・アレルゲン領域におきましては、アレルゲン免疫療法のさらなる普及により「シダキュア スギ花粉舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は7,963百万円と前年同期に比べ1,205百万円(17.8%)増加し、「ミティキュア ダニ舌下錠(アレルゲン免疫療法薬)」は7,189百万円と前年同期に比べ1,017百万円(16.5%)増加しました。
費用面におきましては、売上原価は販売数量が伸長したほか、仕入単価の上昇及び為替影響等により21,098百万円と前年同期に比べ2,703百万円(14.7%)増加し、販売費及び一般管理費は主にライセンス契約一時金の支払により研究開発費が大幅に増加したことから14,823百万円と前年同期に比べ1,969百万円(15.3%)増加しました。
以上の結果、営業利益は3,211百万円と前年同期に比べ855百万円(21.0%)減少、経常利益は受取利息に含まれる有価証券利息が増加したほか、前年同期において営業外費用に製造委託契約の解約違約金を計上していたこと等により3,315百万円と前年同期に比べ602百万円(15.4%)減少、四半期純利益は前年同期において特別利益に政策保有株式の縮減に伴う投資有価証券売却益を計上していたこと等により2,368百万円と前年同期に比べ487百万円(17.1%)減少しました。
2023/11/01 10:30