売上高につきましては、国内医療用医薬品市場において「クレストール」「イルベタン」の販売が堅調に推移し、また第1四半期連結会計期間より日本イーライリリー株式会社との契約変更を実施した「サインバルタ」も順調に販売を拡大しました。これら戦略3品目の貢献により、国内医療用医薬品全体では、前年同期比1.9%の増収となりました。海外におきましては、米国子会社シオノギINC.の閉経後膣萎縮症治療薬「オスフィーナ」が確実に販売を拡大しており、品目売却も含め、海外売上高全体では前年同期比6.7%の増収となりました。製造受託売上高につきましては、前述の「サインバルタ」契約変更の影響により前年同期比46.1%の減収となりましたが、ロイヤリティー収入は、抗HIV薬「テビケイ」及び「トリーメク」のグローバル販売が順調に拡大していることを受け、前年同期比32.4%の増収となり、売上高全体では前年同期比6.5%の増収となりました。
利益面では、売上総利益が前年同期比11.0%増加、加えて国内外における販売費及び研究開発費の効率的な使用への取り組みもあり、販売費及び一般管理費が前年同期比1.6%減少し、営業利益は前年同期比49.4%の増益となりました。経常利益につきましては、前述の営業利益の増益の一方で、前年同期にはViiV社からの受取配当金があったため、前年同期比10.7%の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、前年同期において過年度法人税等の計上があったため、前年同期比120.2%の大幅増益となりました。
(2)資産、負債及び純資産の状況
2015/11/09 9:00