四半期報告書-第160期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/12 10:09
【資料】
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【項目】
33項目
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績は、売上収益は、前年同期にあった優先審査バウチャーの売却一時金収入の反動もあり356億1千9百万円と対前年同期比13.1%の減収となりました。利益面は、減収と売上構成による売上原価率の上昇等により、営業利益は102億7千6百万円と対前年同期比37.9%の減益、税引前四半期利益は105億1千4百万円と対前年同期比37.3%の減益、親会社の所有者に帰属する四半期利益は82億4千9百万円と対前年同期比34.5%の減益となりました。
医薬品事業では、デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「ビルテプソ」、肺動脈性肺高血圧症・慢性血栓塞栓性肺高血圧症治療剤「ウプトラビ」、同製品の海外売上に伴うロイヤリティ収入等が伸長したものの、薬価改定や上記の優先審査バウチャーの売却一時金収入の反動により、売上収益は304億7百万円と対前年同期比17.6%の減収となりました。
機能食品事業では、プロテイン製剤、品質安定保存剤等の売上が増加し、売上収益は52億1千1百万円と対前年同期比27.8%の増収となりました。
資産は、2,196億8千4百万円と前連結会計年度末に比べ2億5千9百万円減少しました。流動資産は、現金及び現金同等物、棚卸資産等が減少し1,492億8千4百万円と前連結会計年度末に比べ4億3千9百万円減少しました。非流動資産は、その他の金融資産等が増加し703億9千9百万円と前連結会計年度末に比べ1億7千9百万円増加しました。
負債は、営業債務及びその他の債務、未払法人所得税等が減少し344億5千6百万円と前連結会計年度末に比べ46億円減少しました。
資本は、利益剰余金が増加し1,852億2千7百万円と前連結会計年度末に比べ43億4千1百万円増加しました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結累計期間の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ16億5千1百万円減少し、589億1千5百万円となりました。
「営業活動によるキャッシュ・フロー」は、38億7千2百万円の収入となりました。主な内訳は、収入項目では税引前四半期利益105億1千4百万円、減価償却費及び償却費12億2千1百万円、支出項目は、営業債務及びその他の債務の減少額47億5千万円、営業債権及びその他の債権の増加額23億9千2百万円、法人所得税の支払額34億5千1百万円でした。
「投資活動によるキャッシュ・フロー」は、15億6千6百万円の支出となりました。主に無形資産の取得による支出等によるものです。
「財務活動によるキャッシュ・フロー」は、42億8千9百万円の支出となりました。配当金の支払い等によるものです。
(3)研究開発活動
文中における研究開発の状況は、当四半期報告書提出日現在の状況に基づき記載しております。
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は47億3千8百万円で、対売上収益比率は13.3%であります。
(国内開発状況)
・デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「NS-065/NCNP-01(製品名:ビルテプソ®点滴静注250㎎、一般名:ビルトラルセン)」については、2020年3月に承認され、5月より販売を開始しました。現在グローバル第三相試験を実施中です。
・鉄欠乏性貧血治療剤「NS-32(一般名:デルイソマルトース第二鉄)」については、2016年にファーマコスモス社(デンマーク)から導入し、2019年3月より第三相試験を実施し、2021年3月に承認申請、2022年3月に承認を取得しました。
・難治てんかん(ドラベ症候群およびレノックス・ガストー症候群)治療剤「ZX008(一般名:フェンフルラミン塩酸塩)」については、2019年にユーシービー社(旧ゾジェニックス社)(ベルギー)から導入し、2021年12月にユーシービージャパン株式会社がドラベ症候群の適応で承認申請を行いました。レノックス・ガストー症候群については、ユーシービー社が第三相試験を実施中です。
・ループス腎炎治療剤「GA101(製品名:ガザイバ®点滴静注1000㎎、一般名:オビヌツズマブ)」については、中外製薬株式会社と共同で2022年6月に国内第三相試験を開始しました。
・「NS-304(一般名:セレキシパグ)」については、小児の肺動脈性肺高血圧症を対象とした第二相試験を、2020 年11月よりヤンセンファーマ株式会社と共同で実施中です。また閉塞性動脈硬化症を対象とした後期第二相試験を2022年2月より実施中です。
・子宮内膜症治療剤「NS-580」については、前期第二相試験を終了し、2022年6月に後期第二相試験を開始しました。
・二次性急性骨髄性白血病治療剤「NS-87(一般名:daunorubicin/cytarabine)」については、2017年にジャズ・ ファーマシューティカルズ社(アイルランド)から導入し、2019年8月より第一/二相試験を実施中です。
・芽球性形質細胞様樹状細胞腫瘍治療剤「NS-401(一般名:tagraxofusp)」については、2021年3月にメナリーニ社(イタリア)から導入し、2022年7月に第一/二相試験を開始しました。
・JAK1阻害剤「NS-229」については、2020年10月より第一相試験を実施中です。
・再発・難治性急性骨髄性白血病治療剤「NS-917(一般名:radgocitabine)」については、2017年にデルタフラ イファーマ株式会社(徳島市)から導入し、2022年2月より第一相試験を実施中です。
(海外開発状況)
・「NS-065/NCNP-01(一般名:ビルトラルセン)」については、米国で2020年8月に承認され、販売を開始しました。欧州では2020年6月にEMAよりオーファンドラッグ指定を受けました。現在グローバル第三相試験を実施中です。
・デュシェンヌ型筋ジストロフィー治療剤「CAP-1002」については、カプリコール・セラピューティクス社(米国)と、2022年1月に米国における販売提携契約を締結しました。カプリコール・セラピューティクス社が2022年7月に米国で第三相試験を開始しました。
・骨髄線維症治療剤「NS-018(一般名:ilginatinib)」については、海外において次試験を準備中です。

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