗HIV薬「テビケイ」及び「トリーメク」のグローバル販売が順調に拡大していることを受け、前年同期比6.9%の増収となり、売上高全体では前年同期比1.8%の増収となりました。
利益面では、売上総利益が前年同期比6.8%増加、販売費及び一般管理費につきましては、国内外での販売関連費用の効率的な使用の効果もあって前年同期比4.5%の減少となり、営業利益につきましては前年同期比55.7%の増益となりました。経常利益につきましては、前述の営業利益の増益と為替の好影響がありましたが、前年同期にはViiV社からの受取配当金があったため、前年同期比7.1%の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、税金費用が前年同期に比べ増加したため、6.4%の減益となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
2015/08/07 9:00